大学で教わらなかったダンサーのなり方

このマガジンでは珍しくダンサーっぽいことを書いてみようと思います！ まずはじめに、ダンサーって口で話すのが苦手だから体で表現するみたいな生き物だと思うんですけど、（まーくんとかまさにそう）私はダンサーらしからず、言葉で書くのが好きなので言葉で残していこうと思います！言葉でそこにあるからこそ、ゆっくりお家で読んで、他人の人生の覗き見をして、自分はどう思うかな？なんて考えてみることができると思うので。私は人生の記録に考えを綴るだけ。読んでる皆さんは、地球に住んでる一人のダンサー

ガッツだぜ。

今年も早くも８月ですね。 私の夏が夏らしくなくなってから、 ２回目の夏です。 今思えば、四季を五感で認識していたようで、 このぐらい暑い日は汗だくになって踊って、 ふとハグするどっかの国の友達のTシャツは汗で冷たかったよな とか レッスン終わりにみんなでわいわい行く夜ご飯が格別なのよ〜とか そんなのが夏を実感させてくれる要因だったみたいです。 イベントがぼちぼち増えてきて、少しずつ通常？ニューノーマル？ になってきてはいますが、密がなくなった分、なんかちょっと五感が

Produce 101 から考察するこれからのアーティスト像とダンサーについてのあれこれ。

Produce 101 second season 見てましたか？ ダンサーの友達が出てたこともあって、うっすら知ってるくらい だったはずが、とあるきっかけで見始めたら、止まらなくなり 気づいたら、YouTubeやTwitterを漁るくらいの推しが できてましたww 恐るべし、イヌマンティー、、、 17歳のあざといギャルボーイに27歳の私いっちゃんは 虜になり、8年連れ添っている相方まーくんに、 呆れられて過ごしていました。 番組の構成も人が好きそうな要素盛

27歳、どんな大人になろうか

お久しぶりです！みなさん元気ですかー？ わたしは先日Blue Note Tokyoで開催された En Dance Studioとのコラボ企画に首を突っ込み笑 お手伝いをしてきましたー！ 前のnoteで書いたんだけど、アパレルの仕事を辞めたタイミングで 次の目標のために2年くらい大人修行でなんでも勉強しますー！って暇人してたら 今講師としてレッスンしてる En Dance Studioの社長に会って いっちゃんが好きそうなイベントやるんだよー！って言ってて、 も

仕事を辞めて二週間が経ちました。

大好きだった仕事を辞めて、 二週間が経ちました。 と言っても、ダンスじゃない方の仕事の話です。 椅子に座ったり、パソコンと格闘する時間が増えて、 人と初めましてする機会も増えて、 家の床が綺麗になりました。 今のところ、給料日が来てないからか、 収入が減ったなぁと実感することがなく、 クレープばっかり食べてます。 そろそろちゃんとしないとなぁとは思ってます。笑 今日は、私の今までのお仕事や アルバイトのお話をしようと思います。 転職やバイトを変えようと

ダンサー向けお金のあれこれ

顔が見えすぎる。 お金は好きですか？ そりゃ、嫌いな人はほとんどいないですよね。 それなのに、 ちょうど、おととしくらいかな 友達とちょっと真面目な話になると ダメだー！！うちお金苦手だー！！泣 ってよく言ってた時期があったんです。 そりゃあ、ないと暮らしていけないし あって困ることはないけど。 そのお金をどこから生み出すのかが 生きる上での永遠の課題ですよね。 なんでそんな話になったかと言うと、 ダンサーって良くも悪くも、お金を払ってくれる人の顔が

まま、うち就活やめるわ。

これは就活をやめてダンサーになった私の本当のおはなし。 福島の高校を卒業した私は、ただ田舎を出たいっていう理由と、 英語が一番勉強っぽくなくて好きだけど、もうある程度できるから、 違う言語にすれば勉強している感覚を感じないまま、 楽しく４年間を終えられるだろう。 マルチリンガルってかっこいいじゃん。 そんな安易な考えでドイツ語学科のある大学に進学した。 大学３年で留学し帰国すると、周りはすっかり就活モードになっていた。 ダンサーでやっていくと決めていた彼氏だけ

『地球がはやく廻った年』

ダンス界からUrbanが消えた日

※はじめに　 　この記事はUrban choreographyの名称変更についての件を中心に取り扱っています。ダンス界の中でも一部のコミュニティに限定されたこの話題は、ニュースや文にまとめられることもなく、知らない方も多いと思い、この機会に自分のためにも改めて調べて、理解したことをこのような形で文字に起こしました。この件の根本は人種差別問題の解決に向けたことであり、日本でも教育は最優先事項ではありますが、日本生まれ日本育ちの私が実際に経験をした方の痛みを十分に語ることはできな

きっとね！

先日新しいビデオをアップしました！ 今回は私のダンスビデオという訳ではなくて、 ８人の女の子たちを集めて、一緒に作りました！ 中村佳穂さんの「きっとね！」で撮りたいって思ってたけど みんなの意思を尊重しようと思って、そこらへんは柔軟に！ と曲を変える余地を残しつつ、この８人に 声をかけました！みんな一発OKで、即グループラインを 作ってZOOMでミーティングをしました。 曲は結局「きっとね！」で撮ろうってなって、 そこからパート分けして、踊る人を決めて、２回

なんで今海外なの？

Community Travel というオンラインイベントを企画してます。 もともと、 『Community day』というコミュニティイベントを 年３回主催しているのですが、 ３クラスみんなで受けて、ランチと夜ご飯込みで １日みんなで過ごすっていうイベントなので 今は開催に踏み切れずにいました。 でも、このイベントは主に東京にダンスをする人達に （主にChoreographyの世界で） 居場所のようなコミュニティを！というモットーで やって来たコ

その１　踊ると良いことがある

もしマトリックスみたいにこの世がループしてたら 私は東北の田舎で生まれて、4歳でダンスを始めます。 ある時、ママが新聞を開いてダンススタジオオープンの記事を 読んでいたらそれが合図です。 『いっちゃん、ダンスやるー？』 って聞かれたら、『うん！』と答えるのが良いです。 その後の人生が楽しくなります。 ダンスをすると良いことは 友達ができる。 人前で緊張せずに話せる。 自分を客観的に見ることができる。 海外にお家ができる。 音楽の力を知ることができる。