【実体験】自律神経失調症になったときに辛かったこと
僕は昼夜逆転していて忙しかった20歳のころ、原因不明の体調不良に襲われたことがあります。
当時は「何かの病気かな?」と思い病院でMRIや血液検査を試してみるも、結果は異常なし。医者からは自律神経失調症やうつの初期症状が現れているかもしれないと診断されました。
今はある程度健康的な暮らしを送っていて、身体は昔に比べて元気になりましたが、当時の辛さはまだはっきりと覚えています。
今回は、自律神経が乱れまくっていた頃の辛かったことをまとめてみました。一般的な自律神経失調症の症状には当てはまらないものもあるかもしれませんが、参考にしていただければ嬉しいです。
当時辛かったことリスト
ベッドから起きることができない
全身に力を入れることができなくなっただけでなく、やる気や活力も湧かなくなり、ベッドから起きることが困難になった。症状がピークのときは3日間も起きられないこともあった。
全く食欲が湧かない
どんなときでもお腹がいっぱいな状態で、全く食欲がない状態が続いていた。消化が良いものやあっさりとしたものばかりを無理やり食べていた。
フワフワとしためまいが起こる
立ち止まっているときや移動中に関わらず、地面に足がついていないようなフワフワとしためまいが続いていた。自分の急な動きにも対応できず、立ちくらみも頻繁に起こっていた。
人混みがつらくなる
活力や体力がないため、たくさんの人がいる場所に行くことができない状態が続いていた。音にも敏感になっていて、都会特有の騒音にも耐えることができなかった。
味と匂いに敏感になった
普段あまり食べていないということもあり、味が濃く感じる。匂いにも敏感になり、普段ならなんとも思わない匂いが不快に感じることもあった。良い匂いの場合でも、匂いが強く感じすぎて気持ち悪くなることも。
身体のコリを感じる
身体が凝っていることが自分でわかるような状態が続いていた。特に肩や首に重りがついているかのように感じていた。
不安感に突然襲われる
「この状態はいつまで続くのだろうか...」「自分は社会復帰できるのか...?」という焦りや不安に襲われることがありました。他人の何気ない一言にも過敏に反応してしまい、自己嫌悪に陥ることもあった。
まとめ
自律神経は自分の意思ではコントロールできないもので、食事内容を改善したり、睡眠や運動習慣を根本的に見直さなければいけません。
現代の多くの人は自律神経が乱れている可能性が高いと思いますが、多少食欲やメンタルが不安定になるくらいで大きな症状が現れている人の方が少ないと思います。そんな人は今が変わるチャンスです。
これを見て「ちょっと当てはまるかも?」と思った人は、当時の僕のように大きな症状が現れる前に睡眠習慣や食事内容を改善して、一緒に自律神経も整えていきましょう!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?