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コーチング・チームコーチングについて

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コーチング・チームコーチングについて クリエイターさんが書かれた興味深い記事、 および自分の記事をまとめました
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記事一覧

チームコーチングってどんなもの?

先週金曜日、講師を務めている銀座コーチングスクールの Facebookライブ配信 「チームコーチング座談会」 にてインタビューを受け、そのアーカイブがYoutubeにアップされました。 チームコーチングにご興味のある方、 是非アーカイブをのぞいてみて下さい。 |チームコーチングというアプローチ “チームコーチング" は 「組織やチームをコーチングで支援する」という新しいアプローチです。 私は普段、新規事業や商品開発プロジェクトチームを 伴走支援する仕事をしているので ど

新規事業に役立つチームコーチング ー3つのポイント

|チームコーチングは新規事業に役立つ先日、私が講師をしている銀座コーチングスクールにて 「チームコーチング講座」を開催しました。 パイロット講座として0期を2023年1月に 1期と2期を7月、9月にオンラインにて行い、 そして今回初めてリアルでの開催となりました。 実はこのチームコーチング講座を開講すること自体が 私にとっても銀座コーチングスクールにとっても ”新規事業開発”になります。 私の仕事のひとつとして 企業や企業内の部署の新規事業開発や商品企画をサポート、 伴

コンサルティングとコーチング ~サポートスタイルの違い~

企業様やチームへのプロジェクトの支援をする中で 私はコーチング(伴走型)スタイルをとっています。 よく一般的なコンサルティングとどう違うのかとお尋ねいただきます。 今回はサポートスタイルの違いについてお伝えします。 |コンサルティング(解決型)とコーチング(伴走型)の違い 企業やチームへのサポートスタイルは 大きく次の2つに分類できます。 コンサルティング(解決型) コーチング(伴走型) 私はクライアントである企業さんやチームをサポートする際に コーチング(伴走型)

言葉を変えるだけでうまくいく!

言葉の力はすごいもので 仕事でも学業でも 言い方を変えるだけで うまくいったり、いかなかったりします。 コーチングにも関わるお話ですが ”言葉を変えるだけでうまくいく” というテーマでお伝えします。 |こんなフレーズ使っていませんか? 「 ○○ しなけばならない 」 「 × × やらないとダメ 」 よく聞くフレーズですよね。 皆さん、よくこのような言葉を 使われているのではないでしょうか? そういう私もよく口にしています。 実はこれ、脳科学では ”しない” ”や

リソースフルを意識しよう!~モチベーションをあげ、パフォーマンスを発揮するために~

先日のコーチング勉強会では 「リソース」 「リソースフル」 というワードが話題にのぼりました。 コーチングではとても大切にされる言葉ですが、 ふだん特に意識する言葉ではないですよね。 このワードをあらためて意識することによって よりモチベーションがあがり パフォーマンスを発揮できる という好循環が生まれます。 今回は「リソースフル」についてお伝えしたいと思います。 |リソースとは? コーチングでも大切にされるワードのひとつ、 「リソース」とはその人やチームにとって

GROWモデルとは~企画推進 課題解決の突破口~

私は新規事業開発や商品企画の伴走コーチコンサルタントをしながら コーチングの講師もしています。 今回は、コーチングの代表的なフレームワーク 「GROWモデル」をご紹介します。 コーチングのフレームワークですが プロジェクトを推進するときにも威力を発揮するアプローチですので、 是非参考にしてください。 |プロジェクト推進には課題が山積 新規事業開発や商品開発を進める際 進行状況に応じてそれぞれステージがありますね。 そのステージごとに解決しなければならない課題が 出てくる

チームを成功に導くには~チームの成功循環ができているか~

少し宣伝っぽくなってしまうのですが…。 私は、新規事業開発や商品開発のプロジェクトチームを伴走支援しながら もう一つの活動としてコーチングスクールの講師もしています。 今コーチング業界では「チームコーチング」に注目が集まっています。 チームコーチングの詳細についてはいずれnoteにも 書いていきたいと思いますが、今回は チームをコーチングで支援する「チームコーチング」 につながるチームの成功循環モデルをご紹介します。 |チームが目標達成するためのチームコーチング コー

コミュニケーションの基本は○○

◇「受け答えが上手」と言われて気が付いたこと◇ 先日、サポートさせて頂いている 会社の会長さんとお話しているときに 「白神さん、メールでの受け答え上手だよね」 と言っていただきました。 私はまったく意識していなかったので、 「会長、そうですか? そう言って頂けるとうれしいです、ありがとうございます。 ただ、自分では意識してないのですが、 具体的にはどんなところが上手なんでしょう?」 とお尋ねしたところ、 「相手の言ってることに必ず一行反応してるよね」 とのことでした。

チームメンバーの意見を引き出す5つのコツ

前回の記事では“チーム” をテーマにお伝えしました。 その記事はこちら 私が所属している国際コーチング連盟(ICF)や 講師をつとめている銀座コーチングスクールでも 1対1のコーチングに加えて、 チームコーチングに力を入れ始めています。 チームを前進させ目標達成に導くために、 チームビルディングやファシリテーションは不可欠ですが、 どうしても一時的なものになってしまいがちです。 そこに行動と目標達成を目的とする コーチングの手法を付加したものが チームコーチングです。

ビジネスにおける強い”チーム”を考えてみよう!

先日、私が所属している銀座コーチングスクールの全国イベントがあり、 “チームコーチング” についてのセミナーに登壇させていただきました。 参加者が140名を超え、改めてチームコーチングへの関心の高さに驚かされました。 コーチングはこれまで、1on1(1対1)が一般的でしたが、 “チーム” に対するコーチングが注目され始めています。 ビジネスや企業の場合 やはりチームや組織への活用は必須になってきますよね。 新規事業開発や商品企画も 決して一人では推進できず いかに“チ

残念なコミュニケーションしていませんか?

前回の記事で新規事業開発や商品企画とコーチングの親和性 についてお伝えしました。 記事の中でお話した GROWモデルを覚えていらっしゃいますか? G: Goal ゴール、目標 R: Reality 現状 Resource 強み、資源 O: Options 選択オプション W: Will 意志、行動 コーチングの基本的な対話の流れであるとともに 商品企画でのアプローチにも当てはまるという話でした。 今回はコミュニケーションについてお伝えしたいと思います。 ◇プロジェク

商品企画とコーチングの親和性

今回も新規事業開発や商品企画のヒントになる情報を お伝えしていきます。 ◇FLTV「真チャンネル!」に出演しました!◇前回の記事でもご紹介しましたが ソニー先輩OBでもある 佐藤真一さんが運営されている FLTV「真チャンネル!」に出演させて頂きました。 20名以上の方にライブでご視聴いただき 大変ありがとうございました。 まだご覧になっていない場合、こちらから視聴可能です。 実は佐藤さんはソニーの先輩であるだけでなく コーチングにおいても大先輩なのです。 さすがと

行動が止まってしまうときは「セルフコーチング」で立ち上がる。

ご存じのように 企画はスピードが命。 行動の遅れの積み重ねが 死活問題にもなりかねません。 とはいえ なかなか腰が上がらないことって 誰にでもありますよね。 今回はそんな腰が上がらないときに役に立つ 「セルフコーチングのフレーズ」を お伝えします。 ◇セルフコーチングとは◇ コーチングとは 人が自分の心の状況に自ら気づき ポジティブに行動していけるよう その人をサポートするスキルです。 そのスキルをセルフコーチングとして 自分に問いかけるだけで ポジティブに行動できる

「いったん○○する!」で前進しよう

仕事を前に進めたり、重要事項を決断するとき、 はたまた、コミュニケーションを円滑に進めたいとき、 私が実践している効果的なアプローチがあります。 それは「いったん○○する!」です。 このアプローチはかなり有効で 私も迷ったり進めないときに 意識して実践しています。 ご紹介するのは次の4つ。 (1)いったん決める (2)いったん進める (3)いったん止める (4)いったん認める ぜひ活用していただきたい「いったん○○する」です。 (1)いったん決めるビジネスにおいて