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定期薬💊飲み忘れ…捨てていませんか?

定期でもらっておられるお薬について
たまに飲み忘れにて
夕方だけ余ってしまった🥲💧💧
という御経験はありませんか?
それ…捨てていませんか??

そんな時、使えるのが
【残薬調整!】です✨

手段は、クリックまたは病院に受診する際に
余ったお薬も持参して
ドクターまたは看護師の方に
【残薬がありますので調整していただけませんか?】
とお伝えしてお薬を提示する。
ただそれだけです。

残薬調整は本来薬局の仕事ではあるので
薬局に持ち込んでいただいた方が
クリニックや病院側からすると
医療機関本来の仕事に専念出来て良いのですが…

薬局に持ち込み薬剤師の先生に依頼すると
段取りとしては次の様になります。

薬剤師が残薬の詳細を計算する

薬剤師がドクターに電話をして
残薬調整を日数単位でご提案・依頼をかける

ドクターが許可を出す

点数評価30点(300円)プラス算定する
(※約2年に1度の医療改定にて点数の変更あり)

処方箋の合計点数に30点プラスし
患者様毎の負担割合に沿った金額の請求と
残薬調整後のお薬をお渡しする

となります。

つまり
薬局で残薬調整する場合であっても
ドクターの許可は必須であるということが1点と
デメリットとしては
手間賃的な費用がかかるということになります。
(30点とは、1割の方で30円が自己負担)

待ち時間の問題については
残薬は手作業で数えることになりますので
薬局もクリニック・病院も
人員的な問題。
薬局はプラスαドクターとの通話時間。

【残薬調整のメリット】

お薬の中にはめちゃんこお高い物(1錠数百円など)もあるので
処方されるお薬の全体量が減れば
当然支払いは安くなります。
また
薬局のお薬代の計算は
全て厚生労働省によって決まっているのですが
日数が減れば点数も減る仕組みになっている。
(どのみち30日分服用する方においては、金額だけを見れば14日分より30日分がお得)
つまり、残薬調整をしたその月のお薬代は安くなります。

以上含め皆んなが幸せに
win-winになる💕🌈
私がオススメする
効率的な方法はこちら

薬局に残薬を持ち込み
自分が診察待ちしている間に
残薬を確認してもらい
クリニックまたは病院に伝えてくださいと伝える

クリニックまたは病院で受付をする際に、
薬局に残薬を数えてもらっているので
こちらに電話があると思いますと伝えておく

診察待ち・診察
(その間に薬局から
クリニックまたは病院に残薬の電話あり)

診察終了
会計後
残薬調整された処方箋をもらう

薬局で処方箋を渡して
お薬(残薬含む)を準備してもらい
お薬代を支払う

スムーズに貰って帰宅

おそらく、薬局に対し残薬調整分の費用の支払いは出てくるかと思いますが、それぞれが得意な分野で効率良く仕事を回していただくことでもって、患者の立場としては待ち時間をより減らし、お薬代を安く抑えるという点では、有効かと考えます。
(※残薬は14日分以上貯まったら行いましょう、数日分ではかえって高くつく場合もあります)


ただ1つ心配な点は…..
限りなく薬局様の質が問われるところです💧
お通いのかかりつけ薬局またはかかりつけ薬剤師の方々が、患者様目線で迅速かつ丁寧に優しく対処してくださることを祈っています🌈💕


【おまけ】

実は….
薬局でお出ししているお薬そのものに対しての利益はほぼ無いのが実情です。
むしろ最近では、患者様にお渡しするお薬の値段(薬価と言われるもの)より仕入れる薬の値段の方が高い場合もあるのです💧💧

薬くそばいの時代】は遠い過去の幻です…😅

最後までお読みいただきありがとうございました💕☺️
🌈愛を込めて感謝🌈

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