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新型ディフェンダーに薪ストーブ!?クリエイティブディレクターとカスタムバイクビルダーが織りなす、次のクルマのカタチ
瞬く間に世界中を呑み込んだ新型コロナウイルス。その影響は自動車産業に限らず、世界経済全体に大きな影響を及ぼしている。これまでの常識を覆し、世界中の人々の価値観を揺さぶり、全産業のあり方を再考させる事象となった。その中で”ニューノーマル”という言葉が囁かれて久しいが、いまだにその正解と言えるものはない。むしろ正解はひとつではなく、人の数だけ存在するのかも知れない。マーケットベースだった消費行動も、よ
もっとみるクルマのセキュリティって何ですか?ハッカーって誰ですか?
クルマの未来を語る上で避けては通れないコトバとなったCASEやMaaS。「つながるクルマ」により、さまざまなサービスがシームレスに享受できるようになる一方、同時に高まるのがハッキングやサイバーウイルスのリスク。2017年にカルソニックカンセイ(現マレリ)が設立した合同会社WHITE MOTIONはクルマのサイバーセキュリティに特化した会社で、代表取締役に就任したのは元マイクロソフトでサイバーセキュ
もっとみる【002】この国のクルマの未来のために 島下泰久
今クルマは、社会に於ける役割、あり方の急速な変化の渦の中に居る。 “CASE(Connected、Autonomous、Shared、Electric)”だったり“MaaS”といった言葉は、その象徴。人とクルマの関係は、きっとこの先、今までとは異なるものになってくる。
しかし日々の取材の中でひしひしと感じるのは、自動車メーカーにとって、これらは「いま始めなければならないこと」ではあるものの、将来
【001】これからモータージャーナリストができること 岡崎五朗
この仕事(モータージャーナリスト)を始めて30年。最初の10年はひたすら試乗記を書く毎日だった。乗ったクルマの印象を言葉に変換して読者に伝える・・・ただそのことだけに集中していた。もちろん、それはそれで楽しい作業だったし、いまでも試乗記の執筆は仕事の多くを占めている。さらに言うなら、「クルマは乗らなきゃわからない」は今も昔も変わらぬ基本原則である。乗らずに書くという行為は、料理を見ただけで書いたグ
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