kuyokaso

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楽曲の使用に関する利用規約

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    • あんまりエイプリルフールは関係ないけど。 kuyokasoです。 春のそよ風に背を向けては 君との出会いを思い出した 君はもう憶えていないかな 靨が浮かんだその様を 横目にただ映していた 君はまだ気づいていないかな 季節を溶かしては錆びていく もう繋げることができない 次の春にまた桜が咲いたなら また出会えるのかな 声はただ撓った 風が残すまま 僕は立ち尽くしていた この晴れた空を 信じられるほど 僕は強くはなかった 君はさ 君はさ そうやって嘘をつくんだね 僕はさ 僕

      • 魔法

        2月の最後に、冬のうた ぎこちない心を 変わらない日々で繕う 安らかな花弁が また一つ落ちた 家事の一つですら 半端なまま鍵をかけた 泥混じりの雪道を重く進む 改札の奥 時を燻る 散らす指先に何を願う 貴方を問う 嘯き呑む 手袋してないのはわざとなのにね 目も合わないで 歩幅だって 違うまま まだ酷く手は悴んでいる 行かないでって言えなくて張り裂ける思いが足りないのは 何処なんだろうか 逆らえない痛みが 押し寄せる愛の中に 魔法なんてものを 信じ込んでいた 今此処に

        • 再誕

          あけましておめでとうございます。(遅い) 2023年、息苦しく、なんとなく沈むような世の中ですがなんとか希望を見出したい。 今年もよろしくお願いします。 盲目的 感傷的 それでいて未だ感動的 漸く始まった夜明けに 濁り残る不信と確信 賛同的? 反対的? 輪郭は未だ幻想的 感じる希望 掴めぬ理想 正解があるとしたならば 独創的 革命的 それでいて未だ集団的 知識理解満点道徳 思考判断赤点未満 天才的? 凡才的? どちらでも未だ消極的 不変の変化を疑わないの?どうして なあ

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          fade

          危ない危ない。忘れて寝るところでした。というか半分寝てました。間に合ってよかったです。 この物語はフィクションであれ。 散らつく人と光に 絶え間なく目を伏せている それではどうにも歩けず 雪が降り出した街を BGMは容赦無く 僕を陥れていく 横目に見える 一組の熱を どうか雪で冷やせたなら すれ違う人の波も 僕に当たるように流れる そういえばさっきまで君が横にいたはずだったのに 遠いように感じている 受け入れられない僕を知る 途方も無く ぼやけたまま 君を探している

          フィール

          どれだけの朝が巡ろうと わたしは日差しを乞うの 届かない 想いを探した きっと貴方だった まだ知らない 呼吸を目指す 曝したその体温を 知りたいの 弾けて だれか だれか 埋めておくれよ どこかへ行ってしまわないように そして そして 失くしたものを 思い出してまた笑えるように どれだけの夜を終えようと 痛みに名前は無いの 癒せる 啓蒙を求めた それも貴方だった 空気に混じる 確かな視線 臆病なわたしの中 知りたいの? 悩んで だれか だれか 穿っておくれよ それで

          フィール

          プリータス

          前作「chain」、おかげさまでたくさんの方に見ていただけて嬉しいです。ありがとうございます。 https://note.com/kuyokaso_07/n/n3e55789e1c11 メロディもあるのに完成した形で世の中に発表できないのが悔しいです。 iPhoneに替えたい。 さて今回のプリータスですが、初恋少年とその友人プレイボーイの話ですね。 よろしくお願いします。 覚束無い君のその視線 風に靡くその髪、横顔摩る指 その瞳に惹き込まれて見つめる割には おいおい

          プリータス

          chain

          こんにちは。 先日「ほどけそうな、息」という映画を観てきました。児童相談所についての物語です。 自分は今まで虐待に対して先入観を強く持っていたのですが、とても考えさせられました。そのインスピレーションをもとに書きました。 メロディも浮かんでいるのですがいかんせん楽器が何も弾けないので受験が終わった暁にはしっかりと完成させたいなと思います。 良いことも悪いことも、きっと連鎖する。 心が蝕まれ、いつの間にか見えていたものが見えなくなってしまうかもしれないけど、必ず幸せはこぼれ落

          boil

          さすがに3時に投稿する精神はありませんでした。 よろしくお願いします。 深夜3時の 名も無い傷跡は深く 訳も無く貴方を縋りついている 飾らない言葉で飾れない私の 全てを飾れる貴方を求めている 満たせば満たすほどに干涸びていく ああ 狂って喰らって狂って喰らって 恋に堕ちている 空虚な盲に囚われ 呼吸を満たせば 只管夜を傾けて踊る 貴方以外信じないの 誰より愛してるの 微睡む夜に荒んでいたいほど いつか残した 私の体温は深く 貴方を縛るほど 記憶となるから 私を忘れ

          夏に関する歌は世の中いっぱいあるけど、「夏」ってタイトルの歌はそんなに無くねって思いました。 タイトルも内容も特に意味は無いです。 高1か高2くらい、確かストロベリーブルーを作ってた時と同じくらいに作ってて、途中で止まってたので再開させて完成させただけなんですけどね、よろしくお願いします。 窓枠を落ちてく涙の色を見ていた 望んだ色には ならないと知ってて 夏が近づいて袖丈もばらついていく 僕の心も 君の心も 足りないものは山ほどあった 気づかないまま僕は朝を待った 思

          ライター

          淀んだ日々に相応しい言葉は無くて いつも理想と現実が釣り合わなくて たまたま上手くいっただけの 過去の一瞬を まるでそれが「人生」であるかの様に旅をして 今を忘れるその旅は心地良くてさ 帰ったら君に土産話が無限にできそうで 「昔はなんかもっとこうさ、なんかさ、ええと、、、」 あれ、どうだったっけ 何も無かったのか そんなはずは無いんだけどな 忘れた訳ではないんだ でももう思い出せないんだ 僕は僕を僕として 詩が書けないんだ 淀んだ日々に相応しい言葉は無くて 食傷した日々

          ライター

          婆娑羅

          現代社会を皮肉たっぷりでお届けします。 俺はまだ18手前で社会なんてほとんど知らないです。だけどそんな人間でもこういう詞が書けてしまうのが今の日本だと思います。 俺も、あなたも、君も、お前も、あいつも、みんな自分の正義でいがみ合ってる。 みんながみんな正義のふりをして、何が正義なのか迷走してる。本当は自分自身でも自分の正義が正しいのかどうかそんなに分かってないはずなのに。 ある種当たり前の事かもしれないけど、今までの普遍や常識や正義が最近変化するようになり思いますね。 1つの

          婆娑羅

          リナリア

          数ヶ月前に書いたやつです。willとかと同じ時期くらい。 よろしくお願いします。 思い出はあまりにも美化されて 理不尽に熱を持ち凍るから 僕は未だ 愛している 佇む花瓶のその透明が 爛れた日常を映していた 過ぎてくだけの 日々を 彷徨った 互いの普遍を擦り合わせた その結末が歪んだ色でも 僕は僕として あなたのために 僕を捨てよう リナリア その手で触れておくれ リナリア その目で見つめておくれ あなたの思う僕になるから リナリア その手で触れておくれ リナリア

          リナリア

          自分は雨自体はそんなに好きでは無いのだけれど、恋愛に関して雨は大事になってくる瞬間があるんじゃないかなと思っていて。 例えば晴れの日に2人で歩いてももちろんいいんだけど、雨の日に1本の傘で2人で歩くことはその事象に特別に相合傘っていう名前がついていたりする。 なので「晴れる」という普段であればプラスに聞こえる言葉を今回はマイナスで使ってみました。 雨だからこそ、感じる感情や理想があって、晴れてしまったらそれは実らないのかもしれない。 恋愛と雨にはそういう関係がうっすらと存在

          死にたいと思ったあなたへ

          kuyokasoです。 あなたを救うことができるのはあなただけです。 ですがこの詞が、この歌が、あなたがあなたを救うきっかけになってくれれば嬉しいです。 死にたいと思ったあなたへ こんな歌を贈ろう 心変わりなんてしてくれないと思うけど せめてあなたの最期がこの歌で良かったと 思ってもらえますように そんな前置きをしている間に40秒も 生き延びてる 副助詞が「も」は大袈裟かな だけどとってもすごい事だ 思い出してみようか 死にたいと思ったその経緯を どうせ今日しかできな

          死にたいと思ったあなたへ

          ゼロ

          帳の中 やめるはずだったマルメンも 空箱ばかりが積まれていて 特に行くあてもないけれど 独り夜を彷徨った そうだよな なあなあな人生だ それが心地良いんだ 私が楽しい ただそれだけさ それで十分すぎるんだから ああ 狂ってしまって 何も無くなって 狂ってしまって もう遊ぼうぜ 狂ってしまって ただゼロになって 狂ってしまって 帳の中 同じ街で産まれたなら 君に出会えていただろうか 出会えたとて仲良くないか 運命は気まぐれだから ぞんざいな存在だ 今回は本題が あん