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「いただきますの編集者」

初noteです!

「いただきますの編集者」として活動していますカンタです。

自己紹介がてら自身の肩書きである「いただきますの編集者」について書きたいと思います。

大きなキーワードは3つ
#食の解像度を上げる
#食べ方の自己実現
#いただきますを編集する

「食」は人に良い事

「食」という言葉を分解すると、「人+良」

つまり "人に良い" になるという事に気付いた事はありますか?

僕は、人は「食」を通じて様々な"良い事"に出会う事が出来ると考えています。

例えば、

・美味しいという幸福感。
・コミュニケーションの場。
・健康。
・自然界との接点。

などなど。(まだまだあると思います。教えて下さい。)

食べる事も、お料理をする事も、食卓を家族で囲む事も、健康を整えていく事も、自然を感じる事も、全てが「豊かさ」に繋がる事ではないでしょうか。

そもそも、何かを食べる事ができるということ自体が本来 "良い事" ですよね。

そしてそれはいつの世も普遍的。どれだけテクノロジーが進んでも、人は食べて生きていく気がします。(そうあって欲しいと思います。)

食の解像度を上げる

「食」は良い事であって、普遍的なものです。
しかし、そんな「食」の豊かさを、一人一人が受け取る事が出来るかどうかのポイントは、どれだけ自分の「食」をジブンゴト化出来ているか、だと思います。

対して今の社会では、自分たちが "何を食べているのか、どう食べているのか"。そんな事、考えなくても生きていけてしまいます。

僕は、そんなぼやけてしまっている「食」にまつわる様々な要素の解像度が上がっていく事によって、人の人生はより豊かになっていく。幸せになる。そう信じています。

それは、自分がこれまで沢山の"食"にまつわる人達(農家さん、漁師さん、八百屋さん、お肉屋さん、養鶏屋さん、種屋さん、料理人、蔵、主婦さん、お医者さん、事業家さん、友人達、などなど。)に出会い、心を動かされ、自身の食べ方を考え、実践するというプロセスの中で確実にハッピーになってきているという経験からきています。

例えば、自分が食べているものが何処で、誰に、どのように作られたものなのか、どんな歴史を持ってるのか、または、何故それを食べるのか、それによってどのような自分になっていくのか、誰とどのように食べていきたいのか、その選択がどのような意味を持つことになるのか。など、考える余白は沢山あります。

「食」はその普遍性から、誰も置いてけぼりにしません。そこには、十人十色のジブンゴトがあるはずです。リアルな場での交流を大切に、様々な立場からなされる「食」の語り合いをデザインしていく。当事者や現場と直接繋がりながら、解像度を上げていく。それが「いただきますの編集者」にとって、第1の仕事です。

食べ方の自己実現

食の解像度が上がれば上がるほど、人は新たな理想や課題に出会う事になると思います。

「本当はこうしたい」

そんな個人個人の食に対する思いを実際に形にしていく、つまり"食べ方の自己実現"を果たしていく為には、コミュニティで取り組む事が重要だと考えています。

その理由は2つ。

1つ目は"意欲の保温"。理想や課題の明瞭化によって、「食」に関する意欲がたとえ芽生えたとしても、それを1人で抱え続けるのは結構大変です。そこで、人と繋がり、話す、聞くを繰り返す事で、継続を形にする事につながると思います。

2つ目は"情報・経験・ノウハウのシェア"。
1人で集められる情報には色んな意味で限界があります。まずは、理想や課題の材料となる情報を様々なソースから知ることが必要です。その後、発見した理想や課題に向けて、実際に行動する為に、人から経験やノウハウを得る事が重要でしょう。

と、色々と言っていますが、
シンプルに一人でやるよりも、みんなでやった方が早いし、面白いですよね? 

コミュニティで一人一人の"食の自己実現"に向けて実践を積み重ねていく。それが"いただきますの編集者"のもう1つの仕事です。

「食」の解像度を上げていくプロセスを、分かち合いながら継続していく。本当に食べたい物を、食べ方を選んでいく。

食文化をコミュニティビルドをしていく事が出来れば、僕らも幸せになるし、もっと言えば次の世代に良いものを残せると思います。
僕らが選んだ食べ物が次の世代の食べ物になるのだから。

いただきますを編集する

食の解像度を上げる ⇆ 食べ方の自己実現

この相互関係をデザインする事。
それによる「食」を通じた、「豊かさ」の実践をする事。
それが、僕のやっていく事です。

目に見えないその行為の成果を、実感として感じる瞬間が、「いただきます」と口にする瞬間の感覚や心模様だと考えました。

僕に出来る事は、自分自身の"いただきますの編集"をコミュニティを巻き込んで、シェアしながら行う事で、関わってくださる皆さんにいただきますを編集する材料とキッカケを提示するという事だと思います。

今後、ますますイベントの開催、メディアでの発信、コンセプトワーク、プロデュース業務などを行っていきます。

是非、興味がある方はお声がけください!
イベントなど何か一緒にやりましょう😊

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