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リストラ候補、「1分書評」を検証してみた

コウタロウの中で大いなる期待と野望を込めてスタートした「1分書評」。しかし結果から言うと「スベっている」現状。限られた時間を有効に使うためにも、今後どうするべきなのか、リストラ(休眠)も視野に検証してみた。

■そもそも、なぜ「1分書評」を始めたのか

①読んだ本の中でも、特に「これは!」と感じた秀逸な一冊の要素を自分に浸透させる。
②noteのコンテンツとして、コウタロウがメインとしている「広報

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2018年ベスト! 1分書評『頭に来てもアホとは戦うな!』著者:田村耕太郎

2018年ベスト! 1分書評『頭に来てもアホとは戦うな!』著者:田村耕太郎

おススメ本を1分(600字以内)で紹介する1分書評、2018年に読んだ中で一番良かった、『頭に来てもアホとは戦うな!』著者:田村耕太郎。

始めから終わりまで濃密で絞るのが難しいのですが「困っていなくても、困った顔をせよ」にはヤられた、自分の中で「強さ」の概念が変わった。強気な心は奥底に隠し、周囲には常に困っているように振る舞い、力を貸してもらう。圧倒的な努力を続けて自分の実力を上げつつ、嫌いな人

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2018年、ベスト3! 1分書評 『知的戦闘力を高める独学の技法』山口周

2018年、ベスト3! 1分書評 『知的戦闘力を高める独学の技法』山口周

おススメ本を1分(600字以内)で紹介する1分書評、『知的戦闘力を高める独学の技法』著者:山口周さん。コウタロウ2018年書評ランキング、第3位でした!

みなさんは独学、と聞いて何を思い浮かべますか? 受験勉強のような暗記作業でしょうか。未経験で広報に飛び込んだにも関わらず思ったより才能が無かったコウタロウにとって、「独学 = 生存のための手段」 です。なのに、何とな~くで独学していたころ、この

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2018年第2位! 1分書評 『いちばん大切なのに誰も教えてくれない 段取りの教科書』 水野学

2018年第2位! 1分書評 『いちばん大切なのに誰も教えてくれない 段取りの教科書』 水野学

おススメ本を1分(600字以内)で紹介する1分書評。今回は『いちばん大切なのに誰も教えてくれない 段取りの教科書』著者は水野学さん。2018年、コウタロウ書評で2位だった一冊です。なぜなら、仕事のスピードと
効率が驚くほど上がったので。

まず挙げるのは『全てにおいて時間は「王さま」』という考え方。『仕事をうまくやっていこうと思うなら、「自分さま」を優先するのは論外。「クライアントさま」でも「上司

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1分書評 『感情的な人に負けない本』 和田秀樹

1分書評 『感情的な人に負けない本』 和田秀樹

おススメ本を1分(600字以内)で紹介する1分書評。今回は『感情的な人に負けない本』。著者は精神科医の和田秀樹先生。

挑発的、感情的な言葉を使い自分に有利な環境を作る人や、すぐケンカ腰になる人への対応が苦手(同僚いわく、「ノーガードで殴り合いにいく」)だった私を救った一冊。
「『この人とわたしの間には深い川がある』と思ってください。同じ人間同士なら通い合うはずの感情すら飲み込んでしまう深い川があ

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1分書評 山里亮太 『天才はあきらめた 』

1分書評 山里亮太 『天才はあきらめた 』

おススメ本を1分(600字以内)で紹介します。お笑いコンビ、南海キャンディーズの山里亮太(山ちゃん)の著書です。

■目標に向かうための自己分析
山ちゃんは、自分を凄く客観的に見ている人。設定した目標と自らの立ち位置の距離感を掴む。さらに自身の性格を分析し、目標へ向かうエネルギーとなり得る要素を見定めた結果、通常であれば目標への妨げになるであろう「醜い感情」や「嫌いな奴」をも使い倒す術を身に付けま

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1分書評 『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介

1分書評 『死ぬこと以外かすり傷』箕輪厚介

おススメ本に関し1分間に読める文字数(600字以内)で、響いた部分、活用できそうな部分を紹介します。編集者として多くのベストセラーを手掛け、オンラインサロン運営でもトップクラスの箕輪さんが「天才編集者の革命的仕事術」(帯より)を本にしました。

「どれほど努力しても夢中な人には勝てない」(P161)。これが一番刺さりました。自分の仕事を振り返っても、「夢中モード」と「ただの作業」や「苦痛を感じなが

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