くる

さまざまな文章やつぶやきなどを載せていこうと思います。

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最近の記事

ぼたん

掛け違えたボタン そんなものは最初から存在しない ボタンはどこにかけてもいいでしょ もし、正解と不正解があるとするなら 一番近いところが正解か 遠いところが不正解か 誰も知らない 誰も決めてない 最初から正しい答えなんてない みんな自分勝手に正しいと思い込んでる ボタンが100個あれば 穴も100個あるの? あるわけないよね、 え? 都合の良い解釈で世界は回ってる 今日の服のボタンはどこにかけようかな 私の服かそれとも あなたの心か いっそ、世界の穴を塞

    • マリッジブルーはお友達

      いつもの仲間の結婚式のその後の話 A子、B子共に34歳 A子 今日はいい式だったね〜 B子 そうだね、、 A子 どうしたの?    あ、もしかして負けたとか思ってんの? B子 いやいや、そんなこと思ってないって(笑)    なんかさ、こうやってみんなバラバラに    なっちゃうのかな、て思うとね、、、 A子 そんなこと気にしてたの? B子 そんなことって!寂しくないの? A子 ん〜、、寂しくないわけじゃないけど、    会おうと思えば会えるでしょ? B子 まぁね、それはそう

      • 見せちゃいけない

        身体に流れる あくまの血 人なのに ヒトじゃない 私はなに? 生きてるだけで何かを傷つける 誰も悪くない 傷つけたくない 気が付けば私の手は 何かに染まっている きっと私の身体には危ない何かが まとわりついているんだ ならば隠せばいい "偽り"という 大きなマントで "嘘'という 精巧なマスクで そして、 "正しさ"という 城壁で 悲しいことに みんな騙されるの 作り上げられた ニセモノの私に

        • ぜつぼう

          ねぇ、教えて なんで優しくするの ねぇ、教えて なんでたまにケーキ買ってくるの ねぇ、教えて なんで卵料理が好きなの ねぇ、、教えて なんでチョコ嫌いなの ねぇ、、教えて なんでたまに遅いの ねぇ、、教えて なんで、おこるの ねぇ、、教えて なんで手、繋いでくれないの ねぇ、、教えてよ なんでココにいるの ねぇ、、お願い もぅ、やめて なんでこんなことするの ねぇ、 なんで優しくするの ねぇ教えて これからどうするの?

        ぼたん

        マガジン

        • シチュボ・ドラマ
          7本
        • 空想旅行
          6本
        • 詩のようなものたち
          18本
        • リレー小説
          3本

        記事

          着火

          あなたは残してくれた 素敵な宝物 細く繊細なカタチ 太く力強い描写 目で聞く音と 頭の中で喋る声 仕切られた紙の中を 縦横無尽に走る君たち 誰もが一度は憧れて 夢に見て、真似をした 紛れもないヒーロー 助けてくれない 手を差し伸べてくれない 励ましてくれない 薄っぺら この文字は火を付ける だれかの手から落ちてこぼれた 薄っぺらいヒーロー 拾った小さな手に火を付ける いけ

          こころのごはん

          いろんな色がある 明るい色 暗い色 淡い色 薄い色 濃い色 いろんな音がある 楽しい音 静かな音 激しい音 悲しい音 いろんな匂いがある 甘い匂い 酸っぱい匂い 臭い匂い 良い匂い それを開くと時間の流れが変わる 早くなったり ゆっくりになったり 感情の補充してくれる 笑ったり 泣いたり 怒ったり 心が使ったモノを文字と言葉で補ってくれる 目から入って満たしてくれる 耳から入って潤してくれる 人はとんでもないモノを生み出した

          こころのごはん

          退屈なヒト

          とある夜 たくさんの笑顔が見える夜 そんなの知らない いつもと同じ なんでかな? いつもより寒く感じる 気のせいだよね ヒガミ、アコガレ、 ヒラキナオリ 光があれば影もある そんな感じ よくわからない共感を 全く知らない赤の他人と共有して 意味がない同情の交換をする 寂しいね それは 誰に向かって言ってる? つまらないあなたの想像を 楽しんでる人に押し付けないで

          退屈なヒト

          空想旅行 ⑥

          町と田舎の映像がいくつも映し出されている ねぇ、これって これからあなた様を特別な場所へお連れします え?ちょっと待ってよ! 何がなんだか、、、 全身真っ黒なそれが手らしきものを振り上げると たくさんの映像が映し出された あれ?、これって、、 そう言うこと、か、、 最後に見せてくれてありがとう わたしはもしかしたら 諦めるのが早過ぎたのかもしれない 人生は短くもできるし、長くもできる どちらが得かは誰にもわからない わたしは短い人生にした いや、してしまった

          空想旅行 ⑥

          おかえりなさい

          女 あっ流れ星! 願い事しなきゃ 男 間に合ったか? 女 バッチリ♪ 男 すごいな 女 当たり前でしょ   いつでもお願いできるようにしてなくちゃ 男 当たり前なのか?    初めて聞いたけど(笑) 女 それじゃあ、願い事叶わないよ   もしかして願い事ないとか? 男 ない事もないんだけど、   いくつもあるから選べないよ 女 そっか〜 残念ね 男 はいはい、俺は残念な男ですよ 女 ごめんごめん(笑)   あ、あのさ、、、聞いてもいい? 男 何だよ、、まだバカにする気か? 女

          おかえりなさい

          おひるね

          解き放つ 非現実的な言葉 そうでもなかったり 眠ってるチカラ 奥にある才能を 解放しないといけない その前に チカラや才能を知る必要がある ヒントを誰かにもらって 自分が気づくこと そう、自分はやれるんだと   それから引っ張り出す 引っ張り出すのは 誰かじゃなくて わたし 自分自身が 眠っているもう一人の自分を目覚めさせる 解放とは もう一人の自分のチカラを 眠りから覚ますこと 深い深い心の奥底で 誰も待っていない もう一人の自分 存在すら気づかな

          おひるね

          小さな雫は大きな季節を連れてくる

          寒い夜 誰がつけたかわからない 無数の明かり たくさんの瞳から溢れた雫のような こんなに冷たい空気の中を たくさんの笑顔が通り過ぎる 温かい空間を作り出せる 未知のチカラを持っている 権力、 名誉、 地位 目に見えない自己満足より 隣の人が見せる 屈託のない笑顔 自分が自分として感じられる この上ない幸せ あなたの小さな雫は 可憐な桃色の花に変えられるよ

          小さな雫は大きな季節を連れてくる

          身替

          役目を終えたその場所は 望みもしないのに 新しい役目を与えられる 精一杯働いたのに、まだ動かなきゃいけないの 疲れたよ みんな身勝手だ 錆びた腕や足は鉛よりも岩よりもタチが悪い だけどそこには誰も気が付かない 小さな小さな命が宿る 誰にも何にも見つからずに段々と大きくなっていく それはやがて住処となる わずかな光と風と水を栄養に そっと見守ってくれる自然の住民たち 青と黄色と茶色と赤と、、 そこにいる君はどんな色をしているんだい そよ風が語りかける

          音はおどる

          タマシイが奏でる 音のようで 音じゃない 摩訶不思議な波 感じるのは鼓膜 のさらに奥 もしかして 頭の中? 脳内で踊るたくさんの音符 それはまるでミュージカル

          音はおどる

          空想旅行 ⑤

          どこか知らない場所 大きな建物は見えない 田舎のようだ この人たち誰? 突然、暗くなった 星がキレイに光ってる こんなキレイな星空、初めて見た また別の場所のようだ あれ?これって、、、わっ 今度は真っ白な世界 何もない 音さえも 不思議な世界に迷い込んだみたい ただ白い世界 自分の姿は確認できないが 手足と身体の一部は見える 一応存在はしているらしい とりあえず進んでみる その場から動いているのかさえわからないまま ここはどこなんだろ 何もない

          空想旅行 ⑤

          空にアメ

          伸びをしながら見た空 遥か遠くに輝くひかり いまあるの?  もぅないの? 誰も知らない 記憶のものがたり 空の上には カラフルに光る 粒のまばらなこんぺいとうが 子供が遊んだあとみたいに 散らばっている きみが見上げたそこには 何色のこんぺいとうが見えるのかな?

          空にアメ

          黄昏は道を照らす

          配役↓ 先生(女)→先 サックス(女)→サ コントラバス(女)→コ ホルン(男)→ホ クラリネット(女)→ク ※途中の( )内のセリフは心の声 ※担当楽器で振り分けてるだけです ※やりやすいように手を加えてください コンクールまで1ヶ月を切ったとある吹奏楽部の話 先 準備はいい?コンクールまでそんなに日がな   くなってきたからね。   一人で突っ走らないように周りの音も聞いて サ (なんかピリピリしてるよね) ホ (仕方ない、今回は初の全国が見えてるんだ    か

          黄昏は道を照らす