きりんだって夢を見る

宮城県南三陸町在住/地域スポーツの場づくり/フィンランド/アルティメット/ 運動神経が…

きりんだって夢を見る

宮城県南三陸町在住/地域スポーツの場づくり/フィンランド/アルティメット/ 運動神経が残念な1人のきりんが、スポーツを通してより良い日々を過ごせる地域を大好きな人たちと作り上げていく様子。

最近の記事

ハイキュー!が描いた「スポーツの価値」

とっても久しぶりに「これはnoteに書きたいやつ!」と 鼻息荒くなった出来事がありまして、 今週のジャンプ(4月25日発売の21・22合併号)読みました?? あの「ハイキュー!」の特別番外編が掲載されているのですー! 胸アツ過ぎて先週の予告から楽しみに正座して行儀よく待ってました。 内容を羅列、というかオタク語りしてしまうと良くないので、 気になってたけど読んでない方は電子でいいから読んでください(懇願) (当方、宮兄弟と北先輩推しです) (ジャンプ電子版:https:

    • 「一歩ずつ」の一歩目

      この度「一般社団法人little FLAG」を設立しました。 「地域テーマ型コミュニティ」を支えることを仕事にしていきます。 それはスポーツも含めた文化的・生涯学習活動全般かと。 今までのように生涯スポーツサークルあくてぃぶ!と、 DM南三陸モアイ杯!のような活動を続けつつ、 新たに必要だと思うサークルの設立や既存の団体同士の連携など、 地域住民にとって「これが欲しかった!」をお互いに叶えていけるような 活動をしていきます。 学生時代から悶々と考えていました。 「日々の幸

      • ワクワクする未来に、最初の一歩。

        「今やってみませんか?」「5年後にカフェを作りたい!!」 これは僕の夢です。子どもも大人もふらっと訪れて、 それぞれの好きなものを共有、深め合えるようなカフェを持ちたいです。 カフェというよりかは、そういう人が集って出会って広がる場所が。 そしてとても自分勝手なカフェにしたい。 メニューも気まぐれで、カフェの横にはサウナを付けて・・・なんて。 「5年後にカフェを持ちたいの!」 これはYさんという女の子の夢です。女性や子どもが楽しめるゆったりしたカフェを開きたいとキラキラしな

        • ぼくたちの公園

          当たり前にあると思っていて、大人になったら子どもを連れて 遊びに行って、歳をとったら散歩しに行って。 そんな風に思っていた公園は何の断りもなく姿を消した。 あれから約8年。その公園が帰ってきた。 『松原公園』 震災前は海のすぐ側にあって、松林とモアイ像が目印の公園だった。 自分の記憶を振り返るとたくさんの思い出がある場所。 仙台から引っ越してきて幼稚園に入った頃、 じいちゃんとばあちゃんと弟と暗くなるまで遊んだ。 小学生の頃は少年野球に通い、たまにベンチでカードゲーム

        ハイキュー!が描いた「スポーツの価値」

          25歳、大人。

          『おとなっていつからだろう』 成人式を20才で迎え、選挙権やら年金やらが始まり、 いつの間にか「おとな」と括られ少年少女は大人になる。 その時点でいわゆる「大人」になった意識も自覚も僕は持っていなかった。 大学を卒業しても、社会人になっても、どこか「大人」になった自分が 想像できていなかったし、イメージもなかった。 でもここ最近、急に「大人」になったんだなと思わせられる瞬間があった。 発する言葉に「未来」という単語が増えてきて、その「未来」について考えた時に浮かんだの

          「  」で日々を彩る社会に。

          2019年3月31日。3年勤めた南三陸町観光協会を退職しました。 まちあるき語り部、みなチャリ!、防災キャンプ、それと新規教育プログラム。 経験を活かせること、これからに繋がること、多彩で多様なチャレンジができたこと、たくさんの時間と機会を注いでくださったこと、ほんとうにありがとうございました。 今月からUターン4年目に入るので、少し振り返りながらこれからのことを。 (前職のことはあまり触れませんご了承ください) Uターン1年目(2016年3月〜) 帰って来る前とのギャッ

          「  」で日々を彩る社会に。

          ぼくは大きい旗を手放すことにした。

          いつだって旗を振る人でありたいと思っていた。 いつだって人はぼくのことを「○○の孫」と呼んだ。 大学を卒業して町にUターンして3年が経つ。 帰ってきて少しして、「呼ばれ方」を変えようと決めた。 生まれ持ったもの少し小さな地方ならよくあると思う。 「私」としてではなくその前に「孫」や「息子」や「屋号」 生まれた時から持った様々なもので認識されている。 それは関係資本が大きな要素を占める地方での生き方では、 ないよりはもちろんあった方がいいに越したことはない。 でも、それ

          ぼくは大きい旗を手放すことにした。

          インフルエンザでも楽しめるNetflix

          日本全国で大流行中の「インフルエンザ」 今年は特にひどいですね、皆様本当お気をつけください。 ぼくはいつの間にかA型にかかっていました!! 最初の頃はただの風邪のような症状だったので市販の風邪薬を飲んでましたがこれが全く効かず、熱はないのに身体中と頭が重いので病院に行ったところ 「あぁ、これはA型の反応がうっすら出てますね〜インフルです」とあっさり・・・うっすらなんてあるのか・・・(初期だとそうらしいですね) それでもかかり始めから投薬できたので今日で4日目ですがかな

          インフルエンザでも楽しめるNetflix

          究極のスポーツが持つ究極の可能性が地方を変える。

          「究極」を意味するUltimateという名前のスポーツにハマっています(唐突) 投げている円盤のことを「え、フリスビーじゃないの?」とよく言われますが違います。正しくは「フライングディスク」です。ここテストにでますよ〜 アルティメットはこのフライングディスク(以下ディスク)を 投げて! 走って! 捕る!! というとってもシンプルなスポーツです。そしてかっこいい! もちろん色々と省略してますがこの3プレーがほとんどなので問題ないでしょう。 *詳しいルールはこちらから

          究極のスポーツが持つ究極の可能性が地方を変える。

          今だからこそデュエルマスターズを始めよう。

          ⚠︎販促でもプロモーションでもなくシンプルに趣味について書きたいと思っただけなので、身構えずに見てくれればと思います・・・ 突然ですが「デュエル・マスターズ」というカードを知っていますか? 今年で発売から17年を迎える子どもから大人まで大人気のカードゲーム。 第一弾発売当時、まだ7歳だったぼくもすぐに夢中になった。 神秘的でただただかっこいいカードデザイン、戦略と運が混ざったルール、 手に汗握る対戦に心躍らされたたくさんの子どもたち。 何よりも楽しいのは、5,000種類

          今だからこそデュエルマスターズを始めよう。

          あなたはなんでスポーツをするの?

          『すみません。あなたはなんでスポーツしてるんですか?』「え?んー難しいこと聞くね。ちょっと待ってね。」 ほとんどのフィンランド人はすごく丁寧に答えてくれた。 突然話しかけてきたきりんみたいなアジア人の素っ頓狂な質問に。 彼らのスポーツは日常生活にとても綺麗に浸透していた。そのくらい「当たり前」にスポーツをする時間があり、しかも多種多様な種目、レベル、入るグループとたくさんの道がある。自分に適した、自分が求める環境を自分で選べる力が備わっていた。これは大人だから、ではない。ぼ

          あなたはなんでスポーツをするの?

          憧れの国で鬱になった★

          あらすじ「スポーツによる、生活の中での幸福度向上の要因」を探しに憧れのフィンランドで1年間の留学の機会を得たきりんは、交換留学先の大学の授業と、インターンで小学校の放課後クラブの先生になり活動に明け暮れる日々を過ごしていた… 前期が終わる11月頃、鬱になっていた。 『空っぽの感覚』気付いた頃には遅かった。何かが頭と足を重くしていた。常にゾワゾワした。結局こんなもんか自分は、と自己嫌悪になった。 何を言ってるのか理解するため辞書を引きながらの授業。毎回グループワークがある

          憧れの国で鬱になった★

          生涯スポーツを見にフィンランドへ⓪

          フィンランドのこと書くぞ!と思ったものの、その前に書きたいことが増えてしまったのでそっちを優先します。 そもそもなんでフィンランド?なんのために?の部分です。 『総合福祉学部社会教育学科』 「スポーツの価値ってなんだろう」という疑問を抱いた大学2年時。社会教育や生涯学習を専攻し、公民館運営や地域内での学習の場について勉強する中で、自分自身のスポーツに対する考えが深まっていった。 スポーツから得られるものが知りたくなった。 自分の中にある「それ」が何なのか知りたくなった。

          生涯スポーツを見にフィンランドへ⓪

          合言葉は「首伸びた?」

          はじめての投稿になります。 こんにちはきりんです。 常人よりも少し首が長いだけですがきりんと言わせてください。 『自己紹介』宮城県の南三陸町という小さい町で暮らしています。高いところに生える草もなければ襲ってくるライオンもいない比較的平和な町です。タコがおいしいです。 そこで生まれ育ち(厳密に言えば出生は福島で幼稚園まで仙台) 高校2年生の3月に震災に遭い、大学を卒業した2016年にUターン者として町に帰ってきました。 『帰ってきて夜な夜なやってること』復興に向けて進

          合言葉は「首伸びた?」