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【リウマチと育児】病気ママの寝かしつけ事情。家族のおかげで生きていられる。


わが家の寝かしつけルーティン


はじめに
私と娘の寝んねルーティンを紹介すると、

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

  • ぬいぐるみを持って寝室へ

  • 絵本の読み聞かせ(1〜2冊)

  • 消灯

  • ベッドに座ってハグハグぎゅっぎゅ

  • ぎゅっとしたままお歌タイム
    ※私が即興でつくった娘宛のお歌で、
      娘も気に入って毎晩歌っています♪

娘ちゃん〜娘ちゃん〜ありがとねっ♪
生まれてきてくれて ありがとう
ママは娘ちゃんがだいすきで
ずーっとずーっと たからもの♪

  • 私と娘で1回ずつ歌ったあと
    そのまま娘によるお話タイム

  • よきところで話を切り上げて 笑
    ベッドにごろん〜と寝んね

  • 左側に寝ている娘のおなかを
    左手の甲でトントントン

  • 手をつないで、就寝

ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー

とまぁ、こんな感じ。


もともとは
「ママとぎゅってして寝たい」
言い続けていた娘ですが、

私のリウマチが悪化した昨年あたりから
少しずつ、病気を理解しはじめてくれて

「ぎゅってできないよね?
 じゃあ、おなかトントンしてほしい」


でもそれも、一時はできなくて


「おなかトントンもできないよね?
 じゃあ、おてて つないで寝たい」


そんなふうに、私の調子に合わせて
たくさん我慢を続けてくれています。



さて、そんな娘。

最近ますます優しくて…(;;)


娘の優しいエピソードを話したい


私がステロイド減量に挑戦
(という名の失敗)をしてからというもの
一気に痛みが悪化してしまい


ここ数日
久しぶりに 娘の寝かしつけがキツいな〜
と思いながらの夜が続いていました。

なんなら 痛みに堪えるのに必死 
「痛いぃぃぃー」「早く寝て」と。


だから、娘の
「座ってぎゅっとしたい」も
「トントンしてほしい」も
「手をつなぎたい」も

何にも応えてあげることができずに
寂しい気持ちにさせていました。

娘は私に背中を向けて寝る姿勢に入り、
「そりゃそうだよな」と。


とにかく自分が本当に情けなくて、

娘に気づかれないように小さい声で
暗闇のなか
寝ながらシクシク泣いていたのですが…


すると、

娘が私のほうをクルンと向いて
顔をすりすり、近づけてきました。


「寝れない?どうしたの?」と聞くと

「ママのことトントンしてあげるね」
「娘ちゃんがいるから大丈夫だからね」

と言いながら
私にお布団をかけてくれて

そして

まだまだ小さな、かわいい おてて で
私の胸あたりをトン、トン、トン


それは、私がまだ元気なときに
毎日寝かしつけでやっていたやり方と同じ。


手の付け根を固定したまま
手のひらだけをトントン
と優しく動かし、

途中で "よしよし" とさすってくれます。



そしてまた かわいいのが、

トントンが不規則に止まるのですが
その理由が

「あくびをすると止まるの」

だって。



かわいすぎて、母、きゅん。



5分くらいかな?
まぁまぁ長いことトントンしてくれて

「ママ〜?寝れそう?」って。


自分が情けないやら、娘が愛おしいやら
嬉しいやらで、さらに涙が止まらない私。


「ありがとう」

「いっぱいママのこと助けてくれて
 ほんとうにありがとうね」


たくさんたくさん感謝の気持ちを伝えて
優しい気持ちのまま、一緒に寝ました。



夫と娘なしでは、生活ができない


今回のできごとで
さらに、そう強く感じました。


この状況から逃げ出したくもなるし、

「いっそのこと生まれ変わりたい」

「私が生きているだけでお金がかかるならば
 夫と娘の前からいなくなった方がいい」

と思ったことも正直、ありました。あります。



「これ以上、夫に負担をかけられない」と思い

「私が身の回りのこと何もできなくなったら
年齢が若くても何でも、すぐ施設に入れてね」

そう伝えたことも、あります。


でも、そんな悲観的なことを言うときは
決まって "調子がすこぶる悪いとき"


それを夫も見抜いてくれていて、毎回

「もう分かったから。大丈夫大丈夫」
「とにかく、今はゆっくり体を休めよう」

と、上手に受け流してくれます。


助かりますね。本当に。


今のこの状態がいつまで続くのか
本当に分からなくて、

いったい、いつまで不自由が続いて
激痛に耐え続けなくてはいけないのか、
先が見えずに怖くなってしまいます。


でも、そんなときこそ顔を上げて

私を支えて、守ってくれる夫と娘に
感謝の気持ちを伝え続けること、

そして

いつか状態が改善に向かったときに
全力で恩返しをしよう!と

今はそう、心に決めています。


「体」と「心」はつながっている


体の調子が悪ければ、心もダウンする。

それならば、逆も然り。

心の健康を守ることができれば、
おのずと、いつか、
体の状態も好転すると、信じています。


落ち込んだって状況は変わらない!

むしろ悪くなる一方なのであれば、
せめて、ニコニコ笑っていたいものです♪


そうしているうちに

「こいつ毎日テンション高すぎて
 居心地が悪いわ〜〜出ていこう。」

って、体の中で "悪さ" をする子たちが
私の体から離れてくれる
ことでしょう◎



さて、今日も明るく元気にまいりましょ♪


そしたら、また🕊️

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