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ユニキャリア~人生の後半戦を自分の手で~

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仕事だけじゃなく生きる選択すべての軌跡がキャリア。 個別、独特、それがいいと思ってる。
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#キャリア

氷山は一部しか見えない。あなたの見えない能力を知るには何が必要?

「氷山の一角」という言葉があります。 海に浮かぶ氷山は実は巨大な氷の塊なのですが、海面上に姿を現しているのはごくごくわずかです。 実に氷山は全体の八分の一ほどしか海の上に現れず、残りの八分の七は海の中に隠れてしまっていると言います。 「氷山の一角」は本来好ましくない物事の一部のみが露呈してしまっている様子を指し、 「今回明らかになった汚職は社内の氷山の一角に過ぎない」などといった使い方をします。 ですが、ここでは応用を効かせてキャリアの考えに落とし込んでみたいと思います。

500色の色鉛筆に学ぶキャリア形成

突然ですが、「ともにしあわせになるしあわせ」という言葉をご存じでしょうか。 私たちユニキャリアが、大切にしているモットーなのですが、出典は本のタイトルです。 http://www.eijipress.co.jp/book/book.php?epcode=2150 2013年に刊行されたこの書籍の著者は、株式会社フェシリモ代表の矢崎和彦さん。 フェシリモという会社の名前だけ聞いてもピンとこない方もいるかもしれません。 同社は兵庫県神戸市中央区に本社を持つ通信販売会社で、ファ

あなたのキャリアは誰のもの?今こそ知りたいキャリアオーナーシップ

年功序列や終身雇用。 これまで当たり前だと考えられてきた日本の古き企業体制はすでに崩れつつあります。 従来の雇用モデルが終わりを遂げて、新卒で入社した会社に定年まで言い従うというのは、もはやありえません。 そんな時代だからこそ意識しなければならないのが、キャリアオーナーシップという概念です。 キャリアは皆さんご存じの単語だと思いますが、オーナーシップについてはどうでしょう。 英語でownership。持ち主を表すownerと船のshipが合わさった言葉で、所有権という意味に

社会をけん引する「ミドルシニア」が考えていること

現代は人生100年時代と言われています。 ビジネスの場でも2013年には「高年齢者雇用安定法」の改正によって、それまで「60歳」だった定年が「65歳」にまで延長。 今後は「70歳」まで引き上げるという努力義務も発表されており、ますます職場の年齢層は上昇していくことが予想されます。 少し前まで50歳ともなれば、そろそろ定年を意識してセカンドライフを考える頃だったのではないでしょうか。 それが今では、人生のちょうど折り返し地点です。 ミドルシニア(40~60代)は、仕事で最も

おせっかいから生まれた 未来型プロフィール

ユニキャリアという屋号で活動を始めたのは2019年4月。 人それぞれのユニークなキャリアを言語化する「未来型プロフィール」のプログラムができたのが同年で、最初のワークショップは2020年1月。当時はコロナ禍もまだ他国のことと思っており、リアル会場で開始しました。その後、日本もあっという間にコロナ禍に突入となり、2回目からは完全オンラインで開催して現在に至ります。 未来型プロフィールは、過去の経歴や保有するスキルに片寄ったものではなく、望む未来へのエントリーとなる自己表現ツ

私の成功のための法則③後編(完)

「私のための成功の法則」というタイトルで書く3回目、最後です。最後に1回目にも通じる、この「成功の法則」の意味を冒頭に書いておきたいと思います。「成功の法則」と聞くと、成功できるノウハウをイメージするかもしれません。よく見てください。「私のための」というのが先にあります。これは、私が在りたい状態を味わうこと、幸せだなぁと感じる状態になるための法則なんです。読んでくださっている方は私ではないので、これをしたら在りたい状態になるとか、幸せを感じるかはわかりません。ここに辿り着いて

私の成功のための法則②中編

前回、成功部類の知人に触発されて「私の成功のための法則」について書いてみました。 成功するためのテンプレートなんてないと頭ではわかっていたし、そんなの押し付けられることは相当嫌だったはずだけど、教科書を覚えて吐き出す(回答する)嘔吐教育を普通に受けてきた、特技も引き立つものもなかった自分は、自分のやり方でうまくいくなんて思えてなくて、うまくいっている人のを取り入れてやるのがセオリ―だと思ってたんです長い間…だけどね…って話を書いています。 そして、いよいよ後編として私の成功

私の成功のための法則①

ユニキャリアという屋号で活動しています。 これは、「誰もが唯一、ユニークな存在。何やったってその足跡はキャリアになる」という考えをもとに、人それぞれのユニークなキャリア、生き様を尊重し合える社会にちょっとでもしていきたいなと考えて決めた名称です。 そのユニキャリアのコアとなる事業は「人生のターニングポイントとなる未来型プロフィールをつくろう」という考えであり、ワークショップやセミナー。こちらについては別のマガジンに書いていますので、よかったら以下をご覧ください。 さて、

なぜ未来型プロフィールのミニセミナーをするのか

今年から開催している「未来型プロフィールをつくろう」というワークショップ。1回目こそは会議室を借りてオフライン開催したが、(オンライン開催が主流ともいえる昨今においては、その違いとしてこれまで一般的だったセミナールーム等での開催を“オフライン開催”なんていうのも改めてニューノーマルとして感慨深い)コロナ禍になって以降は、ずっとオンライン開催。 さて、そのオンラインワークショップの説明会の位置づけで始めたミニセミナーも、もちろんオンライン。毎月月末月初に2~3回、午前と午後、

自分にとって、頑張りの踏ん張りができるものを見つける

年初より取り組んでいる「未来型プロフィールをつくろう」のワークショップ。本当にありがたく嬉しいことに、毎月のワークショップ及びミニセミナーへのご参加が続いていて、力になります。 さて、今日のタイトルは先日オンラインで開催のミニセミナーに参加くださった方へお伝えしたメッセージ。 ミニセミナーとは ⇒未来を切り開く武器となる「未来型プロフィール」のエッセンスをお伝えする30分の無料オンラインセミナー その方は、ミニセミナーへの参加動機としてこんなことを挙げられていました。(

コロナ禍で自分のキャリアを考えた人へ

年末年始、年度末年度初めの数日は、異動したとか転職したとか、起業したという投稿をFacebookでよく見かけます。 しかしコロナ禍は、毎月末月初に、少なからずそんな投稿があるように感じています。週明けの今日も、3人ほどの投稿を読みました。 コロナ禍、もともと転職を考えていて、このタイミングで仕事や仕事の仕方について熟慮の結果、「今だ!」と転職を決断した人、起業の道を選んだ人。長引くコロナ禍による社会変化で、やむなく退職という道を選んだ人。 このタイミングで、コロナ禍の影

自己紹介を書き始める前に、まずすべきこと

主宰する「未来型プロフィールをつくろう」というワークショップに、知り合って約2年来の友人が参加してくれた。 彼女は、いつも元気。前向き。意志の強さを感じさせる瞳を持っていながら、話し方や雰囲気は温かく柔らかい。口から出る言葉に曖昧さはなく、どんなことにも自分の意見をハッキリと表明する。 そして、海外に住む長男のこと、次男と一緒に早朝ランをする話を、いつも楽しそうに話す。子どもの躾にはメチャクチャ厳しいが、どんなに忙しくても時間が許す限り、彼らへの食事やお弁当を作っている様

これからの仕事術として大切になること

noteで**#これからの仕事術 **という#が目に留まり 連想したのが、最近ふと自分の口から出た言葉。その瞬間は大切だと思ったのに消えかけるところだったと気づいて、今ここに書いておく。 この「ふと」というのが大事だと考えている。無意識に出た言葉に自分がハッとするときは、まだその思考や言葉が自分の中での確信に至っているわけではなく、勝手に発酵して出たガスのようなもの。 でも、それを空気に溶かすことなく手に取って眺めて観察してみると、なるほど、と味わい深いものだったりす

Stand.fmを始めて1か月

月曜日から金曜日までは、午前に3~5分程度でその時思うつらつらをいったん収録して配信。 週末の土曜日は、22時から聞いてくださる方の反応もいただきながら1時間のライブ…のはずが先週に引き続いて、今回も2時間やっちゃった… 基本ひとり喋りなわけで…ほんと自分でも、よぉ喋ると思うわ苦笑 [ユニキャリア]チャンネル LIVE 人から言われて嬉しかったこと、嫌だったこと このテーマもきっかけに過ぎず、いろんな話、したし。 日曜日はお休みだから、昨日で24回の配信。 今、見