道をひらく/松下幸之助
数多くの節からなる本書の中から、
現時点で気に入ったものを2つピックアップした。
■素直に生きる
逆境は尊い。しかしまた順境も尊い。要は逆境であれ、順境であれ、その与えられた境涯を素直に生きることである。謙虚の心を忘れぬことである。
素直さは人を強く正しく聡明にする。逆境に素直に生き抜いてきた人、順境に素直に伸びてきた人、その道程は異なっても、同じ強さと正しさと聡明さを持つ。
■真剣勝負
人生は真剣勝負である。だからどんな小さなことにでも、生命をかけて真剣にやらなければな