見出し画像

iPadグラレコ|UXの実践と深淵

こんにちは、くぼみ(@kubomi____)です。

先日、人間中心設計推進機構(HCD-Net)日本人間工学会アーゴデザイン部会によるUXの実践と深淵 ~HCD事例発表会 + Future Experience(FX)フォーラム~が京都は島津製作所で開催され、グラフィックレコーディングをsoftdeviceチームで担当しました。

去年の様子はこちらの記事から


テーマは「UXの実践と深淵」

問題解決型では立ち行かなくなった今、新しい問いを立てるにはどうすればいいのか? みなさんが取り組もうとされていること、取り組んでいるもののうまくいかないこと、それらを前に進め、よりよい未来へとつなぐためのヒントがたくさん含まれた深い話が聴ける場になると思います。


「デザイン3.0の時代~ 脱モダンのデザインの世界です」山岡 俊樹先生(京都女子大学)

画像1


「ビジョンと三方よしのデザイン」
山崎 和彦先生(武蔵野美術大学)

画像2


「三方よしのデザインに関する研究動向」
郷 健太郎先生(山梨大学)

画像3


「一般社団法人 体験設計支援コンソーシアムの活動について」
高橋 克実氏(株式会社ホロンクリエイト)

画像4


「遊び場のユニバーサルデザイン」
柳田 宏治先生(倉敷芸術科学大学)

画像5


「『動機のデザイン』とプロセスモデルー当事者を主体者に変える、小さな現場の取り組みから」
由井 真波氏(有限会社リンク・コミュニティデザイン研究所 代表取締役)

画像6

※HCD-Net AWARD 2019 最優秀賞受賞者
 デザイナーだけががんばっても、デザインの成果がなぜか活かされない、、、デザインの成果を活かしていくのは、ほかならぬ現場の当事者です。地域や中小企業など、少人数で事業に取り組む「小さな現場」ではひときわ、当事者の「動機」が推進力となります。 「小さな現場」に外部デザイナーとして赴くことの多い登壇者が、実際のデザインプロジェクトの経験をもとに、当事者とともに進めるデザインプロセスを 「KKDモデル」として体系化しました。 「カタチ」「価値」を創り出すと同時に、当事者の「動機」に着目し働きかけ進めていくデザインプロセスです。まだまだ発展途上のモデルですが、なかでも鍵となる「動機のデザイン」の考え方を、実践例とともにご紹介したいと思います。 


「プロダクトを『育てる』デザインガイドラインのメディア化」
野々山 正章氏(株式会社ソフトディバイス) 

画像7

2019年の取り組みとして、ソフトディバイスでは、デザインガイドラインをメディア化しました。CMSを使ってブログを書くような枠組+触れる、動くGUIコンポーネントなどを表示できるシステムです。 受託で、プロダクトの先行開発・企画・デザインとお仕事いただいている中で、最終的にデザインガイドラインを制作させていただく案件も多くありますが、今まではpdfや静的なHTMLでの形態が多く、編集データの所在の管理や、メンテナンスコストが多くかかっていました。 そこに、共同編集可能なガイドラインシステムを、デザイン事務所が提供することで、プロダクトの「育て方」をクライアントと一緒に考えるベースとしてのシステムを作ることができました。今回は、その制作の経緯と概要をご紹介します。 また、このシステムはアイコンを整理するためのアイコンアーカイブや、GUIモーションライブラリなど”デザインをアーカイブする”ことで、見渡すことを可能にする取り組みにも発展しております。こちらの取り組みもご紹介いたします。


「オモシロすぎる体感イベント『プハー1グランプリ』と『車いす運動会』をやって実感していることを伝えたい!」
中尾 将志氏(ReFURO OSAKA、車いす運動会組織委員会)、玉泉 京子氏(車いす運動会組織委員会)

画像8

「役立つこと、意義あることなのに、伝わらない…」「やる度に深まるけど広がらない」そんなことはないでしょうか? 2019年、2つのイベントを開催してみました。 当事者を巻き込み、周辺が巻き込まれに来たイベントに、企画者が驚いています。 その秘訣や、得た知見を、少しでもお伝えさせて下さい。


「ペルソナやカスタマージャーニーマップからは目から鱗のアイデアは生まれない!?」
水本 徹(HCD-Net副理事長・関西支部長)

画像9

ペルソナやカスタマージャーニーマップを用いてアイデア出しを行っても、「そんなの、わざわざペルソナなんて作らなくても分かるじゃん」などと言われたことはないでしょうか。ペルソナが悪いわけではなく、その位置づけがうまく説明できていないのです。改善型プロジェクトと革新型プロジェクト、それぞれでのペルソナの使い方などを論じます。


グラレコ舞台裏

7名の発表を、ふたりのグラフィックレコーダーで交互に担当しました。

画像14

画像10

画像14

画像15

画像12

画像13


グラレコチーム振り返り会

画像16

画像17

画像18


クレジット

softdevice inc. グラレコ部
・久保田麻美(くぼみ @kubomi____
・佐々木麻美
・野々山正章(@Lily_nonnon

この記事が参加している募集

イベントレポ

よければTwitterもフォローお願いします! https://twitter.com/kubomi____ 頂いた「サポート」は勉強に充てさせていただき、学びはnoteに還元したいです。よろしくお願いします!