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きみのお金は誰のため〚田内学 著〛

〚孤独を感じる人は対話しませんか〛
このnoteはこどもとおとなの哲学対話、孤独な子育てに悩む人のコミュニケーションの場のコンセプトを決めるためのストーリーを探っている私の脳内アウトプットです。

転勤で住む場所や国が定期的に変わる中、10年以上子育てをしてきて、大事なことは『正解のない問いと向き合う親子や夫婦の対話、そして学びである』と信じています。


𓃹お金の奴隷になっていないか〚夫婦対話の話〛

夫婦の対話の中で、お金の話は避けて通れない。
今の社会で共に生きていくため、小さな国のひとつである家庭内でお金を共有して使い方を決めるため。


夫は会社で働きお金を稼ぎ、私は夫がいわゆる転勤属であることや子育てを自分でやってみたかったことなどの理由から専業主婦として働き、二人で家族のお金の使い方を考えてきました。
長らく私は夫の考えが理解出来ずに、分かろうともせず、お金についてケンカを繰り返しました。
平日は会社で働くこと、休日は脳の休憩や子育てにエネルギーを注ぐだけで精一杯で、お金を増やそうとしない(お金に働いてもらうための勉強をしない)主人の考えが理解出来ませんでした。
ちなみにやりたいならお前がやればいいとは言われていましたが、子育てで時間がとれないことを理由に私はやりたいけれど、出来ない!とストレスを感じながらお金の勉強から逃げていました。そしてストレスが溜まると、夫に怒りをぶつけていました。

そんなお恥ずかしい私の過去を晒しましたが、私たちは対話を繰り返し、夫の言いたかったことが少しずつ分かってきました。
つまり夫婦の対話によりようやく私はお金の奴隷になっていたと気付けました。

【追記】
著者の田内学さんに『♡』を頂き、有頂天でnoteを拝読しましたら、私と同じ『預金はもったいない』と思う人へという記事を見つけました。
『働き手になりたいこと、いつか叶えたい夢は投資される側になること。』が、揺らいだら初心を忘れないようにまた読みたい。


𓃹本を読んでさらに理解が深まる

そして今日、ずっと読みたかったこの本を読み、さらに理解が深まった。(お金の奴隷の話もでてきます)
夫は対話相手にはなってくれるが、いわゆる古い日本人男性…というべきか、表現が雑で分かりにくい!!(笑)
対して中学生〜を対象に小説という形で『お金の謎』と『社会のしくみ』を伝えてくれるこの本は、分かりやすい!!
小学生5年生の本の虫の娘にもこのあと読んでもらうつもりだ。感想を聴くのが楽しみです。

𓃹本の要約は省きます

気になる方は他の方のnoteなどを見てもらうか、むしろ是非書籍を読んでください。
短い本なので、私の文章よりよっぽど伝わります。
でも間違いなく言えることは、今の社会を生きていく上で、必読書です。
特に、こども、そしてなんとなく社会から孤独を感じてしまうおとな(私の届けたい人)に読んで欲しいです。


𓃹仕事は何のためにするものなのか

仕事は自分で選ぶものですよね。
ではどうやって決めるのか。

私は学生時代、理数科目が得意だったという理由だけで大学卒業後医療系国家資格をとり、6年間医療従事者として仕事をしていましたが、退職し40代になり再びその仕事に就くことに抵抗がありました。私にとって収入を得るためには手っ取り早い方法でもです。
次に私は主人との対話の中で、今の我が家の状況では、お金を稼ぐことよりも、時間にゆとりを持った仕事を選び、子育てをしつつ人生を楽しむことを優先すべき?と趣味のハンドメイドでの物販を始めようかと悩みました。
でもミニマルライフへの憧れもあり、過剰な物を増やす物販への抵抗がありました。

□医療従事者となり社会貢献すること
□ハンドメイドで物販、ワークショップ起業をすること
それぞれ必要であり素晴らしい仕事だと思います。
でも私は頑張れなかった。
悩んで足踏みした期間はかなり長かったです。
悩みながらでもチャレンジしていたら経験値も高くなったかもしれないけれど、今とは違う目標を掲げることになっていたかもしれないから、後悔はしない。

𓃹誰のために働くのか

次回までに1つ宿題や。君らは、誰のために働くのか。それを考えてきてほしい。これは、誰の幸せを願うのかという質問でもある。

きみのお金は誰のため
著 田内学

私は誰のために働くのか?
自分のためより、こどもや同世代の子育てに悩んでいる人のために働きたい。
そして、それが回り回って自分のためになる。

私はその人たちのためになら頑張れるのだろうか。

我が子を孤独を感じながら3人育てて、海外暮らしをして日本を外から見つめる経験をして、Voicyや本でインプットを重ねてきて、もっと社会がこうなればいいのにという想いが溜まってきた。
それらを未来に向けて変える仕事が出来ないだろうか。

変えたいもの
□孤独を感じやすい環境での子育て
□お金がないからといった悲しい理由による少子化
□周りの目を気にし過ぎる生き方
□我慢しなきゃいけない学び
□自分の意見より多数派の意見
□◯◯した方が良いというマーケティングに溢れた街
□その他
…まだまだ、想いは溢れていますがまた別の記事で。

そしてどうやって変えるのか。また別の記事で(笑)

𓃹そして大切なことも教えてもらえた

私のやりたいことは『上手く出来れば』だけど、間違ってはなさそう…?と自信をもらえました。

今日の結論、とても良き本です。
本と熱く対話ができたので文章が長くなりました。


※このnoteは40代主婦の習慣化チャレンジの記録でもあります。おとなになり、10年以上子育てもしてきたけれど、このままじゃ嫌だ!でも、きちんと習慣化する自信がない。

というわけで、ゆるゆるルールで『本日の出来た♡』を記録します。
□毎日note投稿4日目(5本目)
□英語学習Duolingo75日目
□ネイティブキャンプ6ヶ月目(102回)実は昨日はやりました詐欺。今日もまだやってない(爆)やる。
□フォローしてくれた人2人!!
 ありがとうございます!!





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