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LANCHの時間。

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株式会社LANCHの考えや新着情報をお届けします。
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お店のことだけ考えた、1週間の備忘録。

お店のことだけ考えた、1週間の備忘録。

前回の記事で、こんなことを書きました。

で、さっそくこの1週間、他の予定を一切入れず、左ききの道具店のことだけを考え、手を動かしたわけです。

思えば、コピーライターの仕事をはじめて18年とちょっと。左ききの道具店をはじめて5年半ぐらい経ちますが、1週間ぜんぶ自社のことしかやらないというのは、実は初めてのこと。

どれだけ未来に重要なことでも、やはり受託ビジネスの身としては、自社のことよりもクラ

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LANCH 9期目。いつまで僕はコピーライターなのだろう、の期です。

LANCH 9期目。いつまで僕はコピーライターなのだろう、の期です。

3月1日からLANCHも9期目に突入しました。

……と、約2ヶ月たって書き出す時点で、今の状況が窺い知れますね。はい、バタバタしてます。

昨年の秋ぐらいから、どうにももキャパギリギリで綱渡しておりまして、ようやくひと心地ついたのがここ数日、というところ。どうでもいいですけど、なんで忙しいときのことをバタバタ、って呼ぶんですかね? 最近バタバタでさー、なんて言うけど、赤ちゃんが手足をあばれさせて

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左ききの道具店の、ちいさなメーカー宣言。新ブランド『HIDARI』を立ち上げた理由。

左ききの道具店の、ちいさなメーカー宣言。新ブランド『HIDARI』を立ち上げた理由。

お気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、近頃の左ききの道具店のオリジナル商品には「HIDARI」という名前がついています。去年の9月、「左ききの手帳2022」からHIDARIというシリーズがひっそりとスタートしました。

左ききの手帳

左ききの手帳カバー

15cm定規

が現状のラインナップ。今後も、オリジナルの大部分はHIDARIシリーズとして発表していく予定です。

現時点では「左ききの

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STORESからShopifyに移行した、左ききの道具店の備忘録。

STORESからShopifyに移行した、左ききの道具店の備忘録。

2022年3月末をもって、左ききの道具店STORES店は終了しました。思えば、開業した2018年8月から3年半ちょっとのお付き合い。めちゃくちゃお世話になりました。そして現在、左ききの道具店はShopifyで構築されています。この辺りの経緯は、気づいたらすぐに忘れてしまうのでちょっと書き残しておこうかと。あと、オンラインショップに取り組む誰かの参考になったら嬉しいです。(4/2 21:00 図中の

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8期目に突入。地盤を固める期、です。

8期目に突入。地盤を固める期、です。

3月1日。LANCHも8期目に突入と相成りました。

こどもで言えば、小学2年生。学校にも慣れ、仲良しの友達もでき、……と書きながら、去年の記事がフラッシュバックしたんですが、まったく同じ導入で、ぜんぜん成長していない自分になんとも不甲斐ない気持ちです。はい。

さておき。7期はこのような着地でした。

左ききの道具店は、一昨年の巣ごもり需要ほどでないにしろ堅実に伸びました。そしてクリエイティブが

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身の丈にあった走り方。

身の丈にあった走り方。

左ききの道具店、前進しています。
9月に発売した2022年版の左ききの手帳も順調に動いており、おかげさまで今年も昨年の売上は越えられそうです。まだ4年目なのだから、そうでなくっちゃ困るのですが、本当にありがたい限り。もうすぐ年末ですが、気を抜かず駆け抜けていく所存です。がんばるぞっと。

さて、そんなわけで今年を振り返りつつ、久しぶりのnoteで思うことを書き残しておくことにします。

冒頭に、前

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社員が増えたら、仕事も増えたけど、未来も大きくなった。

社員が増えたら、仕事も増えたけど、未来も大きくなった。

弊社に社員第一号が入社しました。

2月1日入社。京都在住の「かえでさん」です。これからときどき名前が出てくるかと思いますが、どうぞお見知りおきを。

勤務形態は京都からのフルリモートで兼業。月の半分は料理人として修行をし、残り半分をLANCHで働いてくれます。所属は左ききの道具店。受託の制作案件には一切タッチしない予定です(たぶん)。

彼女の小売経験はゼロですが、それは僕も店長も同じ。多少の経

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Partner Interview 04 [稲垣佳乃子(さりげなく)]

Partner Interview 04 [稲垣佳乃子(さりげなく)]

LANCHは、さまざまな分野のパートナーに支えられて仕事をしています。対等な立場で課題に向き合い、フラットに意見を交わしながら取り組むことのできるありがたい存在。ここでは、そんなプロフェッショナルたちをご紹介します。今回は出版社さりげなくの稲垣佳乃子さん。東京と神戸で3社複業の最中にTwitterで出会い、LANCHの仕事を一緒にするようになり、気付いたら出版社を設立、という情報量の多い人です。

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僕のコピーライターの仕事。

僕のコピーライターの仕事。

最近、左ききの道具店にエネルギーを割いている。noteでもお店の話が増えている。この傾向は加速していくのだろう、と予想しているのだけれど、僕の本業というか、専門分野は変わらずコピーライターだ。

そう、僕はコピーライターなのだ。

……とは言ったものの、実のところコピーライターの仕事を、完全に説明できるかと問われると困ってしまう。「広告のキャッチコピーを書く仕事です!」と説明ができたのは、もうずい

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クリアオーシャン。

クリアオーシャン。

世の中が大きく変わろうとしている中、僕が主戦場としているコピーライティングの仕事も、妻が店長の左ききの道具店も、新しいフェーズに入る感がある。こういうのは気付いたときには変わってしまった後なので、備忘録として今考えていることをなるべく記録しておこうと思う。

で、最初に書こうと思ったのは「クリアオーシャン」だ。

これは左ききの道具店のオープンを決めた当時、「左利き市場」を調べているうちに僕が率直

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温泉にいってきます。(LANCH5期目スタート)

温泉にいってきます。(LANCH5期目スタート)

3月です。長かった冬が終わり、桜のつぼみが大きくなり、景色が明るくなってきました。そして、LANCHは4期目が終わり、5期目に突入しました。多くの人には知ったこっちゃないですね。でも当然、僕には大きな節目で。何かと考えることが増える時期です。

4期もありがたいことに増収増益。声をかけていただけるクライアントには感謝しかありません。個人的に嬉しかったのは、クリエイティブ事業が120%ぐらいに伸びた

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左ききの道具店が、一周年を迎えました。

左ききの道具店が、一周年を迎えました。

このnoteに書くには少し乗り遅れた感がありますが、2019年の8月13日「国際左利きデー」が左ききの道具店の1周年でした。

あっという間、というか、まだ1年しか経ってないの? というぐらい色々あった年でした。これを機に少し振り返ってみます。

■2018年8月13日 オープン

・妻は生まれてこのかた左きき
・左きき専用の道具にずっと興味があった
・でも、売っているお店は少ないし、買いたくなら

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LANCH Inc.に新しい仲間が増えました。[稲垣佳乃子]

LANCH Inc.に新しい仲間が増えました。[稲垣佳乃子]

稲垣佳乃子がLANCH Inc.にジョインしました。

ジョインなんて言葉、スタートアップのIT企業以外あんまり似合わないのですが、正社員で雇うわけでもなく、もちろん契約社員でもなく、ただひとりの仲間として迎え入れることに適切な言葉がなかったので、まあジョインでいいかと思って進めます。

彼女は面白い子です。プロフィールを箇条書きするだけでも、その面白さが垣間見えると思います。

・京都在住の25

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Partner Interview 03 [I’M HERE]

Partner Interview 03 [I’M HERE]

LANCHは、さまざまな分野のパートナーに支えられて仕事をしています。対等な立場で課題に向き合い、フラットに意見を交わしながら取り組むことのできるありがたい存在。ここでは、そんなプロフェッショナルたちをご紹介します。第3回目は、I’M HEREの水上晃一さん。名古屋でのデザイン会社代表兼アートディレクターを経て、現在は生まれ育った福井で写真や映像を中心に据えてクリエイティブと向き合う水上さん。LA

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