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多種多様なコーヒーの世界を、旅するように味わって

よりおいしいコーヒーを追求し、昨年リニューアルしたINTERSECT BY LEXUS – TOKYOのカフェメニュー。さらにドリップコーヒーをペーパーレスへと切り替え、コーヒーの本来の味をよりダイレクトにお届けできるようになりました!

ペーパーレスドリッパーは環境に配慮できるとあって人気が高まっていますが、味の面でも紙のフィルターの場合と大きく違い、油分やうま味を一緒に味わうことができるため、コーヒー本来の奥深いコクや酸み・苦みを楽しむコーヒーを抽出するのに適していると感じています。

INTERSECTで採用したステンレス製のドリッパーは熱が伝わりやすい点でもこれまでの紙のフィルターと違い、抽出には細かいコントロールが必要なため、豆の挽き方や温度、抽出速度などすべての工程を見直しています。

コーヒー豆は「呼吸している」といわれるように、その日の天気によっても状態が変わるため、朝・夕ごとに味をチェックし抽出方法を調整しています。季節とともに気候が変わるとブレンド配合も変え、現在は2種類のコロンビア(シティロースト〜フルシティロースト)、ホンジュラス(ハイロースト)、エチオピア(ミディアムロースト)とそれぞれ焙煎を変え、合わせたときに最高のバランスになるよう仕上げています。

細部にまでこだわった新しいドリップコーヒー、一体どんなものなのか気になってきませんか? ドリップコーヒーを注文される方はぜひスタッフの手もとを覗き込んでみてください。これまでとは挽き目から違うため、見ているだけでもコーヒーの奥深い世界に引き込まれていくはずです。


今回のコラボレーションは《MAQUETTE COFFEE SHOP》

昨年よりスタートした、日本各地のロースタリーとの期間限定コラボレーションメニューはもうご利用になりましたか? 東京にいながら全国の個性的なコーヒーに出会えるメニューは、まるでコーヒーで旅をしているような気分が味わえます。

福岡・久留米の《COFFEE COUNTY》に始まり、東京・世田谷の《Raw Sugar Roast》、そして北海道・札幌の《RITARU COFFEE》と続き、今回で4店舗目。トヨタ自動車本拠地でもある愛知県豊田市に焙煎所を構えている《MAQUETTE COFFEE SHOP》とコラボレーションしています。

世界各国にある農園で丁寧に育てられた高品質の豆を仕入れる目利き力はもちろん、それぞれの魅力を忠実に引き出す焙煎に定評がある同店。スペシャルティコーヒーの専門店として、カッピングによるチェックに通った豆だけを販売する徹底ぶりです。INTERSECTでコラボレーションするコーヒーも、何度も調整していただき、焙煎した後すぐに、店舗まで実際に運んでいただきました。

使用した豆は「ホンジュラス エル・プエンテ」。ホンジュラスのラ・パス県チナクラにあるエル・プエンテ農園のジャバ種のコーヒーです。その産地らしい味わいをダイレクトに感じられるように、焙煎によって味の表現を何通りにも引き出せるのがシングルオリジンの魅力。これまでのコラボ同様、豆の種類を何種類か選び、そして、何通りもの焙煎を試し、カッピングをし、幾度となくやり取りを重ねながら現在の味に。最終的にはINTERSECTにもお越しいただき、ご提供に向けた挽き目・温度・抽出速度、メニューに合わせた豆の量とお湯の量についても、会話をし、一緒にベストな味の出し方を模索してくださいました。まさに、世界の素敵なコーヒーをご紹介してくれるお店の方々と、INTERSECTとの出会いがあってこそ生まれた味わいです。

パッケージはシンプルながら洗練された印象的なデザイン。それもそのはず、手がけたのはライフスタイル誌『KINFOLK』でデザイナーを務めていたアマンダジェーン・ジョーンズさんとのことで、同店のコーヒーへのこだわりが見た目にも美しく表現されています。

期間限定、豆がなくなり次第終了となります。同店が世界中から厳選し焙煎によって引き出した豆のユニークな風味と、それを最高の状態でお客様にお届けするINTERSECTのこだわりが詰まった一杯を、ぜひお楽しみください。


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