デザイン教育

本から生み出された表現

多摩美術大学統合デザイン学科 中村勇吾・菅俊一プロジェクトの4年前期課題展を行います。タイトルは「本から生み出された表現展」です。
是非お越しください。
場所:多摩美術大学上野毛キャンパス1-104教室・地下ギャラリー
会期:2019年7月27(土)〜29(月)9:00〜17:00
入場無料

で、冒頭の画像は、告知ポスターのメインビジュアルとなっています。こちらにビジュアルに使用するため、学生に

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i.club 実践型教育プログラム「イノ旅」報告会へ

i.clubがANAホールディングスさんと共同運営する実践型教育プログラム「イノ旅」報告会へ。

イノ旅とは

今年の4月に東京と宮崎の高校生がチームを組み、宮崎県新富町名産の「お茶」をテーマに”未来を変えるアイデア”を作り出す(ことに留まらず試作を作ったり、事業者と話し合いまで始めている、、、!)ことに挑戦した記録。

「イノ旅」と銘打っているだけあり、東京の高校生にとっては日常を離れ、宮崎の高

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デザインのレッスン10-「携帯のカメラで心にきらりと光るものを撮影する」

僕「みんな携帯持ってるよね」

学生A「はい」

僕「携帯にカメラ付いてるよね」

学生B「はい」

僕「じゃあ、高性能カメラを持ち歩いてるのと同じだ」

学生A「え、あ、はい」

僕「これから1週間、毎日、
学校の行き帰りにきらりと光るものをたくさん撮って」

学生A「きらりと光るものって何ですか?」

僕「人でも、風景でも、何でも。
自分のハートにひっかかるものって解釈して」

学生B「なんか

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「かた」をまなぶこと

ことしも夜間部の前期最終講評会を無事におえることができました。自分自身、学科専攻を問わず毎期の最終講評会はいつもたのしみにしているのですが、夜間部の前期最終講評会は毎回、ゲスト講師に音楽家をまねいていることもあり、その異種格闘技感覚がとりわけおもしろい。今回はサクソフォーン奏者・作編曲家のかたと、ドラム・パーカッション奏者のかたをお招きし、例年同様、終始いい調子の講座となりました(ゲスト講師のお二

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デザインの休憩2-「渋谷周辺の建築を学生と散歩する」

散歩が好きなので、
授業もできるだけ学生を連れて散歩していた。

学生は「佐藤さんと散歩すると楽しい」

と言ってくれるので、
もちろん授業をサボれる口実でもあるんだろうけど、
展覧会や小さなギャラリー、
できたばかりの目新しいショップもよく覗きに行った。

渋谷周辺の建築を眺めに行きました。

2020年の東京オリンピックに向けて
渋谷は大規模な工事があちこちで行われ、
日々風景が変わっている。

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デザインのレッスン9ー「雑誌や新聞をコラージュして、見たことのない世界を作る」

テーマは、「コラージュ」。
誰もが、美術の授業でやった経験がある。
はさみでイメージを切り抜いて、手で並べ、糊で貼る。
イメージを広げると同時に、
バランス感覚を養うのはこれが一番だと思う。

コラージュって意味わかりますか。
主に、デザインや美術の世界でよく使います。
コラージュはフランス語で「糊付け」するという意味だそうです。
一見、関連のないバラバラの素材(イメージ)を同一平面上に並べる(糊

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こたえは ‘そこ’ にある

過日、ブルーノート東京にて開催された『ビル・フリゼール・スペシャル・ギター・クリニック』に参加しました。質疑応答も可能ということだったので、あらかじめいろいろと聞いてみたいことを整理してむかうことに。自分にとってはギター・プレイヤーや音楽家としてはもちろん、ものつくるひととして、とりわけ惹かれてしまうひとなのです。

‘――いつも素晴らしい音楽をありがとうございます。
ビル・フリゼールさんの音楽は

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Developing Creative Thinking 2

先日、プノンペンのPhilosophy Cafe Cambodiaにて「Developing Creative Thinking with VTS」の第2回目のワークショップを行った。

今回は、事前告知が一週間を切ってたのでカンボジア人2名+日本人1名の3人しか集まらなかったが、十分だろう。

最初に、「観察力の開発」というワークショップの趣旨と、なぜそれがクリエイティブ思考に重要なのかを入念に

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VTSとミルキクさんにあった話

だいぶ過ぎてしまったけど、4月の半ば頃に一時帰国した際、調布の某所でミルキクさんにお会いしたよ。

ミルキクさんにとっては、とても大事な日だったのにも関わらず、時間をとっていただき感謝しきり。

体こそは大きいけど、表情がとても柔らかく、非常に穏やかな雰囲気を全身から醸し出す好青年だった。しかもお医者さん。
すごい頼れる感じのする温かい人という印象が今でも強い。

2時間くらい?話をさせていただい

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なぜカンボジアでVTSを始めたのか?3

VTSを始めてみたい

買った書籍はコレ。

VTSはアメリカのMoMA(ニューヨーク近代美術館)で美術鑑賞教育プログラムとして始まったのだけど、その開発者が書いた本で、アメリカでのVTSの進め方などが書いてある。

これをもってすれば、美術の時間という枠内でもカンボジアの生徒に観察力をつける授業ができるのではないだろうか?
幸い、専門学校のフルタイムのコースでは、週一3時間弱の時間を受け持ってい

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