ファスト映画というニーズと映画会社はどう向き合うか?
2021年、ついに警察が「ファスト映画」の摘発に本腰を入れ始めた。司法では、配信者が権利者から巨額賠償を請求される事例も出てきている。
ファスト映画とは、映画本編を短く再編集し、勝手に解説やナレーションを付けてネット上にアップロードされた動画のことだ。どっかの情報商材屋が売り出したのか、2019年頃からYouTubeなどの動画共有サービスに大量に上がるようになった。
長ったらしい映画をスキマ時間に手軽に「無料」で見られるとあって多くの登録者を獲得していたが、いわば「漫画村