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自認INTP 自分の事ばかり

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最近の記事

継ぎ接ぎの雲

僕は水だ。揺蕩い、やがて空気に還る。「貴方は雲のように掴めない人だ。」そう言われたことがある。その言葉の真意は理解できないでいた。澹という名前を使うほど落ち着いた、そして安らかな存在を望んでいる。しかし自然界に存在する水は循環する。気化し、雲になり、雨が降り水になる。「雲のように掴めない」それは水になってくれることを待っていたのだろう。理解しようとしてくれていたのだろう。しかし俺は雲である事を望んだ。それは承認欲求と同じように誰よりも高く、そして目立ちたいという欲求。それとい

    • 死にたい(閲覧注意)

      支離滅裂 「死にたい。」何度この言葉を唱えただろう。小学生の頃から明確な自殺念慮を持っている。理由は家族から逃げたかったからだ。家では家族の喧嘩が絶えなかった。母は鬱、父は浮気性、姉は発達障害。大まかに表したがこれで喧嘩する理由は大体わかるだろう。こんな環境にいるんだ。俺も何かしらを抱えているだろう。それは鬱かもしれないし発達障害かもしれない。浮気性を抱えているかもしれないし支配されていたことがきっかけなら反動で支配欲を持っているかもしれない。家族からは逃げた。雨の中助けを求

      • 愛情について

        要約 愛情には愛する立場と愛される立場があります。愛する立場では自己犠牲を通じて相手を愛し、その結果としてプラスの状態になります。一方で、愛される立場では存在だけで相手に愛され、プラスの状態が持続します。相手に対して愛情を返す必要はありません。 本文 愛情とは 愛情には二つの立場がある。愛する立場と愛される立場である。 愛する立場は人に愛される為に自己犠牲を尽くす。所謂マイナスの状態から始まり、愛されることでプラスになる。相手の為の自己犠牲である。それは自分の為の自己犠

        • 人前で怒るなよ 怒ってもだれも幸せにならないだろう。怒るのは一人の時にストレス発散だけでいい。 噓で好かれ本音で嫌われる、どちらがいいのだろう。 痛みで嫌悪感より恐怖感の方が強く出る理由は、痛みで現実感を覚えるからってことに気付いた 基準のない正しさも間違えもない。その中で自分がいいと思えるものは自分でしか決めることができないのだから、人の言葉は参考程度にとどめておくぐらいがちょうどいい。(依存している人は?) 正しいか正しくないかじゃなくて好きか嫌いかでいきたい 自分の

        継ぎ接ぎの雲

          骨組

          否定してくれる人が、理解してくれる人さえいれば。完全な理解なんてできないけれど。 わかっているもう理解してくれる人がいないことも。存在を肯定してくれる人がいないのも。 「完璧だから」と距離をとられ、「適当だから」と距離をとられる。 自分に足りないものを人で補完しようとすると自分のメンタルが耐えきれない。 わかってもらおうと考え過ぎたのかもしれない。理解できない人間から理解できない所の説明をされても興味ないよな。印象も良くないだろうし 少数派の人間が多数派の相手ばっかりし

          皮肉

          小さな悪を繋げて貼ってモンスターの出来上がり 自分の正義を盾に必要以上に嫌悪の対象にした。 現実味のあるフィクションでもただの人生の切り取りだ。その切り取りで全てを図らないでくれ この世には常識がある。ネットで常識を嫌い唯我独尊のように振る舞う人も、現実では型にはまって定型文を使っている。それを見てあなたはどう思う?特出した才能がない限り一人で生きていくことなんてできないんだよ。それがこの世界だ 不可抗力の事故で仕方なく社会からリタイアできる被害者ってポジションは理想

          吐き出し

          幼い時から大人として生きなければいけなかった。感情に吞み込まれるのが怖くて自分の感情も押し殺すようになった。理解の強要もリスカもとっくの昔に慣れたけれど、最初の記憶だけが枷になる。 反抗するのをやめ、親の着せ替え人形になる生活。 お前ならなんでもできるからと「やればできる」と、やれないからできないんだよ。二十歳になればすべてわかるからと、親が正しいと思い込んで生きてきた。 子供の時の答え合わせはいつだろう 比較されて育てられ、反抗したら屁理屈と一蹴される。常識や倫理を盾

          吐き出し

          儚い美しさとは褒め言葉なのだろうか

          儚い美しさとは褒め言葉なのだろうか

          閲覧注意 過去話

          最初にある記憶は5歳の時。両親が喧嘩をして母がヒステリックを起こし、包丁を手に持って「死んでやる」と言ったこと。当時優しかった自分は泣きながら「やめて」と叫んでいた。それから毎晩のように喧嘩をし、それは19歳になるまで続いた。 喧嘩の度に包丁を持ち出したり引っ張り合い、剃刀、安全ピン。いろんなものを持ち出しては傷を作っていた。なんど止めても次の日には喧嘩をした。 目の前でリスカされたり自分で刺した安全ピンを抜くように言われた時は結構きつかったな。今でもフラッシュバックする

          閲覧注意 過去話

          だらだらと

          最近友達と話ばかりしている。自分の時間は欲しいけれど、1人でいると自分の脈の感覚や疾患の症状が気になって苦しくなるから、一時の安定剤として友達と話している。話している間は完璧な自分でいられるから。 結局一人にはなるし、話したことで反芻思考が起きるし、友達を使っているようで罪悪感もあるし、その完璧さも最近崩れたけれど。 もう一人でいる方が総合的に見ていいんじゃないか? それでも心配をかけそうだから何かを変えることは難しいけれど。 今日、試しに話しながら思考整理をしてみた。

          だらだらと

          解離

          自分の中で何が起こっているのかがよくわかっていない 重い潮風を受けながら吐いた煙で生を感じる 死ぬことも変えることもできない 時間だけが有り余っている 未来が消えない絶望を持ちながら 自分は今何を見て生きているのだろう 嫌いなものばかりの世界で両価を覚える 常に起こる矛盾に終わらない線引きを続けて 手遅れものばかりの自分を否定してまた傷がつく 過去を嫌い逃避した未来の世界には自分はいなくて自分から逃げたくて 倫理すらも曖昧な世界での生き方なんてわからない 自己を否定し

          自己紹介(16Personalities)について

          16Personalities(便宜上mbtiと書く)の診断ではINTP以外出ることはない。 INTPにはオタク(一つの、或いは複数の物事の知識が豊富にある意味)で、自分の世界を持つ内向的な人間が多い傾向にある。 しかし、それに当てはまるとはいえ、同じINTPとは少しズレが生じている。 具体的には、自分は自分の世界のことを考えていることが殆どだが、周囲はmbtiや政治など、幅広く関心を持っている その違いはなんだろうか。 1.mbtiは正常な人間に対して行われる想定

          自己紹介(16Personalities)について