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【読書記録】6月本大賞は古市憲寿『10分で名著』でした。

6月1日
池田晶子『14歳の君へ』
14歳向けの哲学書。
52歳のおじさんにちょうどいい(笑)。
モーム『月と6ペンス』
永遠のベストセラー。なんでだろう、
たまに読みたくなる名著。

6月5日
今村夏子『むらさきのスカートの女』
紫色のスカートの人を見ると
この作品を思い出す。
今村さんの芥川賞作品。
川上未映子
『先端でさすわ さされるわ そらええわ』
川上さんの詩集。言葉の使い方は
どこか宮沢賢治を思わせる。

6月6日
『橋本治と内田樹』
橋本さんの貴重な対談本。

6月7日
古市憲寿『10分で名著』
最近、一番ハマってます。
村上春樹『村上朝日堂』
春樹のファーストエッセイ集。
ほのぼの。ふわふわ。

6月8日
遠藤周作『人生の真実を求めて』
遠藤さんの名言集。

6月10日
池谷裕二『脳は何かと言い訳する』
脳科学者・池谷さんの科学エッセイ。
中野信子より倫理感がなくて
より客観的です。

6月11日
赤坂真理『東京プリズン』
77年前の戦争を、高校生の
「わたし」が真っ向から取り組む。

6月12日
チャールズ・ブコウスキー
『町でいちばんの美女』
アウトローな私小説風短編集。
恩田陸
『三月は深き紅の淵を』
恩田さんらしい軽妙な感触が
楽しめるミステリー。

6月13日
米原万里
『偉くない私が一番自由』
『開高健ベスト・エッセイ②』
開高健『小説家のメニュー』

6月15日
金子ふみ子
『獄中手記 何が私をこうさせたか』
ブレイディみかこさんの本で
金子ふみ子を知りました。
半端ない、日本一底辺を生きた少女。
吉田健一『英国の近代文学』
文学にとって近代とは何か?
改めて考えさせられる。
村澤昌夫『水木先生とぼく』
水木先生のことが新しく知れて
面白かった。
お弟子さんならではの観察。

6月16日
ルシア・ベルリン作品集
『すべての月、すべての年』

6月17日
飲茶『最強のニーチェ入門』
乃木坂46・4期生
賀喜遥香写真集『まっさら』
買っちゃいました。
可愛い写真でした。キモい?

6月19日
遠藤周作『死について考える』
最近、毎朝これを読んでます。
そろそろ私も死に支度かな?

6月20日
森崎和江『からゆきさん』
森崎さん、お亡くなりになりましたね。

6月22日
つげ義春『無能の人・日の戯れ』
つげさんの短編集。
どれを読んでも「つげ義春の世界」

6月23日
谷崎潤一郎
『陰翳礼讃・文章読本』
たまに読み返す。

6月24日
杉浦日向子『百物語』
4ページの怪談が100作品、
いえ、99作品です。
温かさと怖さと理解不能さ。
つげ義春『義男の青春・別離』
今月、急に読みたくなったつげワールド。
中身を説明すると野暮なのです。
川端康成『みずうみ』『愛する人達』

6月26日
コミック
獅子
『メンタル強め美女白川さん①』
メンタルは決して強くはない、
あくまで強め?そこがリアルでいい。

6月27日
稲垣栄洋
『一晩置いたカレーはなぜ
おいしいのか』
料理は科学なんだあー?と
感心させられました。

6月19日
三上延
『ビブリア古書堂の事件手帖』

6月30日
遠藤周作『深い河』
キリスト教作家・遠藤周作が
最後に書いたのは、
ブッダへの旅だった?

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