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2023.4.20【160限目】

時代の変化

地球の生活環境は、ここ100年では、産業革命により大きな変化があり、便利な生活を得ることが出来ました。またここ20年の変化は、革新的なテクノロジーで今までに想像もできないほどの急激な環境の変化がありました。

そして今は、革命的なAIの登場で、様々な場面での活用が期待されています。生活が一変し、新たな産業革命となるのかもしれません。

便利さが注目される反面、個人情報の流出や偏向した方向へリードされる等の問題もあり、またセキュリティなどに関するリスクや課題も指摘されています。今後そうした課題に対応していかなければなりません。

急速なAIの拡大は、社会に重大な影響を及ぼし、社会や仕事に大きな利益やリスクを与えることになると思います。

ITは、プロセスがなく答えだけが出るので、考えることがいらなくなる事が多く、こんなことをしていたら、考えることをしなくなる人間になる可能性があります。

答えがなかなか見つからなくても、人間は考え抜くことをやらなければ、創造力や情緒力や感性が育たないと思います。

ITとの付き合い方も。人間にしかできない考える事や正しい判断をする事が大切です。またITは情報が作り放題ですが、倫理観を教えるのは難しいと言われています。

AIの進化のスピードは速く「人類はAIに支配される。」「地球が抱えている多くの課題は、AIで解決できる。」と、色々な不安や期待が入り交じる複雑な考えや思いがあり、世界中で何が起きているのか、正確に把握することが困難な時代になりつつあります。

技術の進歩は誰にも止められないものですが、AIと人間の融合には、多くの問題点もあり、ルールを作る必要性があると言われています。


変わらぬ子育て(親の存在)

人を育てるということは、100年前でもそれ以前でも変わらないもので、毎日の生活の中で親の姿や生き方から子どもは学んでいきます。

子どもは一人一人豊かな感性を持ち自分で考え、何かを作り出す力を持っています。親はその子どもの個性を伸ばし、心を育て、生きる力を育てていく大切な存在です。

毎年、家庭訪問が終った5月の学級通信で、紹介する詩があります。

「子どもが育つ 魔法の言葉」 ドロシー・ロー・ノルト作
 
子は親の鏡

けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
褒めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子になる
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世はいいところだと思えるようになる

「子どもが育つ 魔法の言葉」より


自分を信じて、力強く生きていける子どもを育てる 魔法の言葉です。

革命的なAIの登場ですが、AIと上手く付き合っていくのは、人間の私たちの生き方だと思います。



今週のけい先生】※担当:夫(父)

母の時代からのミシン(厚い布が縫えます)で何やら縫っていました。

出来上がったのは、自分のゴルフクラブのヘッドカバーでした。


No1は一番ウッド(ドライバー)
No4は4番ウッド(バフィー)

次のラウンドは、可愛いいヘッドカバーを見て、
リラックスして、好スコアーでラウンド出来るでしょうか⁈


【編集担当より】
街の花が一斉に咲き誇り、春爛漫です。

「春眠暁を覚えず」とは、誰がはじめていったのでしょうか。今の気分に最高にあいます。

コメントをうちながら、うとうととしてしまい・・・そ・・・う・・で・s


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