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片付けしなさい!を(少しでも)言わなくて良くなる方法


ピグマリオン効果

コンビニやお店のトイレに「トイレを清潔に使っていただき、ありがとうございます。」と張り紙があるのを見た経験があるのではないでしょうか?

これはピグマリオン効果と言って、人間の脳は期待に応えようとするため、仕事や教育の現場では、上司や先生に期待されて扱われた人の方が、良い成績を出したという実験結果もあります。

つまり、トイレを清潔に使っているという期待を持たれているため、それに応えようと清潔に扱うという事です。


これを子育てに応用すると
子供に「片付けしなさい!」とすぐに注意するのではなく、
「いつも片付けできて凄いね!」と言います。

すると子供の中では片付けできていない状態だと、矛盾が生じてしまうため、期待に応えるために片付けしようという心理が働きます。


期待の設定


子供に対して高い期待を持つことは、彼らの成果や努力にポジティブな影響を与えることがあります。

子供に対して「君はできるよ」「頑張れると思う」といった言葉やメッセージを積極的に伝えましょう。これにより、子供は自信を持ち、高い目標を設定しより一層努力することができます。

「片付けは〇〇君、〇〇ちゃんならできるよ」

さらに

「片付けして綺麗になると気持ち良いね。」

「片付けすると次に遊ぶ時に取り出しやすいね」

などと、意味や理由も添えてあげると自主性も身につける事ができると思います。


サポートとフィードバック

子供が成果を上げるためには、適切なサポートと具体的なフィードバックが重要です。
子供が上手く片付けられない状態に直面したり、間違いをした場合には、助けや指導を提供し、適切なアドバイスを与えましょう。
また、片付けの成果や進歩があった場合には、具体的に褒めたり、認めることで子供のモチベーションや自己評価を高めることができます。

「これはここに片付けようね」

「キレイにお片づけできたね」

これらの方法を組み合わせて、子供に対して高い期待を持ち、サポートし、肯定的な環境を提供することで、彼らの成長と発展を促進しましょう。



しかし頻繁に使うのでは無く、ここぞという時に使うとより効果もあるのかもしれません。

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