【写真で見る】アーユルヴェーダのピュアオイル『ギー』の作り方
アーユルヴェーダに関心のある方やインド料理がお好きな方にはお馴染みのピュアオイル『ギー』。おいしくて心と体にたっぷりの滋養を与えてくれるギーをご自分で作ってみませんか。写真でプロセスを確認できるレシピなので、初めての方も安心です。
用意するもの
良質な材料ときれいな道具をそろえます。
(1)無塩バター
このレシピでは「よつ葉ポンドバター食塩不使用450g」を使用しました。他に「ニュージーランド産グラスフェッドバター1kg」もギーを作る方の間で人気です。
(2)お鍋
材質はガラス、ホーロー、ステンレスなどがおすすめです。
(3)ガーゼ、またはクッキングペーパー
(4)保存びん
煮沸消毒をして、よく乾かしておきます。
ギーの作り方
1. 無塩バターを弱~中火で溶かす。
2. 溶けたバターを20分~30分ごく弱火にかける。だんだん白い泡が表面に浮き出してきます。
3. 白い泡の下の液状のバターに透明感が出てきて黄金色になったら火を止める。この状態では香りは甘く変化しています。
4. 少し冷まし、ガーゼかキッチンペーパーで漉す。
とっておきのギーの使い方
ギーはインド料理を作るときだけでなく、野菜の炒めものや蒸し煮に使ったり、パンに塗ったりしてもとてもおいしいです。そしてなんと体に塗ってもすごい効果を発揮してくれます。
目の疲れ、充血が気になるとき → まぶたに塗る
夜眠れないとき → おでこに塗る、足をマッサージする
ぜひお試しください。どちらもアーユルヴェーダの知識です。きっとギーの手作りをリピートしたくなりますよ。
レシピ・画像提供:小林拓(マハリシ総合教育研究所 新宿南口センター)