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【読書メモ】旅のラゴス


オススメ度(5段階評価)


読みやすさ:5
内容の濃さ:3
再読の可能性:3

  • 読んで損しないおすすめSF小説。

  • とても読みやすく、情景が頭に入ってくる文章。

  • 1章が短く完結するため、電車などの短い空き時間でも楽しめる。

  • 章ごとに旅を重ね、主人公が成長していく様子がワクワクする。

  • 序盤は面白さに欠ける。ストーリーが進むわけではなく、世界観を共有するためのストーリーという印象。

  • 2割読んだあたりから圧倒的に面白くなる。(主人公の成長・世界観への共感)


あらすじ


北から南へ、そして南から北へ。突如高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的とは何か?異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。

筒井 康隆「旅のラゴス」裏表紙より


読書メモ


  • ラゴスの旅の目的はなにか?

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