見出し画像

『やめる練習』がたりてない

〚対話をして、自分を知る〛
こどもとおとなの哲学対話を通して、こどもたちに未来を生きるための思考力を身につけてほしい!こどももおとなもオープンマインドでお互いを深く知ることが出来れば、先の読めない未来を生きる上でよいチームが作れるだろう。社会の中でそれぞれの繋がりを濃くするコミュニケーションの場を作りたい。

転勤で住む場所や国が定期的に変わる中、10年以上子育てをしてきて、『正解のない問いについて対話する経験は人生の宝物になる』と信じています。

〚Have a dialogue and get to know yourself〛
Through philosophical dialogue between children and adults, we want children to acquire the thinking skills they need to live in the future! If children and adults can get to know each other deeply with an open mind, they will be able to form a good team for living in an unpredictable future. I want to create a place of communication that deepens the bonds between people in society.

The experience of having conversations about questions with no correct answers becomes a treasure in life.


𓃹私の人生の後悔はなんだろう

高校生のときに選んだ職業に縛られる
私は高校生のとき、医療知識がついて、高時給?!と、自分を深く見つめず、浅い理由で国家資格をとるための学部を選びました。正解のあるテストを乗り越えてきた学生時代、努力しなければ乗り越えられない壁もありましたが、深く思考せず、ぼんやり適当に選んだレールの上を歩いてきた感じです。
そして資格はとれたものの、その分野にハマることは出来ず、楽しく興味を持って知識を深めることが出来ず、淡々とライスワークとして仕事をこなしました。
弁護士の友達に『時給でいうと最高の職業選んだよね』とすら言われたこともあります。
広告代理店の友達に『広告は社会に必ずしも必要ではないから虚無感を感じるときもあるけど、医療職は社会に必要だよね』とまた別の魅力に気付かされたこともあります。
(広告代理店も経済発展を支える上でとてつもなく魅力的な仕事と思いますが!)
なので自分の選んだ職業に欠点は特に見つけられず、むしろ、医療を支えてくださってる方々のことは尊敬もしています。
そんな理由もあり、『転職なんて』とすら思っていました。

𓃹楽しくない仕事を続けてしまった理由

魅力的な大人が周りにいなかった
仕事を楽しめないまま6年働いて、平気だったのは何故だろう。
□お金はあればあるだけ良いとも思っていたから
□仕事は楽しくないものだと割り切ることが普通と思っていた
□深く人生を考えた経験が無かったから
□視野を拡げようと努力しなかったから
□休日は遊ぶものと信じていたから
□学ぶこと=テスト勉強と思っていたから
□魅力的な大人は周りにいたはずだが、話そうとも知ろうともしなかったから

結局は自分で選んできたんだなということが分かりました。
人のせいにすることは簡単ですが、今私はこどもたちのため、過去の私が何を変えるべきだったかを知りたい。

𓃹では過去の私は何も感じていなかったのか

日々に感じた違和感はあった
でも今思い返すと、昔からアンテナがピクッとする時はあったんです。
□『倫理の授業、面白いな。まぁ、私は理系だから真面目に向き合わないでいいか。でもセンター試験レベルで必要なら他の科目より倫理をやりたいな。』
□『同じ理系で成績もいいのに、高3で文系に変えるなんてなんでなんだろう。テストで点数が取りやすい学部より行きたい学部を選ぶんだ。へー。』
□『職場で仕事する中で、やりがいを感じるのは患者さんの話を聴いて喜んでもらえたと感じるときだなぁ。』

これらの違和感と向き合わなかったから哲学を学びたいというキーワードまでは辿り着けませんでした。
この世の中にある仕事の一部しか知ろうとしていなかったからだと思います。

□起業なんて神の子のような選ばれし人のするもの。
□自営業(両親が自営業)は避けたい。
□転職するのって大変そう。
□プライベートの時間を大切に出来てれば幸せ。

これらの思い込みを外してくれたのはVoicyです。
あらゆる仕事を経験してきたたくさんの楽しそうな大人の思考を聴けたことで、私はようやく気付きました。

𓃹日本人は『やめる練習』がたりてない

特筆すべきは私の尊敬する野本響子さんの著書です。

国家資格があるけど哲学を学び直してみたらいいのか!
野本響子さんをVoicyで知り、この本を読んだことで(私は現在働いてもないのにも関わらず)やめる練習が足りてなかったのか!と気づきました。
そしてもっとフットワーク軽くチャレンジして、万が一のときはまたやめればいい!しかも経験のオマケまでついてくるのか!とチャレンジすることの価値も教えてくれる本でした。

医療従事者に再びなることをやめる決意をしたあと、じゃあ本当にやりたい仕事は何かを考えました。
ずっと私に引っかかり続けた哲学にチャレンジすることにしました。

𓃹学びたいことに出会えた喜び

哲学について勉強しはじめたばかりです。
とっても楽しいです。
育児しながら家庭を守ることが今の私の基本の仕事ですが、もっと時間を割きたい!学びたい!と日々ワクワクしております。

学ぶ=変わる。

ようやく私も変われるのかな。

『専業主婦は自己肯定感下がるねん、子育てが苦手なのかも?!助けてよ!!…※□△*★▼!!!』と私の愚痴を長年聞き続けてきた夫からの↓のメッセージ、もしくは名著と言われる本が教えてくれたこと、ようやく腹落ちしました。

□人のせいにしてたって幸せになれない。
□他人は変えられないけど自分だけは変えられる。
□小さなチャレンジでも長くやれば大きな変化が起きる。
□エネルギーを愚痴に使うのはもったいない。

まだ経験値が低いからまだまだ新しい発見が出来るであろうことまで含めて、楽しみになりました。

              2024.1.24 Kaori Nakaya


※このnoteは40代主婦の習慣化チャレンジの記録でもあります。おとなになり、10年以上子育てもしてきたけれど、このままじゃ嫌だ!でも、きちんと習慣化する自信がない。
というわけで、ゆるゆるルールで『本日の出来た♡』を記録します。

□毎日note投稿7日目(7本目)
6日目投稿出来ず!!
でも半分までこの記事を書いて上手くまとめられず、期待を込めて先延ばしにして正解だった!超プラス思考(笑)
□英語学習Duolingo77日目
■ネイティブキャンプ6ヶ月目(102回)実はnoteにわずかな自分時間を割きすぎて今日もやってません。
□こどもたちの習い事が重なる水曜日…晩御飯を隙間時間に作って、私、よくやった!


⇨直感を鍛えよう!!経験を積もう!!足りない経験は他人から借りてこよう!!ありがとうございます!!



この記事が参加している募集

読書感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?