今日も暑かったですね🥵
本日、東京都心で気温が正午過ぎに35℃に到着。8日連続の猛暑日（最高気温35℃以上）となり、過去最長の記録に並んたとのことです。

実は、僕は2018年7月に2度、熱中症にかかったことがあるのです。
今回は僕の2度の経験を例に出して、熱中症になった原因と対処法について書いていきます。

熱中症にかかった原因と経緯

2018年7月11日に1度目の熱中症、7月19日に2度目の熱中症にかかりました。熱中症になる原因は1つではないです。いくつかの原因が重なり合ってなるものだと思います。しかし、決定打になった原因はあるはずです。ここでは「これを注意しておけば良かったな～」と思われる原因と、それまでの経緯を書いていきます。

7/11熱中症→気温40℃の車内で仕事をしてしまった

この日、決定打になったと思われる原因は「気温40℃の車内で5分くらい仕事をしてしまった」ということです。

この日の最高気温は34.2℃。猛暑日に近い気温でした。午後一でお客様とアポ。屋外のコインパーキングに30分くらい車を駐めていました。アポが終わり車に戻ると車内はもの凄い暑さ。車内の温度計を見ると42℃はあったと記憶しています。すぐにクーラーをかけましたに気温はすぐには下がりません。 

そして、事務所に戻るために車を走らせていたのですが、途中で車を停めて車内でお客様に架電したり、ちょっとした仕事をしてしまったのです。クーラーをめいっぱいかけていましたが、それでも車内は40℃くらいあったと思います。 身体がムンムン言っているような感じでしたが〈少しの時間なら大丈夫だろう〉と思い、仕事をしてしまいました。それが良くなかったのでしょう。事務所に戻ってしばらくしてから、身体が徐々に重くなっていき頭痛もしてきたのです。帰宅してもその症状が続きましたので応急手当をしました。軽い症状でしたので数時間で回復しました。
※ 応急手当の方法は後ほど紹介します。

7/19熱中症→もの凄い湿度の中を15分歩いてしまった

この日、決定打になったと思われる原因は「夜、もの凄い湿度の中を駅から自宅まで15分歩いてしまった」ということです。

この日の最高気温は34.8℃。ほぼ猛暑日。夜に新宿で友人と飲み会でした。18時から飲み始めて21時過ぎに解散。帰りの新宿駅構内と電車内は湿度が高くムシムシした感じでしたが、耐えられる範囲のものでした。
22時過ぎに最寄り駅に到着。駅を降りると街全体がもの凄い湿度。まるで浴室にいる感じでした。これは室外機の関係もあるのでしょう。気温が高い日であればあるほどクーラーを使いますからね。また、夜となると飲食店の営業も多くなりますので尚更ですね。
 
〈この状況はちょっとキツいかな？〉と思いました。徒歩だと家まで15分。一瞬〈タクシーで帰ろう〉と思いましたが、〈でも大丈夫だろう〉と思い徒歩で帰りました。それが良くなかったのでしょう。途中やはりキツくなり、自販機でペットボトルを買い水分補給をして何とか家までたどり着きましたが、身体がもの凄く怠くなり、めまいや頭痛もしてきました。7/11のときと同じ応急手当をしましたが、あまり良くならなかったです。
 
翌日、やや良くなりましたが、やはり怠さと頭痛が少し残っていました。何とか持ちこたえられるだろうと思い仕事に行きました。水分をたっぷり取って会社でも十分にクーラーを効かせてたのですが、だんだん調子が悪くなり風邪の症状へ。熱も出てきたのです。夕方に医者に行き診てもらい、「熱中症はおさまったようですが、風邪ですよ」と言われました。熱中症で免疫が低下して風邪になったのだと思います。風邪薬をもらい通常の風邪の治療をしました。

熱中症の対処方法

7/11に熱中症にかかったときにスマホで対処方法を調べました。そのときに行った応急手当の方法を紹介します。

身体を冷やす

首回り、わきの下、足の付け根を冷やします。
首回りは頸動脈のところ。あごの下あたりで、指で押すとズンズンと脈を感じるところです。わきの下と足の付け根も、首回りほどではないですが何となく脈を感じるところです。要するに太い血管が通っているところですね。そこを冷やしました。
ちょうど家には、スーパーやケーキ屋さんでもらった保冷剤を冷やしてありましたので、それをタオルで巻いて冷やしたり直で冷やしたりしました。
保冷材がない場合はペットボトルでも良いです。500mlのが持ち易くてオススメです。家にないときは、自販機でお茶でもなんでも良いので2本買ってきて1本は体を冷やす。残りの1本は冷蔵庫の冷凍室に入れて冷やしておく。体を冷やしていたペットボトルがぬるくなってきたら、冷凍室で冷やしていたのと交換する。

余談ですが、ペットボトルは屋外でも使い勝手が良いです。やはり真夏での出来事でしたが、もの凄く暑い日にコンビニで500mlのペットボトルを買って、それを首に当てて凌いだことがありました。

その他の対処方法

水分補給を十分にして、エアコンの効いた部屋で休むことです。
僕はスポーツドリンクを沢山飲みました。そして、エアコンを十分に効かせた部屋のソファーに横になり休みました。7/11は数時間休むことで回復しました。

2度の熱中症から得た教訓

教訓は「直射日光を浴びなくても、湿度でやられることもある」です。
熱中症と言えば炎天下でやられるイメージですが、それだけではないのですね。僕が受けた2度の熱中症は、ともに湿度でやられたのが決定打でした。

あとは過信です。〈この程度なら大丈夫〉←この考えは危険ですね。2度とも、熱中症になる前に僕の身体は〈あー嫌だなー〉と思っていたのです。なんとなくそのサインを感じていたのですが、無理をしてしまったのです😅

日本人は真面目ですので〈無理しないように〉と思っていても、ついつい無理をしてしまうのです。なので、サボるくらいの気持ちで良いのかもしれませんね（笑）

熱中症予防策？→北京ビキニ🤣（おまけ）

みなさんは中国の北京ビキニってご存じですか？（笑）

中国のおじさんたちが、暑さ対策でTシャツをめくって大きなお腹を出す格好のことです（笑）

これは数年前のことですが、8月の超猛暑日に奥さんと出かけたんです。この日の僕のファッションはＴシャツにハーフパンツでした。もの凄く暑くて死にそうで、コンビニで冷凍ペットボトルを買って身体のあちこちを冷やしてたんですが大して効かないんです。マジでもう限界になってきて、人も居なかったのでので（少しは居た？）Ｔシャツをめくってお腹を出したんです。これはもう恥ずかしいとかそんなんじゃなくて生きる為でした（笑）奥さんは嫌がってましたけど（笑）
そしたら、ス～っと身体から熱が引いた感じで復活したんです。これマジですよ（笑）きっと、お腹の血管が冷えたことで熱が放出されたのかな？と思ってます。真実は分かりませんが（笑）普通はお腹を冷やすと身体に悪いですよね。でも超高温時はその逆なんですかね。

でもホントあのときに北京ビキニ？をしたことで復活したのは事実です🤣 ですので、もしこのような状況になったら命を守るために北京ビキニは手段のひとつなのかもしれません（笑）人前ではちょっとアレなんで人影のないところで。それとＴシャツをめくってパタパタパタっとするのも良いかも？ それだったら一瞬だし、やりやすいかもね（笑）

今回はこの辺で。最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
明日の気温はどうなんですかね？ 猛暑日にならないことを祈ります。

では。