毎日の生活に必死で自己鍛錬を怠っていた時期がある

来る日も来る日も仕事に必死でどうやって稼いで資産を増やすかばかり考えていた

起きてから寝るまで仕事しかしなかった時期もある
とにかく事業を潰さないように伸ばすことだけを考えて全てを仕事に傾けていた

しかしある時期を境に仕事から自身の生き方に考え方をシフトするようになった

どうやったら自分の生き方が充実するか
行きたい場所にもやりたいことにも蓋をしてとにかく仕事と生活にしか目を向けてこなかった反動なのか

最近は自分自身に目を向けられるようになった
仕事6割で自分がどうやって生きて行きたいかを見つめる時間を4割

その中でまず見直したのが健康である
仕事を理由に運動もさほどせず貪るように飯を喰らい怠惰を象徴するかのような肉体

こんな身体ではやりたいことすら満足に出来ないはずだ
最初に直したのは食事
朝はプロテインと果物、炭水化物
昼は味噌汁と少量の炭水化物
夜はタンパク質
これだけで半年で10キロほどの減量に成功した
次は運動
週に3回のジョグ、毎日の筋トレ(自重のみ)
これでまた10キロの減量
1年トータルで20キロの減量
そして今は筋肉量を増やして適正な体格を維持するメニューを取り入れてる

もちろんそんなにストイックな性格ではないので週に1度の休みには好きな物を何も考えずに食べている
ラーメンやハンバーガー等も気にしない
節制するところはしっかり節制して緩めるところは緩める

そんなやり方が私には合っている
自己鍛錬によって考え方や物事の見方も少しだけ変わる
なんとなく余裕が生まれるのだ
そしてなにより自己鍛錬をやらなければという想いより、やりたい想いの方が強くなってくる
これはなにかを持続させる上でとても重要な事だと思う
もちろんはじめはやらなければという想いから始める
しかしやればやるだけやりたい想いが増えてくる
それは自分自身がその成長と結果を知っているからだろう
自己鍛錬には結果が出るまで時間がかかる
それまでは我慢の連続だ
しかしその壁を超えた先にある世界を知っているから我慢できる
答えと結果を早くみたい知りたい人にはこの世界を見ることが出来ないかもしれない
何故ならばその世界は壁を乗り越える努力と覚悟を持って壁に立ち向かわなければならないからだ
私は幾度となくその壁を乗り越えてきた
だから私はこれからも超えて行くだろう

そして今また新たな壁と対峙している
この壁を超えた先に見える世界を見たい
そしてまた新しい壁に当たるはずだ

そのために今日も自己鍛錬を怠ってはいけない
今まで蓋をし続けてきたやりたいことや行きたい場所に行くために

人間は生きていればいつでも変われる
自分が変わりたいと本当の意味で強く願えば
私も強く願う、これからももっと強く変わっていけるように

今日も最後まで読んでくれた貴方に感謝
「有難うございます」