毒親だと悩む人へ
23歳でうつ病➡︎躁鬱病になり、気づいたら33歳になっていた男の行き着いた一つの答え。
同じ状況や応用が効く人、今まさにこのことで悩んでいる人、そしてあなたへ。
こんにちわ。
イヨダ ウブジと申します。（本名ではありません）
しかしここに書くことは何一つウソはございません。
ここに来てくれたあなたはきっと大変な想いしてきたのだろうと思います。
ゆったり好きな飲み物でも飲みながら楽な姿勢でどうぞ。
では話していきますね。
【あなたの親は毒親ですか？】
「何でもかんでも制限されてた、されてる」
「縛られていた、ている」
「言うこと聞かないと暴力振るわれた、振るわれている」
きっとあなたは大変辛い想いをしていると思います。
全部が全部わかったつもりにもなれないですけど、僕がどうなったか話していきましょう。
あなたが少しでも楽になれたらいいです。
【幼少期】
僕は三人姉弟の一番末っ子としてその家に生まれました。
一つ上の姉と六つ上の姉が生まれた時からおりました。
ややこしくなるのでざっと言っておきます。、六つ上の姉は義理の姉です。
その姉が母親の連れ子だったのは僕が高校生になる頃に知りました。
母は優しく。父は暴れん坊です。
父の家系はすぐ頭に血がのぼるような人たちが多く。
逆らったら基本的に暴力的です。
2020年時点で僕が33歳なので、まあそういう時代っちゃ時代も確かにあったように思います。
一つ上の姉は相当なわがまま娘です。
好き嫌いが多く、気に食わなかったら徹底的に暴れます。泣き叫びます。
手に負えないほど暴れたりするのでいつも母は僕に
「あなたは我慢できるから我慢しなさい」
「男の子だからできるよね？」
「姉がこれ食べれないからあなたが食べなさい」
これは最近になって本とかでよく耳にしましたけど、これ言っちゃダメです。
親御さんの方もいらっしゃるかもしれませんから言っておきます。
絶対ダメです。自分を守るためとか、復讐心とかで僕は言ってるんじゃないんです。しかもそう育てると自分の子供にもそういうやり方しかできない、知らない、わからない。になります。
一旦、僕の意見聴いてください。わかるように後で説明します。
そんなことばかり続いて、いつも姉の尻拭いみたいな感じでした。
幼く、世間や他の家庭を知らないので
「めっちゃ僕も嫌なんだけど言うこと聞くしかない」
「刃向かったら殴られるし、おもちゃ捨てられる」
「この中で一番、力もないから何もできない」
「けど怖い」
「すごく辛くて、悲しい」
お母さん優しいから甘えよう！とくっつこうとしたらば姉に押しのけられます。
姉はよくそういう時に「男のくせに甘えるな」とか言ってました。
母の運転する車に乗るときはいつも助手席は姉です。
隣にも乗れません。
母はよくこう言ってました。
「あなたにはまた今度やってあげるから」
「また今度、だから今日は我慢して」
「姉がああだからしょうがない」
父も「姉が手伝わないからお前手伝え」
これはすべてにおいて生きていく上で大事なことですが
人が「したいこと」「されたいこと」「やりたいこと」は
【今】なんです。
叶わなかったことって感情だけがその場に置き去りになるんです。
恋愛も甘えも夢も願望も、今の気持ちから大きくなったり小さくなったりします。
大きくしたり小さくしたりして、一度手に入れた感情は一生持ってます。
【幼少期に甘えたかった】は33歳になったら叶いませんよ。幼少期終わってるし戻れませんから。
後で代わりにの取り返しがつかなくなるのは誰でもわかることです。
そして結構今まで僕が個人で聴いてきた毒親の話でほぼ出てくることが一つあります。
【家族がバカにしたような笑い方をする】です。
「アホやこいつwww」
「何言ってんのwwwバカジャネーノwww」
「うーわwwwコイツまた失敗してるwww」
よく言われる【自己肯定感】がズタズタになります。
これを出だしに挫かれて一度も【自己否定】せずに生きれた人はいないんじゃないでしょうか。
ここまでを整理します。
幼少期冒頭の話のように我慢させられている方がいたらアドバイスです。
男だとか末っ子だからとか、我慢できるからとかできないからとか、全部関係ないです。
これを知ったあなたは兄弟や親より、もう賢くて頭がいいです。
あなたが一心に引き受ける必要も実はどこにもないです。
すっごい嫌な想いして何ならもういなくなってやろうかとかも思うでしょう。
絶対大丈夫だから生きていて。
このnote見せて脅したって構わない。
大変な目に会うのはあなたとその相手です。
これ見たあなたはこの【負の連鎖】を止めれます。
（いくつの記事になるかメドも立てずに書き始めてしまいましたが）
最後は笑っていられます。
ちょっと冒頭で「マジかよ、毒親でそんな壮絶な人生・・・私の人生も30過ぎまで不幸なの・・・？」
って思わせたかもしれませんがもう過ぎ去った、片っ端からうまくいかなかった日々は、なーーーーーーーーーーんにも無駄になりませんでしたよ。
と言うか最強の武器にすらなりましたよ。
強靭な精神の構築には体験が不可欠です。
「私グリンピース食べれないもーん」とか言ってるやつを横目に、不幸な時に食べ慣れた雑草でも食べて延命しておけば奴らは息絶えます。
そこまで守り続けた【嫌いなものは何一つ身体に入れない最高な私】の自分で作ったプライドに押しつぶされる時がきます。
次の記事の前に、あなたが早とちりしないためにあと少しだけ聴いてほしいことがあります。
あなたは人です。
家族も人です。
あなたの感情も、家族の感情も変えられないです。
あなたが嫌だな、困ったな、と思っている時に
家族も同じように思ってます。
悪いようにしてやろうとやってる人は誰一人いないということです。
その出来事が起こった時に、【今ある最大の知恵】を出して
【今ある最大の言葉と力】で全員がやった結果でそうなったのが家庭環境です。
「我慢？なんでそんなこと言うんだろう？」
「ずっと我慢してるのに・・・」
「どうしていっつも自分が・・・」
の向こう側には
「まだこの子の方が聞き分けてくれるかも」
「悪いけどこの子をとりあえず黙らせないとお隣さんから苦情が来るから」
「仕事で疲れてるのに静かにしてくれよ！」
「来月の支払い考えなきゃなのに・・・」
ちゃんと理由があったりするのに、
みんながみんなして【どう言葉にすればいいのかわからない】
【どうしたらいいのかわからない】
【なぜ？】【どうしたらいいの？】
わからないことだらけなんです。
【暴力を振るう人、イライラする人】
というのは総じて不安なんです。
怒ったり暴力振るったりしたら人の感情をコントロールできる気でいつまでもいますが勘違いです。
殴られるのが嫌だから「わかりました！」ってウソを引き出すだけ。
そしたらまた「なんでウソついたんだ！あの時わかったって言っただろ！」
とか言ってきます。
「え？そんなことないよ、それ言ったらバカじゃねーのって言われたもん」とか聴こえてきそうです。その人の言うそれがウソか、もしくわウソとも気づいてないです。
父は、祖父がちゃぶ台ひっくり返して祖母を動かしたのを見てたから本当に感情をコントロールできると信じてしまった幼少期があっただけ。
力づくで暴れたら人が言うこと聞くんだと、父を見ていた姉がやったのです。
それしか知らないのでそうします。
母は姉を黙らせるために僕に丸投げする以外にうまくやれなかっただけ。
本当に後でたっぷり甘やかせてあげれば万事解決と思ったのです。
僕は言うこと聞くしかないと思ったし、自分さえ我慢すれば丸く収まると思っただけ。
いきなり鬼の首を取ったかのように「ほらみろ！僕がやっぱり正しかった！」みたいなことは残念ながらこの世のどこを探してもないのです。
正義だ悪だ、勝ちだ負けだ、とかないんです。
100：0 が存在しないんです。
悲しかった、辛かった、かわいそうだったは確かに存在します。
なんやかんやすごく入り組んだ細い思考の根底にある。
「甘えたかったんだよ」
「もっと大切にして欲しかったんだよ」
「喧嘩しないで欲しかったんだよ」
とある紛れもない自分が持っている感情を置き去りにしないためにも
確かに不幸だった。
確かに可哀想で。
確かに辛かったですよ。
でも残念ながら戻れないんです。
甘えられなかったから恋人が埋めれるかといったら埋めれない。
今痛くなくてもあの時痛かったという経験は消えないです。
その感情もまた小さくして持ってないとあなたは他の人を叩きます。
急にですが、初っ端からかなり長くなってしまったので、今回はこの辺で。
また記事を見に来てくれると嬉しいです。
幸せだと思える心を手に入れて行きましょう。
イヨダ ウブジ
よろしければサポートお願いします😄