一貫性なんていらない「いろんな自分」で生きていく
子どもの頃、友だちとわいわい遊んでいる時に、親が迎えに来るなどして顔を出すと、なぜかものすごく恥ずかしかったことを思い出す。
でも、決して親が悪かったわけでも、友だちと悪ふざけをしていたわけでもない。ただ、「恥ずかしかった」
中学生になると、休日の家族との買い物で、店内で学校の友だちとばったり出会うと、私は硬直するようになっていた。なぜかわからない。いたたまれなくてこわばって、顔だけ真っ赤になって、なにも言えなくなる。
不意打ちでとても恥ずかしい一発芸でもやらされている