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親の気持ちは子供に伝わる

はじめに

毎日子育てをしていると色々な感情が湧いてきますよね。
成長を見た時の喜び、子供の将来を期待する楽しみ、
失敗をした時の悲しみ、イヤイヤ期と戦うイライラ。
そういった大人の感情は、実は子供に伝わっていると、
私は信じてます。
あるあるの話で言うと、機嫌がいい保護者の子は明るく、
機嫌が悪い保護者の子は暗い印象を受けます。
また、普段は機嫌が良くても、お母さんが暗い顔をしている時は、
子供も1日”熱でもあるのかな?”といった不安な顔をしている。
そんな子を沢山見てきました。

今回は、いつも…
とはいかないまでも、なるべく親子で機嫌よく、明るく、
毎日を過ごせる方法をご紹介しようと思います。

参考本紹介

今回紹介するのはこちら!

【いつも機嫌がいい人の小さな習慣 仕事も人間関係もうまくいく88のヒント(有川 真由美著)】
この中から簡単で、子育てや子育て中にも実践できるものを
いくつか紹介します。

機嫌よく過ごすには、まずは日常から

まず朝起きた瞬間から出来る方法をご紹介します。
それは…

”朝起きたらすぐにベッドメイキングをする”
です。

たったこれだけです。
これなら子供でも自分で出来ると思います。
何故これが有効なのかというと、
それはズバリ!自己肯定感が上がるんです。
朝起きてすぐに、ベッド(布団)を綺麗に出来たという、
小さなことでも自己肯定感をあげて、機嫌よく過ごせる等になるそうです。
また、子どもにもベッドメイキングのやり方を教えて、
実践させれば、手間が省けて一石二鳥ですね。

また、自分を褒めまくる事も凄く効果があるそうです。
小学生の男子がちょっとしたことが出来た時に
”よっしゃ!俺!天才!!”とか言ってる姿がありませんでしたか?
アレです。
恥ずかしい場合は、日記に書いたり、心の中で言うだけでも
十分に効果があるそうです。
これも根拠があって、人間の脳は内容は理解出来るのですが、
”誰に”言われたかは認識できないそうです。
なので、人から褒められても、自分で褒めても効果は変わらないそうです。

口癖も大事

これは、色々な本や動画で言われているので、
ご存じの方も多いと思います。
要はネガティブな言葉ではなく、ポジティブな言葉を使いましょうという事です。
この本では”楽しい””素敵””ラッキー””大したことない”といった言葉を使うのが良いとおススメされています。
また、仕事や家事なども完璧にこなす必要はないと、
この本には書かれています。
”6~7割出来た。完璧!”これで良いそうです。
なので出来たところで、悪あがきせずに出来たところまでを、
褒めてあげてください。

寝る時だって大事

夜寝る時、布団に入って考える事、頭に浮かんでくる事は
不安やイライラする事などネガティブな事ばかりじゃないですか?
それではダメだよと著者は言っています。
寝る時というのは、人間が潜在意識に深く潜り込む時間らしいです。
なので、その時にポジティブな事を考えると、
自然とポジティブな気持ちが蓄積されていき、機嫌よく過ごしやすくなるみたいです。
なので、夜布団に入ったら楽しい事、やってみたいこと、
昔楽しかったこと等、笑顔で眠れるようにしましょう。

因みに私は布団に入って秒で寝るタイプで、深い眠りにも
ストンと入るタイプなので、考える時間もなければ、
夢も殆ど見ません。目を閉じて開けたら朝ってことが常です(笑)

おわりに

いかがでしたか?
日常や口癖をちょっと変えるだけで、機嫌よく過ごせる。
そしてそれが、子どもにも伝染して、親子で楽しく過ごせる。
たとえ毎日でなくても、子どもが、そして自分自身が笑顔になれる日が増えると、良い事も沢山引き寄せると思いませんか?
ぜひ明日から試してみてください。

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