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中学校の英語の教員です。 授業の案を思いつくまま書いたり、やって見たことを忘れないよ…

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中学校の英語の教員です。 授業の案を思いつくまま書いたり、やって見たことを忘れないように書いたりしたいと思います。

マガジン

  • この記事は読みこなしたい!

    大変すばらしい記事で、思いついたときにもう一度読みたい記事です。

  • Kahootを英語授業で活用!

    kahootを中学校英語の授業で活用していますが、その方法を紹介します。

最近の記事

「俺はICTをいくら使えと言われても使わないでアナログでやっている!時代に逆行してやるんだよ!」と流れに乗らないことを声高らかに、誇らしげに言っている先生がいるが、この先生は何と戦っているのだろうか???

    • 久々の中1英語の指導スタート~特に文字を書くことを~

      今年度、異動した先では担任なしの研究主任、中1英語の担当ということになりました。 中1の英語を教えるのは6年ぶりで、その当時は小学校英語は始まっていたものの、専科の英語の先生が教えているわけではなく、担任の先生が教えることが多く、「英語に触れていた」程度の感じかなと思っていました。しかし、時は経ち、かなりの英語の量に触れている、話すことに慣れている、小学生が中学校に上がってきているなあと感じています。 久々に中1に教えるということで、自分の足跡を残していこうと思い、not

      • 祝200フォロワー やったね! みなさま、拙い記事を読んでいただき、フォローしていただき誠にありがとうございます😭

        • Notionを使いこなす!

          2024の目標の一つに「Notionを使いこなす」を挙げました。 現在4月なので一年の3分の1が過ぎ(早い!!)、Notionをこんな感じで使ってます、ということについてnoteします。 1.Zettelkasten これはYouTubeで紹介されていたNotionの使い方です。Notionの機能の名前とかではなく、「Zettelkasten」という考え方の枠組み・テクニックと思ってくださればいいと思います。いわゆるデータベースというものらしいですが、自分ではこのように使

        「俺はICTをいくら使えと言われても使わないでアナログでやっている!時代に逆行してやるんだよ!」と流れに乗らないことを声高らかに、誇らしげに言っている先生がいるが、この先生は何と戦っているのだろうか???

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        記事

          やっていることの意味を知ること ゴールを共有すること

          中学1年生の副主任になり、自分の学級をもたないことになり、学級担任の先生方を俯瞰してみることができるようになりました。 年度の最初は学級づくりからスタートします。学年には4つのクラスがあり、担任の先生方が学級づくりをそれぞれの手法で行いますが、やはり学級づくりが上手だなあという先生は、生徒とゴールを共有することからスタートしていました。 その先生は、前回中3の生徒を担任していました。先生は3年生が書いた中学校生活3年間を振り返った作文を生徒に読ませていました。 ・3年間

          やっていることの意味を知ること ゴールを共有すること

          学級担任を外れた!

          今年52になる年齢で初めて学級担任を外れました。 他の県ではもっと早く主任や管理職などになり、学級担任を外れる人がいるのは知っていましたが、私が働く県は少子高齢化の最先端を突き進む県ですので、つい最近まで職員室の年齢構成では、教諭だけで言えば下から数えたほうが早かったのに、ここ2,3年であっという間に上から数えて5本の指に入るぐらいになりました。 そして今年度異動になり、その職場では、人生で初めて学級担任を外れ、学年副主任兼研究主任という立場になりました。 なんとなく悲

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          初めて週間のビューワー数が1000を超えました! 一つの目標にしていたのですが、読んでくださってありがとうございます!

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          問題と課題と対策と

          中学校に勤務していると、教育計画を作成し、そして実践し、最後に研究のまとめとして、「〇〇中教育のまとめ」みたいな冊子を作成する学校が多いと思います。 私は研究主任として、この「〇〇中教育のまとめ」を作成する立場にあるのですが、先代の校長が業務の簡素化を図るため、今までかなりの量の文章を書いていた「まとめ」冊子づくりを、「成果」「課題」「引継ぎ事項」の3点の箇条書きだけで済ますように変えてくれました。 そして今年度もこの箇条書き方式で「まとめ」冊子づくりを進めていったのです

          問題と課題と対策と

          ようやく職場にICTを使う教員がじわじわ増えてきた件について その2

          前回の記事はこちら! 令和5年度が終わりました。 前回のnoteに書いたように、現任校を異動することになりました。四年間という短い間でしたが、その中で三年間の研究主任として、ICTを生徒が使い、教師が使い、主体的で対話的な深い学びを推進できたのは、自分にとって良い経験となりました。その中で多くの先生方が、ICTでなければできない授業に挑戦してくださったのは、研究主任として大変ありがたいことでした。 今年来た講師の英語の先生が、職員室での最後のスピーチでこんなことをお話し

          ようやく職場にICTを使う教員がじわじわ増えてきた件について その2

          2024年の抱負に追加!

          以前2024年の抱負という記事を書きました。 さて、今回の人事異動で現任校を四年で異動することになりました。まさか自分が異動となるとも思わず、校長から異動を告げられた時、「えーーーっ」と叫んでしまいました。 同僚からも、まさか…という声が。 まあ、こればっかりは仕方がない。というわけで新天地でがんばれということで、気持ちも新たにやるべきことをやろうと思います。 さて新しい学校で、中1の英語を担当することになりました。6年ぶりということになります。当時は5ラウンドシステ

          2024年の抱負に追加!

          属人化を防ぐ

          現在勤めている中学校は4年目になります。「異動まではまだまだだな~」なんて悠長に構えて、「次も中3に教えられたらいいな~」なんて思っていたら、突然の異動・・・。早い異動でした。 さて、現任校ではほぼ研究主任を務めてきました。以前勤務した学校でも研究主任をやってきたことはあるものの、当時は小規模校だったこともあり、何をやっていいかわからず、次の年は頑張るぞ~と思っていたら、すぐ異動だったので、長期間腰を据えて取り組めたのは今回が初めてと言ってもよいと思います。 研究主任とは

          属人化を防ぐ

          「人って変わらないじゃないですか」といった女子高生に「人って変わるよ」と言いたい

          1か月ほど前にホームパーティがあり、たくさんの家族が家に来ました。その中に、息子と赤ちゃんの頃からの幼馴染の女の子がいました。今はもう高校生です。 パーティーが本格的に始まる前、キッチンで私が料理をしていると、突然女の子が話しかけてきました。 高校で友人関係のトラブルがあり、そのことについて誰かに聞いてほしかったんだと思います。そこから30分ぐらい自分の高校生活の悩みを話し始めました。 信じていた友人の裏切り、謝罪の末、一度は許したもののまた同じことを繰り返すクラスメイ

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          中学生の「英語で話す活動」に一工夫 Part2

          前回記事Part1は以下からどうぞ。 先日、担当している中3の授業が終わりました。その時に授業アンケートを採りましたが、楽しかった・力がついたという学習に、多くの生徒が話すことを中心にした活動を挙げていました。その中で好評だった活動を一つnoteします。 Think - Pair - Shareまずは一つ目のThink - Pair - Shareです。アクティブラーニングの手法の一つです。簡単に言うと、教員からの問いかけに対して、学生が1人で考えて(Think)、ペアで

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          今年度うちの校長がやった業務削減

           今まで「働き方改革だ~!」とは言っていたものの、なかなか残業時間は減らず・・・。自分も残業時間は月80時間は普通に超えていました。  しかし、令和5年度に校長と教頭の2トップが変わりました。この管理職の先生2人がどんどん業務削減を打ち出し、私の残業時間は40時間を切るようになってきました。もちろん昨年度と業務は変わっていません。さて、どんなことをしたのでしょうか。 1.生徒の欠席連絡をアプリで行う 今まで学校への欠席・遅刻・総体の連絡などは電話で受けていました。朝7:0

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          「個別最適な学び」をやってみて雑感 その2

          令和5年度に集中して取り組んだ「個別最適な学び」についての雑感その2です。 生徒に学び方を丸投げするのは乱暴すぎる個別最適な学びっぽいものに、テスト勉強があります。定期テスト前や受験が近づくと、自分がやりたい勉強をやっていいぞ~と生徒に指示を出し、生徒はワークやプリントを好きなように解いていくような授業です。 しかし、これでは学びの孤立化が進み、学校で勉強する利点がありません。もちろん周りの友達が勉強しているので、自分も勉強しやすい雰囲気の中で学習できたり、自分がわからな

          「個別最適な学び」をやってみて雑感 その2

          「個別最適な学び」をやってみて雑感 その1

          令和5年度も終わろうとしています。 今年度のテーマは「個別最適な学びの実践」でした。自分の中では自由進度学習や自己調整力などのバズワードとごっちゃになっていたのが、今年学び直し、すっきりしたのもあり、授業にこの「個別最適な学び」のエッセンスを取り入れてみるか~、まずはエイっとやってみようのスタンスで挑んでみました。その中で感じたことをnoteします。今回は第1弾。 個別最適な学びには「目標」がないと学習が散漫になる個別最適な学びにはいくつかの形があります。 (1)完全習

          「個別最適な学び」をやってみて雑感 その1