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ASDを併発したADHDのコミニケーションにおける葛藤

ADHDの人は、多弁の傾向があるらしいです。
脳内多動により色んな世界観や思想が脳内を駆け巡り、衝動的に誰かと話したくなってしまうのだと思います。
そして、刺激を求め誰かと交流を求めているのだと思います。
そんな私も、本当はおしゃべりが大好きな人間だと思います。日常的に誰かと興味関心を共有したり交流し、盛り上がっているのを想像したり求めています。

脳内で、色々話したいことが広がって来ることが多く、人と話すのは楽しく感じます。
新しい人との交流も、楽しみに感じます。
人と共有したい気持ちが、強いです。

ですが、私はASDを併発してるので、興味の話題が限定されており、そうでない世俗的な話題にはついていけません。興味関心がある人以外の人とのコミニケーションは求めてないですし、苦痛になることもあります。
また、他人がどうしたかと言うことには関心を寄せることが難しい部分があります。
マニアックで、浮世離れした部分もあります。
過去のトラウマから何を話したらいいのか分からないですし、緘黙のような状態にもなります。
また、色々、話に盛り上がり交流して仲良くなっていくと、一方的に自分のことばかりになり、時に失言もすることがあります。
話が噛み合わないこともあります。
私ばかりのターンになってしまい、相手のことを思いやり想像することが、難しく感じてしまいます。距離感が分からなくなったり、ネガティブ発言や変なこと発信したりもしてしまいます。どう思われるか気になったり、「あーあ、また、やらかしたな…」と、いうこともあります。
また、テリトリーに人を入れるのが怖く仲良くなっていくのに抵抗がありますし、話す勇気もなくなっていきます。
これらのことから、距離を取られて誰とも心を通わせることが難しくなってしまいます。
コミニケーションが面倒になり、自分自身も距離を置いたりリセットしてしまいます。

ですが、私はADHDが濃いので、寂しい気持ち、人との交流を希求してしまいます。

そのような板挟み状態で苦しみ続けています。
誰かとの交流を希求するも、興味関心が限られている、色んな人と分け隔てなく交流する気にはなれない、人と情緒的に共有しまともにコミニケーションがとれない…

私には、そういう脳内矛盾の二面性があります。

脳内でイマジナリーフレンドを作り、コミニケーションを楽しんでいるしかないのか
な…?と、言うモヤモヤした感じです。


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