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瞑想を身につける

自分の中に"ひとり会話"があることは気づいてた。
自分に自分で語りかけたり、反応したり。
頭の中で考えることにも似てるんだけれど。
以前には、それを自分といる感覚として書いた。

たぶんそれが自分だけに留まらずに、
身近なひと、他人の声でさえも無限にループしてる。
あの人の声で、あの人の言葉遣いで、
あの日あの時に目にした光景を頼りに作り上げる世界、これはただの想像なのだろうか、空想なのだろうか。それとも雑念?

何度も思っていた。

こんな人だった、こういう身振り手振りだった、
そうやって収集できるものを手掛かりに
自分なりの防御方法を考えるのかもしれない。
敵か味方かの判断材料にしたくて身につけたものだとも言えそうな。

ただ、そういうものが巡るとどうも苦しくなる。
そんなことしなくていいはずなのに。
周りは静かなのに頭だけ騒がしいなって感じるんだ。
だから静けさにも怯えたりはしない。

瞑想で頭の中を真っ白にすることは
余計な思考を止めてくれる有効なものかもしれない。
考えごとがわるいことではないけれど、
いつでもリセットできる感覚は身につけておきたい。

ほら、その想像いま必要?

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