#58_学生時代からの恋はなぜ長続きしないのか?
「心のストレッチルーム」前田泰章です。
今回は、「学生時代からの恋はなぜ長続きしないのか?」についてのお話です。
なぜ、学生時代からの恋は長続きしないのでしょうか?
ひとつには、「恋が環境によって成り立つもの」だからかもしれません。
学生のときの恋は、お互いに将来のことを真剣に考えなくてよいという身分であったからこそ、楽しく価値があったのではないでしょうか。
音楽や流行の話、クラスメイトの噂話など、たわいもない話しで成り立っていたのが学生時代の恋愛なのです。
お互いに責任ある立場について、将来の生活設計や会社での立場、シビアな金銭の話しといった毎日の生活や現実が二人を取り巻いてくるのです。
卒業して、社会に出た途端、お互いにギクシャクした関係になってしまったということは、
お互いがそれぞれ成長して、かつての二人ではなくなった、ということなのです。
また、学生時代は男女差別のない世界でした。
将来の夢も、男だからとか女だからということを問題にしないで話すことができました。
ですが、社会に出ると現実は少し違います。
いくら性差別のない職場といっても、見えないラインがきっちりと引かれているものです。
そんな違いが、二人の関係に影響を落とすことだってあります。
学生時代からの恋を長続きさせるためには、「思い出と現実」をうまく使い分けることが必要条件です。
これはなかなか実行させるのが難しいようです。
それが無理なら、学生時代の恋人にこだわらずに、今のあなたの環境や話題にふさわしい相手を探してみるほうが現実的かもしれませんね。
案外、会社でのあなたを知っている人のほうがより気楽に、より理解しあえることもありますから。
(前田泰章)
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