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個人の思考回路を変える

日本には欧州と比べて運動する場所の少なさと意識の低さを伝えてきましたが、そこにはパブリックスペースが生まれた経緯の違いに起因する可能性が高いと仮説があります。

欧州では、王室などの統治者がもともと持っていたスペースを徐々に民間人が獲得していきました。
ヨーロッパからはじまった<革命>も然り、大衆が自分達の意思で、力で、知恵で勝ち取っていったのです。
これは<自分達の力で勝ち取った>という非常に大きすぎる歴史です。

なのでパブリックスペースの使用ルールは、いくら政治と言えど好きにはさせない。
ただ言う事を聞くなんていう事は絶対にしない。
民間人に非常に高い当事者意識や活用するという意識があります。
パブリックスペースはみんなのモノ。
やからこそ、公園なんかも政治の為政者だけでやらすのではない。
みんなの意思で決めるのです。
いいね、意思が強いって。

対して日本。
パブリックスペースは、欧州を真似て創造しました。
明治期に幕府や大名が利用してた土地を1度に解放という歴史です。
日本の特徴は「上の言う事・成す事が全て」というSTYLEです。
日本ではなんと一度も<革命>が起きてません。
士農工商穢多非人という身分制度でありながら、
超差別的な身分制度でありながら、
結局は従順に言う事を聞いてきた民族性をもっています。

よって、民間人が<自分達で勝ち取った>という意識は低い。
そんな歴史がないからです。
なのでどこか他人事なのです。
それゆえ<上の決めた事>に従順に従うっていうのが日本人と呼ばれる民族。

「これって問題よな」「これってもっとどうにかならない?」となっても、上の鶴の一声で「はい!」となるのです。
これからも変わらないでしょう。
あの江戸末期ですら、革命が起きないのですから。
あれだけの差別主義な身分制度の世界線でもですよ??

パブリックスペースは日本では政策面でしか変えられません。
権力がすごいんですよ、実は日本って。
しかもとにかく公園って言う割りに<禁止事項>が多い。
遊具禁止!ボール遊び禁止!スケボー禁止!大声禁止!
何かを禁ずるっていうのが政策の特殊技。
それに言う事を聞くしかできない民間。

なので最近はもう政治に頼らないというのが最良な解答でしょう。
公園も国の権力なので変えれません。

民間はテクノロジーで戦っています。
自宅にいながら世界の人々とサイクリングを楽しめる、
バーチャルサイクリングサービス
[zwift]のようなサービスが出てきてますから。

同じスポーツに興味がある者がマッチングであつまり、土地持ちの地主と繋げて遊びたおす事例もあります。

土地を無駄に寝かしてた地主と、
運動したい者達とのマッチング。

大人の関係はウィン・ウィンじゃなきゃね

改めて、みなさんも運動はしてくださいね。
昨今は運動しなくても生きていけるだけにその危険に気付けない。

気がついたら、自分も孤独で運動不足で足腰が弱くて、何をする気にもなれなくて、うつ病になって、寝たきりになっていく。

僕もあなたも他人事ではない。
可能性は充分にあるという自覚がいる。

政治に頼る思考はやめて、
まずは我々個人の思考回路を変えていくしかありませんな!
ホッホッホ(´-`).。oO


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