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ぎっくり腰の正体とは

季節の変わり目になり、朝晩と肌寒くなることが増えました。
この時期になると心身ともに疲れる時期でもあります。
疼痛を抱える方は、痛みを抱える部位の状態が良くない日が増えた…という方もいらっしゃるかもしれません。

原因不明の痛みで真っ先に思い浮かぶのは「ぎっくり腰」です。
四十肩や五十肩と同じく、ぎっくり腰という病名はありません。
「急性腰痛症」という病名がつきます。

多くは、不自然な体勢から物を持ち上げる際などに発生します。
その原因は仙腸関節のロック、腰椎の靭帯・筋・関節包に捻挫・損傷が発生した場合に起きるとされていますので、かなり広範囲に疑いがかかります。

腰椎のみならず、ヒトの脊椎には神経も通っていますし、非常にデリケートな部分です。
ネット情報や動画などの情報ではなく、必ず医療機関での診察を検討してください。

運動後やお風呂上がりのストレッチは、疲労回復やカラダの柔軟性獲得には非常に有効です。
逆に、寝起きや睡眠前はコア体温が下がってしまっているので、柔軟性獲得には不向きなタイミングになります。
ただし、寝起きは目覚めで血流を促して目覚めを良くする意味では有効ではあります。
腰は温めることが大前提なので、お腹も含めてしっかり保温するように心がけましょう。遠赤外線などの機能的な腹巻きを利用するのもいいと思います。

運動の目的をしっかり持って、その中で手段を選別する。
その段階を踏めれば安心して運動やトレーニングに打ち込むことができると思います。
これかも一生物になるような運動についての情報と、リテラシーを高める内容をお伝えして行きたいと思います。

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