- 運営しているクリエイター
#整理収納アドバイザー
電池の処分とリサイクルの話
いまや生活に切り離せないものとなった乾電池、充電池。適切に処分なさっていますでしょうか?
各ご家庭で処分に困るものをたくさん見てきましたが、地味に困るのがこの「使用済み電池」です。
ちなみにこちらは、先日立ち寄った我が実家から出てきた使用済み電池の山です。
写真は実は一部分(段ボールに入り切らなかった分は撮影せず)(まさかダンボールに入りきらないとは思わなくて思わず白目)。
総量なんと15キロ
「部屋が汚い」は自傷行為
これは関連業者として胸に刺さるものがありますね。
家事代行業、整理収納アドバイザーとしていろんなご家庭を回っていますが、汚部屋と呼ばれる家にはどうにも根深い問題があるように思えてなりません(というか、大体あります)。
汚くなくても、モノが多すぎるというだけで自傷行為に近いものがある、という記事を書いたこともあるのですが、ご同意いただける点が多いのか、私のnoteにしてはよく閲覧されている様子です。
汚部屋あるある「要るものをとりあえず○○に入れて保管」
「汚部屋」というものを、まだ「どこか遠い世界のエンタメ」だと思っている方は多いと思います。
渦中に身を置く人間としては、意外と身近にあるんだよ、と言いたくはなりますが、そこで見てきた「あるある」について。もしかしたら身に覚えのある方がいるかもしれない…という想いで書いています。
■ごみ屋敷の住人は、必需品を「◎◎」に入れて保管している汚部屋に伺った際、まずは「目に見えるゴミだけでも家の外に出す」
汚部屋を「複数所有」している人がいるって、本当ですか!? ──はい、結構いらっしゃいます。
今週は汚部屋のお片付けのために1週間ずっと1軒のお宅に通い詰める予定。
そもそもそのお客様とご縁ができたのは、そのお客様の別の汚部屋(汚宅)を片付けたご縁から。
にわかには信じられないかもしれませんが、実は「汚部屋(汚宅)を複数所有している人」は、私のお客様に限って言うと、とても多いです。
まず、「実家」。片付けられない家族のせいでモノが溢れて汚部屋となります。
そこに住んでいた子供達は、片付
「キレイの基準」が人によって全然違うことを知って、優しくなれた私の話
Good Evening。フリーの家事代行業者です。
この仕事をする前、私は何事にもカリカリと怒りっぽい性格でした。
まぁ出産後でホルモンバランス的な問題もあったのかもしれませんけど、振り返ってみると恥ずかしいくらいに他人に「こうあるべき!」と持論を振りかざして怒りまくってたんですよね。
それを変えてくれたのは、やっぱりいまの仕事に就いたからかな、と思います。
私はいま「掃除を中心とした家事代行
独立を考えたきっかけ その2
どうもこんにちは。整理収納アドバイザーとして、メインはフリーのお掃除屋(家事代行)として働いております。
ぶっちゃけ「フリーの掃除屋」という響きがかっこいいなと思っただけで独立した節があるのですが、まぁそれはさておき。
大手で5年以上働いていた時に、どうしても忘れられないお宅との出会いが数件ありました。今回はパート2です。
■いつも怒鳴り声が聞こえるA様のお家玄関を開けると、いつもニッコリ笑
独立を考えたきっかけ その1
基本は「家事代行業」だけれど、「お片付け」になるべくシフトしていきたい考えができたのは、大手でサービスをしていた時のこと。
とある市営団地(階段がない5階の家)から片付けの依頼があり、私と上司2名で伺いました。
中からはどことなくおどおどとした感じの中年女性が出てきて応対をしてくださいました。
「息子が、家の中を片付けろというので……」
自分で片付けられない奥様が業者に頼る例は多数見てきたけれ