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第五列島「ステルス・ドッグ」

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創作大賞2023 イラストストーリー部門
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ネタ供養の裏話【創作大賞イラストストーリー部門】

ネタ供養の裏話【創作大賞イラストストーリー部門】

宇佐崎先生だいすき!好きで好きで、この部門を見つけたとき
思わずヤラネバ!となった結果、この部門に応募するためだけにアカ作って新作書いちゃった。色々締め切りギリギリだってのに。
それくらいに宇佐崎先生の表現力が好き!

で、まあいろいろプロットは浮かびました。
下限文字数が無かったらかいてたかもしれん。
ネタ供養にここでチラッと書くね!!(勝手)

▼神様遊戯

世界では稀に「異能の種」を持つ子供

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【創作大賞イラストストーリー部門】第五列島「ステルス・ドッグ」前編

【創作大賞イラストストーリー部門】第五列島「ステルス・ドッグ」前編

 
 ああ、これは暗に『死んでこい』と言われているのだと分かった。

 
 キノコがよく育ちそうな部屋で、上官であることを態度に出した男と、部下であることを微塵も疑っていない女が、机を挟んで向かい合っている。
 男は頭を抱え、気が滅入るような溜息をはいて椅子に座っているのに対し、女は律儀に手を背中で組み、平然とした表情で男が口を開くのを待っている。それがまた、男の癪に障った。

「これで何人だ、ス

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【創作大賞イラストストーリー部門】第五列島「ステルス・ドッグ」後編

【創作大賞イラストストーリー部門】第五列島「ステルス・ドッグ」後編

↓前編

 学校の裏庭にある花壇には、秋にふさわしい花々が咲いていた。
 コスモスにダリア、セージにケイトウ。よく手入れされているのが分かる咲き誇りっぷりだ。
 そこでスヴィーチェは、スコップの背で土をペンペンと固めていた。

「土いじりなんていつぶりよ。……ああ、そういえば何年か前に、単身赴任の夫の無事を祈りつつ健気に花を育てる家庭的な奥さんって役をやったことがあったわ」

 あの時仲良くなった

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【創作大賞イラストストーリー部門】第五列島「ステルス・ドッグ」余話

【創作大賞イラストストーリー部門】第五列島「ステルス・ドッグ」余話

↓前編

↓後編

 その後も、スヴィーチェは桜見高校の英語教師として働いている。全員に監視されていたと知った今、微妙な気恥ずかしさがある。ごめんなさい、気づけなかったポンコツで。

 スヴィーチェは、屋上でいつかの日の如く、牧野を隣に置いて生徒達の下校を見守っていた。

「牧野先生。地上の学校と地下の学校って、何か違いがあるんですか?」
「地上は諜報員にはならない者が通う、まあ、普通と言える学校

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