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「もうみんなでごはん、食べないの?」と2歳の娘に聞かれた【子育てエッセイ】

先日39℃近くまで発熱した第一子ちびちーちゃん。今日も保育園をお休みして、おうちで過ごしていた。


お昼ごはんを食べるときに聞かれた言葉がタイトル「ママ、もうみんなでごはん、たべないの?」だ。



私が育休中は家族全員でごはんを食べる時間を大切にしていた。でも、私が復職して、それが叶わなくなった。

朝はパパが早く出て行ってしまう。遅くまで仕事でお迎えに行けない私の代わりに必ずお迎えに行くために、残業が一切できなくなったからだ。朝ごはんを一緒に食べられない日も珍しくない。

夜は私が保育園で閉園の19時まで働いている。子どもたちは私の帰宅まで食事を待っていられない。必然的に子どもたちはパパと夜ごはんを食べることとなる。

そうすると、平日、家族4人で食卓を囲む食事が一切ないことに気づいた。ちびちーちゃんも気づいたのだろう。だから、「もうみんなでごはん、たべないの?」なんて聞いてきたのだ。



切なくなった。



私たち家族の優先順位はどこにあるのだろう。家族みんなで食事をすることだろうか。それともお金をためて、子どもたちが将来どんな進路を進んでも大丈夫なように備えることだろうか。家族みんなで旅行に行くことだろうか。



子どもたちが、家族みんなで囲む食卓に「楽しい」とか「幸せ」とか感じているのなら、私は復職することによって、子どもの「楽しい」と「幸せ」を奪っているのかもしれない。



このnoteを書いている今は14時。子どもたちはお昼寝中。私は16時から19時まで仕事だ。今日も夜ごはんは家族4人で食べられない。ごめんね、ちびちーちゃん。



明日もいい1日になりますように。

どうしたら、いい1日になるだろうかね。




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