見出し画像

Management Progressの旅 | 2022年のマネプロMAP

こんにちは! HRビジネスパートナーの坪井(@tsubot0905)です。

マネジメントの進化を探求するnote『マネプロ』シリーズ。
この記事は、2022年に発信してきたストーリーのまとめ編です。

今年は主に個人の目標やキャリアのマネジメントについて書きました。
この記事を含め、2022年は18記事 / 9万文字を書いていたようです、、!

ちなみに、2021年のまとめ記事はこちら
去年の25記事 / 11万文字は戦略人事に関連したテーマが中心でしたね。

おかげさまで、この2年間で多くのビュー数とスキ数をいただきました。感謝!!!

noteには、過去記事を遡りにくいという弱点があるので、
この全体MAPから今年の見逃した記事の再発見につながれば幸いです。

それぞれの記事をふりかえってのコメントもつけています。
2022年のマネプロの総集編としてお楽しみいただけたら嬉しいです。

それでは、2022年のマネプロの全体MAP。
目次はこちらです!


🔵 Withコロナ時代の働き方 🔵

Withコロナ時代の3つの「ない」社会、企業と個人に必要な進化とは?

【 キーワード 】
#会えない・繋がらない・気づかない
#物理的距離と心理的距離
# リーダーのあり方
#エクスペリエンス・コンダクター

マネプロシリーズがこの時代に連載されることを考えると、どこかでコロナ後のマネジメントの変化は取り上げたいと思っていました。

また2022年は「個」をテーマに書いていきたい、と思っていたので、それにつなげるような形で「エクスペリエンス・コンダクター」なる言葉を作って働きがいやリーダーのあり方についても語ってみました。

物理的に会えない、そのため心理的にもつながりいくい、五感の情報が乏しく気づきが少ない。そんな社会においてでも、働くことが「夢中や熱中を生み出す体験」につながる場であることを感じられるようにしていく必要がある。

私のそんな考察を紡いだ内容です。


🔵  目標のマネジメント 🔵

目標のマネジメント!真のやりたいことをゴールにする本質を学ぶ

【 キーワード 】
#真のやりたいことは役割の中にない
#権威への反発がwant toのヒント
#ゴールは現状の外側におく目標
# 目標のマネジメントは未来のマネジメント

今年から、新たな取り組みとして
「その道のプロに聞いてみた」
の対話シリーズを始めました。

現在までに合計で7回、探求テーマに関連する書籍を出版している方にアポイントを取り、ワクワクしながら対話させていただきました。

記念すべき第一回のお相手は『チームが自然に生まれ変わる』の著書の一人、李英俊さんでした。人材開発者としての研修・セミナー実績は、自主開催で年間1万人以上を指導し、過去15年間で、1900回以上、3.5万時間以上の実績を誇るというプロ中のプロです。

そんな李さんに聞いたのは、
真のやりたいことの見つけ方

そもそも、やりたいことってなんなのか?
「やりたいことは役割の中にはない」
ってどういうこと!?

気になった方はぜひ。


働きがいを生む目標の構造を知る!行動が加速する目標の質を高めるには?

【 キーワード 】
# 働きがいには物語と目標が必要
#目標には3つの種類がある
#「want to」「have to」「hope to」
#目標のレベル感は4つの基準で測る

目標の設定や評価について
「なぜだか上手くできない…」
という方も多いのではないでしょうか?

「目標」と一言でいっても、
人によってイメージは様々です。

目標の構造を把握し、共通認識・共通言語で期待値のコミュニケーションができれば、マネジメントが上手くできるようになるはずです。

目標には3タイプあります。
「want to」「have to」「hope to」の3つです。

それから、レベル感が4段階あります。

それぞれ安全目標、必達目標、挑戦目標、理想目標です。

あなた自身や相手の目標は、
どの目標を意味しているでしょうか?

詳しくは、本編へ


やりたいことを追求する!目標に向かって夢中になれる3つのingとは?

【 キーワード 】
#目的や意味のある目標を
#ゴールはムービングターゲット
#want toに向き合うための3つの視点
# やりたいことに必要な理想・成長・習慣

目標を決めて1年継続できる人の割合。

なんと、たったの7%。

この記事では、長く取り組める目標の質の話(want to)とそもそも目標は動的なターゲットであるという話をしています。

ゴール設定自体は、ある意味自分を前進させるための手段です。

やりたい気持ちが変わったり、行動をする衝動が起きないゴールなら、ゴールは変えてしまっても全然構わない。自分がワクワクしてやりたくなるゴールに進化させて、自分を変化させた方が良い。そんな話をしています。


「すべき思考」を捨てて、価値観の源泉から本当にやりたいことを紡ぐ

【 キーワード 】
#やりたいことを答えられない理由
#have toの正体と攻略法
#価値観の源泉は3つの原体験にある

心からやりたいことを見つけるのは難しい。

なぜなら、生きているうちに「こうしなければ」「こうすべき」という信念が植え付けられていくから。

【want to】を見つけるには、こうした【have to】の思考を取り除くことから始めなくてはなりません。

【want to】を邪魔する【have to】の思考の正体や攻略法、「ゴール」につながる3つの【原体験】に向き合う視点を探求しています。


原体験とつながり、ブレない軸を見つけて未来を歩む方法とは?

【 キーワード 】
#原体験ドリブン&原体験ジャーニー
#原体験から自分軸を見つける
#自分にとっての価値の解像度を上げる
#社会にとっての価値の抽象度を上げる

その道のプロに聞いてみたシリーズの第2弾。
『原体験ドリブン』の著者チカイケ秀夫さんに伺いました。

不屈の意志を持ってゴールへ邁進している人っていますよね。それは、原体験に紐づいた自分の軸があるから。だから折れない。諦めない。

原体験には、どんな力があるのか?
原体験を、どう掘り起こせば良いのか?
原体験に出会うと、どうなるのか?

私自身がチカイケさんに原体験を掘り出してもらいながら、みなさんにも疑似体験していただける回になりました。


未来のあなたを引き出す目標のつくり方!思考と感情の視点から目標に向き合うには?

【 キーワード 】
# 動き出せないhope toの目標
# 自分を突き動かす目標とは
# SMARTな思考重視の目標設定へ
# FAN-GAPで感情重視の目標設定へ

目標の設定は大事ですが、
結局のところ肝心なのは実行です。

あなたは、
動き出さずにはいられない目標がありますか?

目標設定でお馴染みのSMARTに加え、坪井考案のFUN-GAPも参考に、ワクワクが止まらない目標を見つけるのに参考にしていただければと思います。


🔵 キャリアのマネジメント 🔵

キャリアを考える本質とは?8つの方向性と3つの輪で、キャリアのものさしを手に入れる!

【 キーワード 】
#キャリアとは轍
#キャリアアンカー
#キャリアの8タイプ
#Will・Can・Must

キャリアとは、車輪が通過したときにできる轍(わだち)。

あなたが今まで成し得てきたことや成長してきたこと、
周りに与えてきた影響の総体こそが「キャリア」です。

同じゴールを目指すのでも、人によって歩みたいプロセスは違います。

あなたにとっての描きたい道筋はなんでしょうか?

キャリアアンカーWill・Can・Mustという
フレームワークをヒントにぜひ考えてみてください


キャリアのWill・Can・Mustからマイパーパスを見つけよう!

【 キーワード 】
#WillのMust化は最悪
#Canは根拠よりも自覚が必要
#「充足の幸福」と「上昇の幸福」
#Mustがなければプロとは呼ばない

Will・Can・Mustに日本で一番詳しいであろうプロと対談。

その方とは、「日本の人事部 HRアワード2020」書籍部門に入賞した『図解 人材マネジメント入門 人事の基礎をゼロからおさえておきたい人のための「理論と実践」100のツボ』の著者である坪谷さんです。

やりたいことを見つけなければならない
と感じている方は、“Willという化け物に襲われている”。

Canに根拠はいらない。自分の中に刻まれた自覚が大切。

Mustとは、やると決めたことであったり、
そうすることになっていると運命を感じるようなこと
である。

わかっていたようでぼんやりしていた
Will・Can・Mustの理解が深まること間違いなしの回です。


キャリアを豊かにする地図とコンパスを持つ

【 キーワード 】
#キャリアの4章限
#VSOP理論
#ライフワークのその先にあるもの

迷った時、最初にすべきは、現在地の把握。

キャリアにおいて自分がどこにいるのかを知るためのMAPとして、仕事の4章限(ライトワーク、ライスワーク、ライクワーク、ライフワーク)のどこに当てはまるのか考えてみましょう。

その上で、
どこに向かって進むかを考える時に指針となるのが、VSOP理論です。

いろんなことに挑戦して幅広い経験をすべきか。
それとも、1つに絞り経験を積み重ねるべきか。

こういった問いを考えるときに参考になります。
キャリアの地図とコンパスを持って振り返ってみたい方はご覧ください。


自由な働き方を手に入れる!未来のキャリアは“加減乗除の法則”で磨き込む

【 キーワード 】
#働き方の加減乗除
#やりたくて得意で喜ばれること
#努力は夢中に勝てない

#自己中心的利他
#Doの価値からBeの価値へ

その道のプロに4つの切り口から聞いてみたシリーズの第4弾。

『「組織のネコ」という働き方』『組織にいながら、自由に働く。』などの著者・仲山進也さんに「働き方の進化」をテーマにお話を伺いました。

キャリアの始めは、まず量稽古(加)。
たくさんこなせる人には、たくさん仕事が集まります。

そうなったら、「減」のステージ。
やりたくて・得意で・喜ばれることに力を集中させます。
すると「〇〇といえば私」という旗が立つ。

旗が立てば、「一緒に組みませんか?」と誘われる「乗」のステージになり、最後は一つの作業をしていると複数の仕事が同時に進められる「徐」のステージにたどり着く。

具体例を交えながら、
この加減乗除について詳しく掘り下げる内容となっています。


複業がキャリアの可能性を広げる!複業における5つの壁を乗り越えるマインドを学ぶ

【 キーワード 】
#副業と複業の違いとは?
#商売人マインド
#複業に立ちはだかる5つの壁
#“やりたいこと”はラスボス

その道のプロに4つの切り口から聞いてみたシリーズの第5弾。

複業研究家で『複業の教科書』を出版されている西村創一朗さんに
「複業によるキャリアの多角化」をテーマにお話を伺いました。

コロナ禍も追い風となり、一気に浸透している副業・複業。

ですが、始めたはいいものの挫折したり、
今ひとつ上手くいってなかったりという方も多いかもしれません。

複業について1500人以上にアドバイスしてきたという西村さんの話は、
複業を始める際の大事な心構えを教えてくれた内容ではないかと思います。


人生を豊かにするキャリアプラン!キャリア資本の視点からAND思考の戦略を学ぶ

【 キーワード 】
#キャリアデザイン
#キャリアドリフト
#計画的偶発性理論
#キャリア資本を高める

キャリアプランニングをテーマにした回です。

ビジョンを決めて逆算的にキャリアデザインをする考え方もあれば、偶然という形で舞い込んだチャンスが来た時に活かせれば良いというキャリアドリフトの考え方もあります。

最近はプロティアンキャリアという考え方も注目されています。
プロティアンキャリアというのは変幻自在に形成するキャリアのこと。

ゲームのステータスのように、経験をキャリア資本として蓄積し、変化をし続け、自分の大切にしている内的充実・心理的成功を得ていく考え方です。

この最新のキャリア論について具体的な話をお聞きできたのが次の話 ↓


新しいキャリアの見つけ方!心理的成功とキャリア資本から学ぶプロティアン思考

【 キーワード 】
#キャリアには失敗も成功もない
#プロティアンキャリアの大切な軸
#心理的成功と社会的価値
#キャリア戦略は永遠のβ版

その道のプロに4つの切り口から聞いてみたシリーズの第6弾。

対話相手は、新しいキャリアの見つけ方 自律の時代を生きるプロティアン・キャリア戦略』の著者・有山徹さん。

キャリアを言語化させるのに便利なWill・Can・Mustに対して、キャリアを考える際だと、お金や人とのつながりという視点が抜けてしまうという有山さんの見方は新鮮でした。

①ビジネス資本、②社会関係資本、③経済資本という3つのキャリア資本の優先度やそれぞれの育て方などを中心に、有山さんからキャリアの組み立て方について熱い話を伺えました。

過去や失敗に執着せず、常に未来志向で考えるキャリア論。必見です。


「幸せ」の構成要素とは?ウェルビーイングの視点から“ikigai”を考えよう!

【 キーワード 】
#幸せを形成する5つの構成要素
#75年間の調査でわかった幸せの教訓

# 「ikigai(いきがい)」とは
#ウェルビーイングになるための4つの因子

キャリア≒人生 と考えて連載をする上では、
避けて通れない「幸せ」というテーマに挑みました。

ありがたいことに、幸せを科学的に研究するポジティブ心理学というジャンルが存在しています。その知見を紹介しつつ、坪井の持論を展開しました。

最近よく聞くウェルビーイングとは何か?
75年間の調査で分かった幸せの要因とは?
スペインから逆輸入したikigaiのベン図とは?

などなど、幸福研究の基礎的なことをおさえています。



【ご報告】 ベンチャーキャピタル JAFCOでの挑戦へ 〜 スタートアップ業界のHRBPを目指して

【 キーワード 】
#坪井のDeNA時代
#JAFCOに転職した理由
#HRBPとしての進化
#今後のマネプロ方針

2022年の後半。個人的に大きな転機となる出来事がありました。

タイトル通り、
日本で最も歴史のあるベンチャーキャピタル、
ジャフコグループ(JAFCO)に入社したことです!

そこで、新たなキャリアを始めるご報告と
これまでの私のキャリアを棚卸するような内容のnoteを書きました。

普段のマネプロでは踏み込まない、私の話を前面に出した珍しい回です。


ウェルビーイングについて前野教授から学ぶ!仕事を通じて幸せになるために必要なこと

【 キーワード 】
#幸せな組織の生産性と創造性
#ウェルビーイングな企業の特徴
#はたらく人の幸せ/不幸せ診断
#幸福の循環と成長の循環

その道のプロに4つの切り口から聞いてみたシリーズの第7弾。

日本におけるウェルビーイング研究の第一人者であられる
前野隆司教授にお話を伺いました。

仕事こそ幸せを感じられる要素が多いはず。
なのに、なぜ幸せそうに働いている人が少ないのか?

この疑問を出発点にして
「ウェルビーイングと経営」「リーダーとウェルビーイング」
といった視点を探求する対話をさせていただきました。

この記事が参加している募集

スキしてみて

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?