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鑑賞マナーとは芸術に向き合う態度
私は以前から何度となく鑑賞マナーについて触れてきました。
3つも書いてたんですね😅
マナーのことを口うるさく書くと、さぞかし他人に厳しい人なんだろうなと思われるかもしれませんが、「他人に配慮しろ!」というよりも「そんな態度で芸術を鑑賞するの?」という気持ちの方が大きいです。
クラシックコンサートにおける鑑賞マナーの基本は、
①音を出さない
②身体を動かさない
これだけです。簡単です。
余はいかにしてクラオタとなりしか
リクエストがあったので、私がどのようにめんどくさい?クラオタになったのかを書いてみます😅
私の両親は特別音楽が好きな人ではありませんでした。
嫌々付き合わされた家族旅行の車内で、父が中西圭三のカセットをかけていたくらいなものです。
クラシックのクの字もない家庭でした。
でもなぜか、小学1、2年のときにエレクトーンを習ってました。
水泳もやってたので(下手でしたけど)、母がやらせた習い事の
クラシック音楽の行方
クラシックのファンが高齢化している、とはよく聞く。
コンサートに行っても、中高年が目立つ。
特に「本格派」のプログラムだとその傾向は強い。
若いクラシックファンは減っているのだろうか?
このことから、ファン層を開拓しないとクラシック文化は衰退する!という声もある。
しかし、私の考えは必ずしもそうではない。
私はクラシック以外に、演劇、能、歌舞伎、落語、囲碁、将棋なども好きだが、みなオワコ
人は忘れるためにメモをとる 鬼才クリストファー・ノーラン監督の「メメント」【ネタバレなし】
新文芸坐で「メメント」を見てきた。
「ダークナイト」「インセプション」「インターステラー」などの売れっ子監督、クリストファー・ノーランの第2作。
10年近く前にDVDで一度見て、ノーランの鬼才ぶりに一気に心を奪われてしまった。
おそらく先にレオナルド・ディカプリオと渡辺謙が共演した「インセプション」を劇場で見ていたのだと思う。
それでノーランが好きになって、過去作を辿ったのだった。
「イ
マナー再考〜私のマナーはあなたのマナーではない
先日の美術鑑賞の記事で、「『美術館内はボールペン使用禁止』と知らなかった」と書いた。
「え? そんなことも知らなかったの?」
と思った人もいるかもしれない。
理由を調べたらシャーペンは芯が折れて飛ぶ、ボールペンもインクが飛び散るなどが原因で絵画を破損させうるからだという。
今まで自宅などでボールペンを使ってインクが飛び散ったことはなく、まして絵のすぐそばで使うつもりもなかったのでその発想
やはりターナーは別格 テート美術館展
国立新美術館の「テート美術館展 光 ターナー、印象派から現代へ」を見てきました。
国立新美術館は初めて行きました。
いまさら?と言われそう😅
外観はこんな感じです。
間近で見るとやや汚れて見えなくもない外壁でしたが、こういう無機質っぽいデザインがモダンとされるのが日本らしいですね😅
ターナーは好きな画家。2作目に書いた小説でターナーの絵がプリントされたTシャツを着た美大生を登場させた