「紙書類を減らせないけど、経費削減はしたい記事」にいただいたコメントのご返信

私の記事に、とても良いコメントをいただいたので、
単なるコメント返信で終わらせるのはもったいないと感じたのと、
『noteとして広がりを持たせるために』
あえて記事の方向でコメントへのご返信をしたいと思います。

今回は、北里明日香さんの『コメント力を鍛えたい』との企画があり、
そちらに応募させていただきました。

コメントいただいた私の記事はこちらになります。
ストレスゼロで仕事をする3・・・紙書類を減らせないけど、経費削減はしたいあなたへ①

【北里明日香さん よりいただいたコメント】
ペーパーレス化というのは、
約15年前くらいからそのような潮流が出てきていました。しかしながら、現在の社会においても、紙がなくなるということはありません。今後数十年で減るかもしれませんが、0にすることはないでしょう。

記憶や記録の歴史から読み解きます。
かつて、2000年の幕開けにより、デジタル化という流れが出来上がりました。デジタルカメラに、CD-R、DVDなど、記録記憶媒体は、アナログのテープ(VHS)からデジタル方式に移行しました。但しテレビ局はVHSのテープばかり使っていたそうです。
当時の謳い文句は、「デジタル化で未来永劫、劣化しない」
というものでした。
2000年初頭のデジタルカメラの写真と、いまのiPhoneやスマホの写真とでは雲泥の差です。なんとかJPGとして残りますが、実際のところは記憶媒体としても劣化します。
「デジタル化」も劣化するのです。

今後はクラウド上に残すというカタチになりそうですが、
本当に「雲」のように、忘れてしまうならば、
「紙」の重要性がわかります。

一部、有料記事がまざり、コメントしづらかったと思いますが
貴重なご意見を書いていただきありがとうございます!

【1...ペーパーレス化について】
ペーパレス化については、おっしゃる通りです。
よく叫ばれていますが、なかなか紙ゼロになりません
IT系の企業様などはかなり進んでいますので
完全ペーパーレスが実現するかもしれません。
特にフリーランスで仕事されている方は、
上手に行ってる方もいるのではないでしょうか。

しかし、職種によっては、特に法律関係の業務の場合、
未だに紙を庁と関係事務所にFAXで送る、
もしくは、書類を郵送する(印紙代もかかる......。)
と、なかなか難しい所です。

ちなみに、個人的にアメリカは、
意外にペーパーレスは進んでいないと感じております。
書類も、紙で送ってほしいと、いまだに言われます......。
FAXの利用率も日本以上に高いです。
あと、諸事情により電話が多いです。夕方にかかってきます。

逆に、中国・北欧はそのような事はあまり言われないため、
企業、官庁へのペーパーレス化が進んでいるように思われます。
これはあくまで、私のかかわった現場での私見を述べています。(^^;

結局、日本の場合は、
『みんなで頑張りましょう!国もさらに補助金等で推進して!』
という、なんとも悲しい現実が、まだあります。

【2...記憶媒体について】
また、北里さんのもう一つのご意見。
『JPGとして残りますが、実際のところは記憶媒体としても劣化します。』
データバックアップのお話ですね。これもその通りです。
記憶媒体は劣化します。最後は消えます。
いずれ、このあたりの話も記事にしようかと思っておりました。
職場によっては需要があるようで。

実は、ITの現場のバックアップでは、
CD-ROMより、いまだにテープ(DATテープ)も利用されてまして(^^;
安くて大容量入るためです。大手企業でもまだ使っています。
もちろん、データを2つ以上のハードディスクに同時で保存するやり方も
普及しているので、念のため両方を行っている感じです。
本当に重要な物だけは、クラウドへ......が主流と思われます。

ただ、無差別に保存すると本当に「雲」のようになってしまいますね

今後、技術革新によって、
クラウドバックアップが、もっと安くて安全になり、
分散保存が簡単にできて、保存形式も分かりやすくなったら、
バックアップが進化すると同時に、ROMもテープも
そして、紙も一緒に減ってくるのではないでしょうか。

紙は、最重要の書類の最終バックアップとして、
しばらくは、今後も付き合っていくことになりそうです。

それと、まだまだ、使い勝手が良いですからね~。

北里さん
今回のコメント、私の記事をかなり深く読んでいただき、
本当にありがとうございます。

また、これをご覧の読者の皆様の
何かのご参考になれば幸いでございます。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました!

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