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読書感想文たち

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読んだ本の感想をその日の気分でのらりくらり書いたマガジン
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【感想】DIE WITH ZEROはみんなの人生を本当に変えてしまうかもしれない本だった

【感想】DIE WITH ZEROはみんなの人生を本当に変えてしまうかもしれない本だった

みなさんは人生をなんのために生きていますか?

仕事?家族?はたまたお金?

改めて聞かれると「なんのために生きている」のか明確に答えることは難しいかもしれない。いや、めちゃくちゃ難しい。

私は日々一生懸命生きている中で、家族、友達、同僚との時間を大切にしながら、市場価値は落とさず、働き続けたいと思っている。でもなんのためにと言われると全く分からなくなってしまう。

人生で一番大切なことは、思い

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【感想】さみしい夜にはペンを持て

【感想】さみしい夜にはペンを持て

また名著に出会ってしまった。そしてこれは後世に残すべきだと感じるほどの本だった。30代の私が読んでも心にくる内容であったが、内容は小学生や中学校でも読める難易度でありながら、人の心を写すそんな本。

ぼくは、ぼくのままのぼくを、好きになりたかった。

この言葉に凝縮される私たちの願いを叶える方法は「さみしい夜にペンを持つこと」

誰かに分かって欲しい、周りに認めて欲しい、自己肯定感が低い・・。現代

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【感想】この部屋から東京タワーは永遠に見えない

【感想】この部屋から東京タワーは永遠に見えない

作者麻布競馬場さんの「この部屋から東京タワーは永遠に見えない」を読みました。
帯にはこんな一言が書かれています。

港区で出会った人々を題材に書かれた文章たちはまさに「孤独と空白を抱えたブルジョアたち」でした。
仕事が順調だったり、容姿端麗で恋愛に困ってなかったり、外から見ると華々しく見える彼・彼女たちも心の内では、嘔吐出来ない心のしこりを抱えている物語の数々。
そんな感情が生々しく書かれているの

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ChatGPTに「要約」をお願いすることが、一般人のスタートなのではないだろうか

ChatGPTに「要約」をお願いすることが、一般人のスタートなのではないだろうか

みなさんChatGPT使ってますか?なんだか最近はダウントレンドなんじゃないかなんて声も聞こえてきますが、大きな変化が続いている分野だと思うので、一般人の私はのらりくらり付いていけるようにしましょうって感じで生きております。

ヘビーユースするほどでも無く、GPT4に課金する訳でもなく、GPT3.5を使いながらたまに遊ぶことをしている程度です。スマホが出た当時もなんとなく先に使い始めることをしてい

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【感想】「20代で得た知見」は自分の心を言語化する本だった

【感想】「20代で得た知見」は自分の心を言語化する本だった

遅ればせながら作者Fさんの20代で得た知見を読んだ。
なんとなく迷いが生じていた時期にふと手にしてみた本。
32歳の私が読んでも心に来るものがあった良本であり
自分の気持ちが上手く表現できずに悩んでいる時にぜひ読んでみて欲しい本である。

何度でも読み返そうと思う本が少ないが
時と場合によって、ケースバイケースで、才覚を持って
見直すタイミングはいくらでもある本だと思う。

全体を通して感じるとい

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【感想】経営者の条件は自らをマネジメントするのに必要なことを教えてくれた

【感想】経営者の条件は自らをマネジメントするのに必要なことを教えてくれた

ドラッカーの名著である「経営者の条件」を読みました。
これまで働いてきた中で、全く意識出来ていなかったことが尽く書かれており、名著に書かれていることは不変であるということも大きく実感できた本です。

知識の時代においては一人ひとりがエグゼクティブである。

この言葉に大きく心を動かされたと共に私にどこかで出来るのかと問いかけられた気がする本でもありました。

自分の視座を上げて、新たな領域にチャレ

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