【朝ランTips】頻度の選択肢「毎朝か、それ以外か」
こんにちは!
習慣の達人くるーめです。
2022年6月から、毎朝欠かさずに走り続けています。既に650日は毎朝続いています。
朝ランを習慣化する上で、役立った考えや経験、具体的な手法をライトにご紹介いたします。
私は、ふつうの現役JTC会社員です。学生時代は陸上部ではなく、サッカー部でした。
マラソンが趣味でもありません。ジム関係者でもありません。
そんな私でも続けられている朝ランのノウハウ。参考にしていただけますと幸いです。
頻度の選択肢
朝ランを続ける上で、必ず出てくる「頻度」の問題。
取りうる選択肢は次の通りです。
どれが1番続けやすいでしょうか。
正解は❶「毎日」です。
まず、それぞれの選択肢がダメな理由をみていきましょう。
<❷「1日おき」に走る>
生活リズムが安定しませんね。
毎朝同じ時間に起きて、朝活(勉強)と朝ランを交互にやろう。
そう思っても、絶対にそうなりません。
朝イチに取り組む活動は、「毎回同じ」に統一しないと習慣にはなりません。
「朝起きたら〇〇する」
習慣は、これを考えずに、反射的にできるようにするゲームですね。
<❸週「3」走る>
生活リズムが安定しないのは、❷と同じです。
「週3」くらいに、ユルく気軽に構えていて方が長く続けられるんじゃないか。そう思うかも知れません。
最初の頃はよくても、次第に「走らない」日が続き、週の後半に連続で走ることになります。
追い込まれて、今日こそ走らないといけないのに、二日酔いで走れない。雨で走れない。仕事で走れない。
「週3」ルールが守れなくなります。
別に「週3」にこだわる必要性なんてないじゃん。自分に言い訳を始めます。
週3だと、「朝走るか、やめておくか」の選択肢が生じます。
寝不足ぎみ、真冬で極寒、雨の音がする、足がダルい。
そんな環境で「決める」のは大変ですよ。意志の力が必要になります。
意志の力が必要ということは、取り組み自体に無理があるということ。続きませんね。
<❹週末だけ走る>
一番、無理のない形ですね。体への負担も小さく、1週間あれば十分に回復できます。
ただ、「週末だけ走る」と決めたら、大雨でも、激しい二日酔いでも、朝イチでゴルフでも、這ってでも、どんなことがあっても必ず走らないといけません。
週末だけなのに、理由をつけて先送りにしていたら、次はまた1週間後。
さすがに習慣になりません。
そして問題は、ダイエットや健康増進の目にみえる効果が出づらいこと。
効果があるのかないのか分からないのに、ずっと続けていくって難しいですよね。
「毎日」のメリット
正解である「毎日」のメリットは4つ。
①決めなくていい
何があっても「毎日」なので、走るか走らないかを決めなくて良くなります。
人は1日で35,000回も「決断」をしているようです。
小さい決断でも、エネルギーを消費します。
次第に、朝、走るかどうか「決断する」ことが面倒になってきます。走らなくなります。
「毎日」と最初から決めてしまば、あとは走るだけです。
②気軽にできる
「毎日」走るかわりに、一回の負担は軽くします。
私は、朝外に出て1分でも散歩すればクリアというマイルールで取り組んでいます。
負担は極めて小さいので、雨の日でも、二日酔いでも、「やる」判断を優先できます。
負担が小さい分、逆に自分に言い訳しづらくなります。
「雨でも1分散歩ならできるじゃん」
言い訳できませんね。
③継続記録がわかりやすい
毎日、なので何日連続か簡単にカウントできます。
「だから何?」と言われたらそれまで。でも、連続記録って途切れさせたくなくなるんですよ。
続ければ、続けるほど。
30日連続の翌日の1日と、365日連続の翌日の1日。後者の方が、絶対走ろうってまりますよね。
1日おき、週3、週末だけ、だとこのカウントが難しい。直感的にも「連続感」を感じられません。
④「効果」を毎日えられる
ダイエットやボディメイク、体質改善って、トレーニングを始めてすぐには効果を得られません。
一方、朝ランすると、気持ちが整う効果を感じることができます。毎朝、整います。
朝ランは身体の血液循環を促進し、身体を目覚めさせます。朝起きたばかりの身体がスムースに動くようになります。
血液循環の促進により、身体の隅々まで酸素を取り込まれ、代謝が活発化します。
朝ランをすることで、身体のエネルギー消費が増加し、新鮮な気持ちで一日を始めることができます。
ランニング中に放出されるエンドルフィンというホルモンは、幸福感やエネルギーを高める効果もあります。
このような効果を得るには、週末だけより、「毎日」が良いですね。
まとめ
趣味として、競技としてランニングするのではない限り、習慣化したいなら「毎日」一択ですね。
ストイックではなく、その方がむしろ楽だからです。
今から朝ランをルーティンにしようという方、なかなか習慣にできないという方は、「毎日」を軸に作戦を練ってみてくださいね。
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