見出し画像

HSP気質が営業で成果を出すメンタリティ10箇条

こんにちは、かーも です (^^)
 
「心軽く生きる」というテーマで、
日々のイライラやストレスに対処する
マインドを情報発信しています。
 
10分程度で読めますので、
お気楽にどうぞ☆


今回は
「HSP気質が営業で成果を出すメンタリティ10箇条」
です。

早速ですが、
HSP(Highly Sensitive Person)という言葉を
ご存知でしょうか。
日本人の約5人に一人が、
この性質持っていると言われる、
この数年で広まってきた言葉です。
文字通り、
「刺激に敏感で繊細な気質を持った人」
のことを言い、
特徴としては、こんな風に言われてます。
・物事を深く考えたり、深く味わう
・刺激に対して敏感
・共感力が高く、人の気持ちを察する
・変化に気が付きやすい

この性質持つ人は
他人にどう思われるか怖く感じているので、
営業職でお客さんに断られると
酷くショックを受けて自信を無くす傾向がある、
と言われています。
 
また、自分の中での理想を高く持つ傾向があり、
また真剣に取り組むため、
営業ノルマにの達成状況に非常に敏感になりがち
と言われています。

「お客さんから断られるのが嫌」や、
「営業ノルマが嫌」
という世間一般からキツイ印象持たれがちな
職種ですが、
まさにその点で人一倍ダメージを
感じてしまいがちです。

はい、僕もまったくその通りでした。。


病院での診断は受けてませんが、
HSPの特徴各項目当てはまります。
 
「営業は怖い」と思ってましたが、
新卒入社の会社では、
文系出身者の配属先は
営業か経理/総務/人事の二択で、
何故か適正あると判断され、
営業配属となりました。


ご想像の通り、最初は悲惨な日々でした。
商品のセールストークを必死で覚え、
お客さんの前で説明するも、
応用がへたで、興味を持ってもらえない。

 
成果が上がらず帰社すると、
怖い上司から怒られる。

土下座するくらいの意気込みが必要
と説教され、凹む。

そして、暗い気持ちのまま、
お客さんとの商談に臨み、失敗。
凹む。

絵にかいたような悪循環です。

向いてないと先輩に相談しても、
当時はHSPなんて言葉は無いので、
口をそろえて「石の上にも三年」
と諭される日々。
どこにでもあるような体験談ですが、
辛く暗い日々を送っていました。



部署の打ち上げ会では、
目標未達で食事お預けを食らったり、

密室でヤクザのような上司から強烈に叱られたり

クレームでお客さんに何度誤っても
許してもらえず
社内外駆けずり回ったり、

数字のプレッシャーで胃に穴が空きかけたり


当時はHSPという言葉もなかったので、
性格が似ている方のスタイルを
少しずつ真似していって
自分のスタイルを作っていきました。


僕にとって重要な気づきはこんな感じです。
HSPの特性を長所に変える気づきと言えるかもしれません。

  • 傾聴と共感は他の営業さんより上手にできるみたいだ。

  • 同行者が気づかないお客さんの微妙な変化に、気づくことができるみたいだ。

  • お客さんの前で緊張しても、Q&Aまで丸覚えしておけば質疑応答も対応できる。

  • お客さんの困りごとに共感できていると、自然と本当のニーズが見えてきた。

  • お客さんに共感していると人間関係良くなり、社内視点では「顧客を掴んでいる」と評価されるのだ。

  • お客さんに共感するということは、社内視点では「顧客第一」と言えば聞こえが良い

  • 傾聴と共感が出来ると、社内でも同僚が困っているときに関係構築できて、頼みごとを聞いてもらいやすくなる

  • 人間関係が出来たお客さんと社内を繋ぐと、今まで突破できなかった壁を越えられた。

  • 自信がついてくると、徐々に怖さも薄らいでいく。


断られる恐怖や数字のプレッシャーと
戦い続けること約20年。
営業スキルも学びましたが、
HSP気質の特性を強みに転換することもできて、
新記録や社内表彰も何度も取りました。


営業職として飯を食えるようになった今、
HSP気質を克服するメンタリティを
身に付けていることに気づきました。

難易度の高い新規営業が大好きで、
ガチャ切りされるテレアポも得意です。


今でも、断られる恐怖や
数字のプレッシャーはありますが、
常に心掛けている考え方がありますので、
ご紹介したいと思います。
営業の仕事中はこのモードに切り替わっています。

HSP気質の人間が、どういうメンタリティで
営業職の仕事すると上手くいくのか。
悩み解決のヒントが見つかると思いますので、
是非ご一読ください!

HSP気質が営業で成果を出すメンタリティ10箇条

1.世の中思い通りにならないのが当たり前

お客様の反応が良い感じで、
次回に期待していると、
突然「社内方針が変わりました」
と言われて断られるなど、
予想外のネガティブなことが多々起きます。
期待していればいるほど、
ショックは大きいです。

ただ、最初から、
「思い通りにならないのが当たり前の世の中」
「調子よかったけど、まだ結論出てないから、
NGの可能性もあるな」
と思っていれば、ショックは小さくて済みます。

心理学的には、
「期待値を下げてショックを予防する」ことや、
「自分のコントロール不可能な事象には
期待しない」
と言われたりします。

僕としては、これが恐怖を押しとどめる、
最重要なメンタリティだと思ってます。

2.結果出たら喜ぶ

誰か人の協力や時の運で
成果が出ることも多いので
控えめに喜ぶのが美徳とされがちですが、
良い結果が出たときは素直に喜びます。

結果が出ることは数多くは無いので
希少な機会を喜ぶという意味と、
自分の努力が結実した自分目線の意味です。

心理学的には、
自分軸で自己肯定感を上げる、
ということですね。

3.お金稼ぐのは大変

しんどいことがあったときは、
「お金を稼ぐのは大変なこと」だから、
仕事がしんどいのも当たり前と思っていると、
それが普通に感じるようになります。

脳が経験になれると、
感情の振れ幅が小さくなる
機能を利用しています。

4.嘘でも自信持つ

自信なさげな営業パーソンから買いたくない、
というお客さん心理もありますが、

根拠なくても自信を持って、
気持ちを上げていると、
それが仕事中の普通状態になってきます。

5.上手く行かなかったら、改善のチャンスと喜ぶ(ポジティブシンキング)

上手くいかないことの方が多いですが、
失敗した時こそポジティブシンキングで
凹む気持ちを支えてあげます。

お客さんから断られた時は、その原因を分析して、
「次に似たシチュエーションあれば
●●を工夫しておこう。」
「誰がやっても失注だったんだ。
気づかせてくれる機会だったんだ」
という風に前向きに考えると、
凹みからの立ち直りが早いです。

6.誰も助けてくれないのが普通で、仲間がいたら有り難い環境

しんどい時には誰かに愚痴や
相談したくりなりますが、
都合よくいかない時もありますね。

逆に、相談相手が沢山いて困らない時も。
有難い状況になれると、
一人環境が辛くなりますが、
逆に孤独が普通だと思っておけば、
恐怖も小さくなります。

7.上手くいけば客に喜んでもらえる or ボーナス出るというポジティブシンキング

お金がすべてじゃないと考える方も
少なくないと思いますし、
成果報酬制度は下がったときが不安
という方もいらっしゃいます。

不安定さはデメリットですが、
そういう制度の仕事であれば
受け入れる他ないので、
前向きに捉えます。

僕も最初はとても嫌でしたが、
前向きな性格の同僚の真似して
盛り上がっているうちに
モチベーションの一つになることに
気づきました。

なんだかんだ言って、
評価されたりお金を貰えることは嬉しいので、
その気持ちに素直になってみると良いと思います。


8.正解はお客さん(市場)が持っている

上司や先輩が教えてくれたた通りにやっても、
自分で一生懸命考えた提案でも、
お客さんに響かなかったら、
買ってもらえませんよね。

逆にいうと、
お客さんが欲していることと合致すれば、
会社の想定と異なっていても
買ってもらえるわけです。

HSPさんは、お客さんのニーズを
誰よりも深く理解しているかもしれません。
会社に従って失注するか、
お客さんの希望に沿ってカスタマイズして受注するか。
こんな選択を迫られることもあるかもしれませんが、
数字を作ることが役割なわけですから、
可能な限り、お客さん側に立つのが正解だと思ってます。

社内から色々言われることあるかもしれませんが、
自分で責任とれる範囲なら、
お客さんのために動いて良いのではと思います。
時間がたつとみんな細かいことは忘れて、
結果しか残りませんので、大丈夫ですw



9.常に100%でやらない、上手く手を抜く。

一人で完璧にと思いがちなHSP気質さんですが、
意識して手を抜きましょう。
ずっと100%だと疲れてしまいます。

お客さんの中にはざっくりした話を
好む方もいらっしゃいます。
手抜きした罪悪感持つかもしれませんが、
お客さんが望んでいることと
思えは気持ちも楽になると思います。

相手を見て、力の入れ具合を加減しましょう。

10.周囲を頼るのは悪いことじゃない

苦手分野は詳しい人を連れていく発想も大切です。
一人で全て習得しようとすると
負担が掛かりすぎます。

また、上司や先輩など、
協力してくれる方の支援は
積極的に、有難く、
活用しましょう。

HSP気質さんは一人でやらないといけないと
想いがちですが、
周囲を頼ることで、
自分の負担を軽くするだけでなく、
組織としての成果(⇒自分の成果)という
発想も大切です


その他、
数字のプレッシャーの恐怖は、
1-10を総動員していますが、
最大の特効薬は行動量、
というのが個人的な意見です。
メンタリティからずれるので、
ここでは詳述は控えさせて頂きますね。


最後に、大切なこと、お伝えします。

実践して、習慣にしてください。

僕もそうでしたが、
強いメンタリティ(考え方)を
身に付けるためには
実践が一番大切です。
恐さを感じたときに、
その局面ごとに考え方をチェンジさせることです。

実践の繰り返しで、
HSP気質さんでも成果出せる
営業のメンタリティが
身についていきます。
 
 
手始めに、今の恐れや不安と、
どう考え方を変えるか、
書き出してみて下さい。



SNSに書いてしまっても良いと思います。
Twitterでしたら、僕もリプします!
 
SNSでなくても、
僕の公式Lineに送って頂いてもOKです。
悩み聞かせてください😃
 
僕の公式LINEでは、
心軽く生きるため、
日々のストレスやイライラに対処する
マインドを情報発信しています。
 
もしよかったら、
是非登録して、参考にしてみて下さい


↓↓↓
かーも公式LINEに友達登録する


悩み減らして、健康にポジティブに!
心軽く、前向きに、生きていきましょう!
 
ありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?