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わたしが美術館巡りをするキッカケになった、ある一枚の絵画との出会い。

こんにちは、まろです。

今回は、わたしがよりアートを好きになったキッカケのお話。

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それは、
ある一枚の絵を見た衝撃からでした。

あまりの美しさに、
心を奪われ、
アートの可能性と表現力に、
ただただ感動して立ち尽くしました。

その絵は、

クリムトの接吻。

英語で"The kiss"。

ヨーロッパでたまたま行った美術館で、
なんだか人だかりができている。

近づいてみると、そこには一枚の絵がありました。
それがクリムトの接吻だったのです。

その時は日本語のタイトルを知らず、
"The kiss"
と書かれたその絵を、
しばらくの間、見ていました。

あまりの美しさに衝撃を受け、
ただただその世界に引き込まれるような、
立ち尽くして見ていました。

どのくらいの時間、この絵を見ていたのか
分かりません。
ただただその美しさに感動しました。

アートと、芸術と、絵と、
その表現力と可能性の豊かさに。

そして美しさに、
心を打たれていました。

これまでわたしは、
金や金色があまり好きではありませんでした。

ヨーロッパを旅していて、
豪華な教会や装飾に、
金が使われているところを見て、

権力と富を見せつけてくるような
品のない色に見えていました。

そんなネガティブなイメージを持ったものが、
そんな権力の誇示ではなく、

純粋なアートとして、
美しいものとして目の前に現れ、

これまでの金色への価値観や先入観を
ガラッと変えていきました。


元々、美術館やアート、
芸術や絵を見るのは好きでしたが、
"アートを見る"が目的で
旅をするほどではありませんでした。

ただ、偶然にこの絵を見たときから、
美術館巡りが、1つの旅の目的になり、
たのしみになりました。

そんな、わたしにとっての思い出の絵画です。

そしてもう一つ、
忘れられない、衝撃の美しさだった絵画。

それは、

ボッティチェリの
"ヴィーナスの誕生"と"春"。

これはフィレンツェの
ウィフィッチ美術館にあった絵で。

これも偶然、建築学科のタイ人の友達と
一緒にイタリアを旅していたとき。

ここの美術館に行きたいと誘ってくれ、
たまたま行った場所。

この絵もなんだか人だかりができていて、
見てみるとヴィーナスの誕生がありました。

教科書では見たことのあった絵だけれど、
あまりの本物の美しさに、
しばらく心を奪われていました。

色使いと質感と。

こんなに美しい世界があるのだなと。

女神や神話の美しい世界は
本当にあるんだな、と
引き込まれた一枚です。

美しい女神達の世界を
覗き見させてもらっているような、

目の前にたしかに
その美しい世界があり、
そこに引き込んでくれる絵でした。

近くにあった春にも、
しばらく見とれていました。

わたしはお花や優しさのある
アールヌーボーの世界観が
特に好きで。

この3枚は、
わたしの人生でも忘れられない、
美しい衝撃と感動を与えてくれた絵画です。


写真や画像でも何度も見ましたが、

どれも本物の美しさとは全く違うものでした。

ぜひあなたも本物のクリムトの接吻や、
ボッティチェリのヴィーナスの誕生や春
を見ることがあれば、
感想を教えてくださいね。

また、忘れられない、
思い出の一枚があれば、
ぜひコメントで教えてくださいね。

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最後まで読んでくださり、
ありがとうございます!

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