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思考の下書き

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考えていることをまとめるための下書きです。公開するというプレッシャーによって思考を深めることが目的です。
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記事一覧

クリティカルシンキングとポジティブシンキングでつくる「シン・デザイン思考」

いま会社の研修として「クリティカルシンキング」のクラスに参加しています。昔から〇〇思考と…

プリウスの正しさとミステイク

半年ほどnoteを放置しておりました。その間にTwitterがXになったりと世の中は激動しており、私…

100は個性のマジックナンバー

去年の末に発売されたチェキが売れているというニュースが入ってきました。エフェクトが100パ…

設計とデザイン、エンジニアとデザイナー 最近感じていること

設計を英語で表現するとdesignとなります。 メーカーの開発がグローバル化する中で、これまで…

メタファ/モチーフからマテリアル、キャラクターへ

デザインの発想の原点となり、ユーザーと意味を共有するための鍵となるもの。共通の概念モデル…

ムードをデザインする

デザインするのは、中身か外身か? いいえ、それは「空気」です。影響、効果と言い替えること…

表面が深い ルックとスタイルの話

ルックやスタイルというものごとの表面に対する言葉を、近年デザインの世界で頻繁に見たり聞いたりするようになってきました。 UIデザインの世界では、ルック&フィールやスタイルガイドと言ったかたちでこれまでも使われていましたが、最近の文脈ではブランディングやこだわりと言った少し重い意味で使われているみたいです。 デジタル化とインターネットの登場以来一つのもので完結することはなくなり、連携することで体験価値を作り出しています。それらを一つに結びつけるものがルックとスタイルです。

共創カメラと競争カメラ

「タイヘンだ!」カメラ業界が大変なことになっている。 っと言っても今に始まったことではな…

noteへの期待とビジョン

私がnoteのアカウントを作ったのは、サービスが始まってすぐのことだったと思います。 その時…

会社の中の情報デザイン

会社という組織は情報という血液によって動いており、製品やサービスという排泄物を出している…

Zooming Design オブジェクト思考脳になろう

プログラミングでは「オブジェクト指向(Object-orientation)」を使うことで複雑な製品を開発…

レボリューション・デザインで回転しよう!

この20年の間にいくつの「〇〇デザイン」が生まれたのでしょうか? デザインが関われる領域が…

刺激的な本たち 「空想新書2019」始めます

時代の変わり目は、刺激的なタイトルの本が書店に並びます。今はその時です。 先行きへの不安…

「アソビ」とプロトタイピング

「アソビ」という言葉には、子供たちが外などで遊ぶという意味と、緩衝材としての余白という2つの意味があります。 この2つの意味を同じ言葉にした昔の人に敬意を表します。 似たように「適当」という言葉にも2つの意味があり、それが微妙に重なっている部分が好きです。(「いい加減」も同様) いづれの言葉も余裕や余白、余地というものがあることで、物事が上手くいくということを、昔の人たちはよく知っていたことが分かります。 この感覚は日本人だけのものではなく、余暇を意味する「リクリエー