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2020年5月のインド映画
新型コロナウイルスの猛威は止まることがなく、経済にも深刻な影響を与えています。新作映画の公開は延期になり、全国の映画館の映写室から映画の光が消えました。経営が苦しくなっている全国のミニシアターを支援しようと、映画人による「Save the Cinema」キャンペーンが立ち上がり、署名集め、ファンドレイズが行なわれています。他方、公開が延期になっている作品を鑑賞する機会をつくろうと、オンライン劇場「
もっとみるインド映画 公開・上映予定(2019年9月5日更新)
9月から10月は、インド映画祭りにナマステ・インディア、新年を祝う灯明祭り「ディワリ」など通常でもイベントが多い月なのに、今年は劇場公開作品も増え、時間も家計のやりくりも大変。けれども見逃せない作品ばかりが上映されるので、家計負担のジレンマと葛藤しつつ、インド映画ファンにとっては夢のような日々ですね。
〔まもなく公開〕
■『ヒンディー・ミディアム』 9月6日〔金〕公開
学歴コンプレックスがあ
魅惑のテルグ映画 ラーナー・ダッグバーティー特集(2019年6月29日〔土〕開催) Rana Special Shows by Indoeiga/ Saturday June 29th, 2019
インド映画において、悪役の存在は物語の完成度をも左右する。伝説のヒンディー映画『Sholay(炎)』(1975)でアムジャッド・カーンが演じた悪役ガッバル・スィンは、半周回ってヒーローとして慕われている。主役を演じたアミターブ・バッチャンも「ガッバル・スィンを演じたかった」と答えているほどだ。『バーフバリ』での悪役バラーラーデーヴァーも、ヒーロー性を湛えた存在だった。演じたラーナーの鬼気迫る演技は
もっとみるインド映画自主上映会参考情報
インドの人びとにとって、映画は最高の娯楽。母国で公開される作品を日本で観ようと、公開直後の作品を日本で上映する「自主上映」が増えています。もともとはインド人向けの上映でしたが、日本人の参加も拒まれません。日本では公開の見込みがない最新作品を観られるチャンスなので、気になる方も多いはず。サイトに日本語案内が掲載されていないことが多いため、申し込み方法などを紹介します。
自主上映とは?
インドで公開