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『情けは人の為ならず』ということ

情けは人の為ならず
このことわざ、大変有名ですよね。

人に親切にすれば、その相手のためになるだけでなく、やがてはよい報いとなって自分にもどってくる、ということ。
誤って、親切にするのはその人のためにならないの意に用いることがある。

小学館提供『デジタル大辞泉』

どうやら昔から良い行いも、悪い行いも巡り巡って自分に返ってくるという意味合いの言い回しがあるみたいなんですよ!

例えば悪い行いが自分に返ってくる時
因果応報
自業自得
身から出た錆
と、よく言いますよね!

なんと、英語圏でも
What goes around, comes around.
という言い回しがあるみたいですよ!

巡り巡ってという事柄は、きっと自分の目に見えないからこそ
何となくは分かるけど、想像するのはいまいちピンとこない…
という方が多いのではないでしょうか?🤔

小学生の頃に父の車で流れていたCDのことをふと思い出しまして、ビックリするぐらい理にかなっている言い回しがあるんです。
せっかくなので、ご紹介させていただきますね!

社長が部下をいじめ
部下は家に帰って妻をいじめ
妻は犬をいじめ
犬は猫をいじめる
猫はネズミをいじめ
ネズミは社長のスーツをかじるのです

綾小路きみまろ

良い行いでも悪い行いでも巡り巡って自分に返ってくる。
どうせ返ってくるのであれば、良い行いの方が良いに決まってる!

ということで、今回の記事は
『人に親切にすると、自分自身と周囲がどう変わっていくのか』についてのお話です。

自己肯定感
聞いたことのある言葉ですよね。
読んで字の如く、自分で自分を肯定する(認める)という意味合いです。
ですが、不思議なことに年々この自己肯定感を自分で高められない人が増えているそうなんですよね…

ほら、人って心に余裕がないと尖っちゃうじゃないですか…
それで誰かに八つ当たりしてしまって…
で、巡り巡って自分に返ってくる、と…

って、最悪やないかーい!!

あなたの周りに常にピリピリした空気を発している人、いませんか?
もしくはあなた自身が原因がよく分からないけどピリピリしている状態になっていませんか?

「心に余裕を持ちましょう」と偉い人は言うけど
簡単に持てたら苦労しませんよね、はい🙄

ほんのちょっとだけで良いんです。
ほんのちょっとだけ困っている人を見かけたら親切にしませんか?
本当にちょっとだけで良いんです。
そのほんのちょっとの一歩だけであなたを取り巻く環境が少しずつ変わっていくんです。

自己肯定感を上げる最も確実で、最も楽な方法が
人に親切にする!だからです。

自己肯定感が上がるとどうなるかというと、先程の綾小路きみまろのネタがいじわるバージョンから親切バージョンに変わっていくんです。
そして巡り巡って自分に返ってくる、と!

人から親切にしていただくと気分が良いですよね。
親切にする側も気分が良いですよね。
これだけで、もうwin-winですね!

ありがたいことに、私の周りには表情が暗く、ずっとネガティブなことを発信する人が存在しません。
自分の周囲には笑顔が溢れて、暖かな人が多い!
そんな環境にしたいですよねー☺️

類は友を呼ぶ!
ほんならまず自分がそうなりましょってなお話でした。


さてさて、そんな感じで今回の記事はここまで!
最後までお読みくださりありがとうございました🥳

今後も記事の更新を頑張りますので、スキ・コメント・フォローなどいただけますと嬉しい限りです。

少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。


小林 結 / Yui Kobayashi
ピアノ奏者・作編曲・指導

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